中学入試

2026年10月17日 (土)

期待が高まる変容する私学(05)なぜグローバル教育が必要か 文化によって違う思考タイプを知る

★ある意味、私立学校においてグローバル教育が当たり前になっています。高度な英語力を学ぶ段階から異文化理解の段階へ、そして高度な英語力を支えたり、文化の違いを生み出したりする思考のタイプの違いをしるところまで来ています。たしかに、どこの学校も高度な英語力を学ぶ授業は行われています。海外研修で異文化理解も進んでいます。しかし、実際のところ、海外の生徒とディスカッションすることによる教育効果を生徒1人ひとりの最高の学びに結び付けている学校は少なく、いよいよその段階に進み始めているというのが現状です。グローバル教育の必要性の理由が、今その段階にあるからということでしょう。

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★その象徴的な本が、2015年に翻訳された「異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養」という本でしょう。2015年段階では、教育の世界では、まだピンとこなかったと思老います。何せ、そのときCEFRや4技能というのは教育の世界では広まっていませんでしたし、探究というプロジェクトも教育の中では行われていなかったのですから当然です。

★ところが、それから10年以上たって、CEFRでC1英語を目指す学校がでてきたり、探究活動が頻繁に実施されるようになったり、STEAMベースのアントレプレナーシップ教育が行われるようになると、このエリン・メイヤーさん(「次世代の最も有望な経営思想家」 (「Thinkers50」2015) に選出。フランスとシンガポールに拠点を置くビジネススクール、INSEAD客員教授。異文化マネジメントに焦点を当てた組織行動学が専門。)の考え方がグローバル教育の軸として大いに参考になってきました。

★特にコロナ以降、オンラインで生徒たちが海外の生徒と対話やディスカッションをするのが当たり前になってきたし、ラウンドスクエアのような国際会議で海外の生徒たちがディスカッションする機会が増えてくると、生活文化の違いだけでなく、その文化を生み出し持続可能にしていくための思考タイプが違うことに気づき始めます。

★日本では、批判的思考は居郁の世界では敬遠されますが、欧米では当たり前です。そして、そのクリティカルな論理の流れも、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカでは違います。

★どれがよいということは実はないのですが、一つの思考タイプがあたかも普遍的な思考タイプだとし、他の思考タイプをなんちゃって思考だという人もまだまだいますよね。それが文化的軋轢を生み、解消しないのだということを、海外で多くの外国の生徒と対話してきたときに気づくてくるのです。

★なぜ対話が必要か?合意形成をするためとか、安心安全をつくるためとか、もちろんあるのですが、思考タイプの違いを明らかにしながら、共通点や相違点を整理しながら互いを理解していくには、オープンに話さないとわからないからです。

★学習する組織を対話によって、瞬間的にそこに作るには、このような思考のタイプの違いを互いに知り、自分の思考タイプを押し付けていたのでは先に進まないとメンタルモデルを変更するということも目的の一つです。

★エリン・メイヤーさんは、経営思想家というのですから、アブダクションのような仮説推理型のような文化としてではなく、新しくプラグマティズムが発見した思考タイプについては多分言及が少ないと思います。パースが当初学問の世界で認めあっれなかったのは、思考のタイプが新しすぎたからですね。

★しかし、今後は、従来の思考タイプを整理しながら、突破口を見出す新しい思考タイプをどうやってつくり広めていくかというイノベーション思考も重要になってくるでしょう。グローバル教育からグローバル探究教育へとシフトしている私立学校も増えてきましたが、それは次の次元に進んでいるのだと思います。

★私立学校はまだまだ変容しますね。それが現状のマーケットにマッチングするかどうかは、また別の問題です。ですから、戦略的な対話が得意な経営者は、現状にマッチングする教育デザインを行いつつ、小さなプロジェクトを走らせているものです。教育の中の余白というのは、この小さなプロジェクトのための余白でもあるのですが、そう考えている学校はどこでしょう。いずれ、タイミングが来たら話しましょう。

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期待が高まる変容する私学(04)文大杉並 アップデートできる組織の質

★前回「文大杉並の毎年のアップデートは、引き受けた生徒が、最高の未来を開くための環境を、生徒の具体的な状況にきちんと対応する緻密な教育デザインを開発する教師がいるからですが、このような教師を育成する研修制度やイベント、他団体の連携を大胆にプロデュースする理事長・校長がいるということが決定的ですね」と語りました。この理事長・校長がアップデートし続ける教育をプロデュースする組織は、かなり画期的な状態です。

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★まず4つの質である関係の質、思考の質、行動の質、結果の質が循環しながらその質の密度を高めていく組織になっているということです。そして、なぜそれができるかというと、生徒自身が自分の価値と社会の価値を生み出せる、それぞれオリジナルの自分にとって最高の学び方を獲得し続ける教育環境デザインになっているからです。

★関係の質では、教師と生徒、生徒と生徒、教師と保護者、教師と教師、教師と外部人材などの関係づくりをどうするか考えながら実現しています。外部人材と言ったとき、それは大学の教授や大学院生、もちろん外国人教師も含みます。互いに信頼関係をつくり、ウィンウィンの関係になるようなクリエイティブな対話も仕掛けていきます。互いの間には、ある意味フラットな契約関係があるわけです。この組織を作り上げるために、生徒は自分の発想や行動や結果を出す挑戦をするし、それを支える教師という契約関係があります。保護者とも、この関係を維持するように応援する契約が成り立っています。もちろん、ここでいう契約は商品契約ではありません。約束です。でもその約束はかなりきっちりとした絆という意味で契約とここでは使っています。

★もちろん、外部団体とは、いわゆる経済的な契約を交わすのは当然です。

★思考の質も、生徒が基礎学力を活用しながら論理的・批判的・創造的思考を発揮できる授業や探究、国内外の研修など教育環境デザインがなされていますが、大事なことは生徒自身が自分でルーブリックをアップデートしながら、そしてそれを教員が共有しながら、それぞれの最高の学び方をデザインしていくわけです。

★行動の質とは、ルーブリックをつくるというこういそのものがすでに重要な行動です。人から与えられた評価基準に左右されずに、自らしかもそれは独りよがりにならないものを作っていく。ですから教師や仲間や外部人材との有益な対話をできることは行動の肝でもあります。実際にこのよな行動をしていくには、国際コンクールも含めて多様なコンクールに挑戦するということも重要です。

★結果の質は、模擬試験、検定試験、コンクール、ルーブリックによる自己評価など自分の価値を生み出すことを大切にしています。挑戦なき結果はおそらくないでしょう。大学合格の結果は、それら多様な結果の一つです。大事なことは、その大学に通って、なにをいかに研究するのか、その結果が社会に新しい価値を生み出すのかでしょう。それには、自分なりの最高の学び方をアップデートし続ける内面の豊かさが必要です。

★最高の学び方とは、人間、社会、自然(宇宙も含む)と相互の関係性と循環をどう生み出していくのかという創造的対話がベースです。

★以上のような関係性や循環が回り続けると、単純に回っているだけではなく、循環を内省しながら回るので、アップデートされていくのです。学校も教師も何より生徒もアップデートしていくのです。人間力が豊かになる組織デザイン、人間力が豊かなになる学び方が日々生み出されている組織の状態が文大杉並という学校です。

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期待が高まる変容する私学(03)文大杉並 大胆かつ綿密な教育デザイン

★ONETESのサイトで、「【文化学園大学杉並中学・高等学校】武蔵大学との高大連携協定で広がる、10年間を見通した国際教育」という記事を見ました。同校の大胆かつ緻密な教育デザインがまた展開しているなあと感動しました。というのも、文大杉並は、DDコースで有名です。2015年から準備をしてDDコースを立ち上げました。それから10年の間進化し続け、今年の春、海外大学合格者も60名でるに至りました。DDコースへの進化は完成したかと思っていたのですが、まだまだ変化するよというメッセージが、この武蔵大学との高大連携です。絶え間なくアップデートする文大杉並に驚愕せざるを得ません。

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★最初は、DDコースは高校だけで開設されていました。カナダのBC州の国際的に評価の高いグローバル市民を生み出す教育と文大杉並のこれまた国際的に評価の高いアートスクールのエッセンスを日本の文化の一環として取り入れている教育が融合したわけです。

★そして、このDDコースのエッセンスを学内全体に浸透すべく、ルーブリックで生徒の学び方を共に創り上げていく授業に転換しつつ、同時に中学段階でDDコースへの準備コースも整備していきました。昨日GLICCの代表鈴木さんとZOOMで話し合った「日本の学校のインターか!?」の先駆けの学校の一つが文大杉並です。このZOOM公開されています。11時間前現在で419人がアクセスしているのは、なかなかの反響です。やはり、本格的なグローバル教育に関心が高い国際生(GLICCは英語と国算で中学受験をしようという生徒と大学受験を目指す帰国生、自分の通う中高で海外大学を目指すカリキュラムが充実していない生徒が通うグローバル教育ベースの塾です)が増えてきている手ごたえを感じました。

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★同校のサイトに、2026年度の中学のDD準備教育としての英語授業の人数の移り変わりが公表されています。中1の段階では、英語教育を小学校で学習するだけの生徒が圧倒的に多いのですが、中3になると逆転します。

★つまり、他の国際教育を行っている学校と違い、中学から英語を本格的に学んで、高校卒業するときには海外大学も合格していまうというカリキュラムがデザインされているのです。

★もちろん、DD準備教育を受けながら、高校ではまた興味深いコースが設定されているので、それぞれ自分の道を実現するコースに進みますが、英語の力は重要なのです。国内大学でさえ、英語力がものをいうということもありますが、少子化日本は、すでにイギリスやアメリカがそうであるように、多くの外国人が日本で働くようになるのは必然的です。まして、オンラインで仕事をする分野も拡大しています。英語は必須になります。

★ところが現状の日本の中高の教育では、海外の大学の様子を知るのはなかなか難しいという国際的広がりの学びの情報の非対称性があります。

★それゆえ、武蔵大学と高大連携し、特に同大学のロンドン大学の学位も取れてしまうPDPとの連携は、その非対称性を払しょくできる環境です。DDコースの生徒にとっては、自分が海外大学で何をどのように学ぶのか、その意味は何かをリアルに体験するには実に優れた環境でしょう。

★そして、海外大学を目指してはいないけれど、大学に行ったら海外での学びを体験しようと思っているDDコース以外の生徒にとっては、他の国際系の学部を持っている大学で1年間留学するだけではなく、ロンドン大学の学位も取得できるのは魅力的です。

★学校教育法で定めらr手ている1条校としての私立学校は、インターナショナルスクールを学内に併置するのは、条件が難しいのですが、文部科学省が認定する形の文大杉並の教育デザイン戦略は大胆で緻密な実務の取り決めに奔走する優れたそしてタフな交渉力を持った教師の力が必要なのは、あまり世の中では知られていないかもしれません。

★文大杉並自体、提携している寮を活用して、留学生も通っている環境にしています。一般のインターナショナルスクールは年間学費が300万から1000万まで幅がありますが、非常に高額です。しかし、文大杉並は、私立中高一貫校の普通の学費です。インターナショナルスクール以上の教育をその学費で享受できるとしたら、どんなにそれは凄いことか。

★しかも中学入学段階では、英語を本格的に学んでいなくても、卒業するときは、インターナショナルスクールを卒業するのと変わらないいやそれ以上の力と最高の自分の学び方を獲得できるのです。もちろん、自分次第です。そして、高校卒業時にそこまでいかなくても、武蔵大学の環境を使えば、大学卒業時にはロンドン大学の学位を取得して、追いつく可能性が大なのです。

★文大杉並の毎年のアップデートは、引き受けた生徒が、最高の未来を開くための環境を、生徒の具体的な状況にきちんと対応する緻密な教育デザインを開発する教師がいるからですが、このような教師を育成する研修制度やイベント、他団体の連携を大胆にプロデュースする理事長・校長がいるということが決定的ですね。

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2026年10月14日 (水)

期待が高まる変容する私学(02)変容のメカニズムを生む5つの対話

★前回は4つの質の循環が時代と共にアップデートしていくということを述べました。建学の精神に基づいた授業にその循環が浸透していくことによって、建学の精神は変わらないけれど質の循環を生み出す教育環境は変わるのであるということです。これは決して教育のソフト面だけではなく、ハード面も変わります。このソフト面とハード面を大きく変えたいとき、経営面も変わるということもありますが、そこまでの変化は、今のところそう多くはありません。だからこそ、そのような学校は注目を浴びるのですが。

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★さて、4つの質の循環と言いましたが、それが循環するメカニズムは何でしょう。それは前回の循環図のまわりに「対話」という吹き出しが満ちていたのですが、実は、この対話が循環を起こすエネルギー体です。好奇心やモチベーション、意欲、意思決定などは、関係づくりにおいても思考を広げ深めることにおいても効果的な行動を生み出すにしても結果を生み出していく際にも必要です。

★この好奇心、意欲、意思決定などのマインドは問いと回答の永遠の連鎖が生み出していきます。では、この問いと回答の永遠機関は何でしょう?そうですね。それが対話です。

★対話のない授業はありません。対話のない生活はありません。対話はあまりに当たり前のものなのであまり注目されません。あえて授業で対話を強調する必要はないという人もいるぐらいです。その方は当たり前のことで、いわれなくてもそれは深めている。なんで本間はそんなに「対話」を強調するのかというのです。実際その方は授業の達人だったりします。

★しかし、4つの質の循環がアップデートしていく時には、対話の質も変わります。一方通行型講義の達人がいます。彼のスピーチのストーリー展開はスリリングで、聞くものの心や知性を揺さぶります。対話が理解を深めたり新しい発見を促すものだとするならば、一方通行型のスピーチも対話であると言って構いません。

★対話はインタラクティブなものだといわれるかもしれませんが、それは外側のやり取りではなく、内側どうしの見えないやり取りが前提だとすると、型にこだわるのは、これもまた違うでしょう。

★しかし、たいていの場合、一方通行の講義は、対話になりにくいのも事実です。対話は情報の非対称性がある場合、優位にたっている方が、フラットに対話できるファシリテーションなどのサポートをしながら話していく必要があるのです。

★首都圏の私立学校の30%は、高い偏差値の生徒を集めるのは、講義を行っていくとき、この情報の非対称性のギャップが少なかったり、生徒が自分でそのギャップを乗り越えていくメンバーを集めるためです。ここにはあの最近接発達領域のセオリーが隠されています。ここでは、一方通行でも内的対話が成り立っている可能性が高いのです。

★しかし、それ以外は、圧倒的に情報の非対称性の壁があるために、それを払しょくするためにピアで対話したり、教師がファシリテーションしたり、コーチングをしたりする必要があるのです。ですから、その対話は、論理的な対話の前に、共感的な対話を行ったりします。そして、間違っても大丈夫なんだという安心感を前提に、好きなこと、気づいたことを言い合いながら、そこに論理的なスキルも学びながら、地に足ついた創造的な対話を行っていくわけです。

★だから、仮に偏差値が高い生徒(そもそも偏差値は対話の質を測る道具ではないので)でなくても、そのような多様な対話のタイプを組み合わせていくと、関係づくりや思考の深さやってみようという行動と小さな結果を積み上げていくという循環が生まれます。何回もその循環が起こっている学びの環境の中で、その学びが生徒に内面化されコア・ループになって自律分散協調系として回り始めると、いわゆる偏差値が上がったり、探究的活動で賞を取ったりします。そうならなくても手ごたえを感じたり、自信が湧いてきたりします。

★そこまでいけば、自分で設定したゴールをクリアするために戦略的に対話をしていく姿が現れてきます。

★この5つの対話(共感的対話・論理的対話・批判的対話・創造的対話・戦略的対話)を自在に使いこなすには、対話をしながら自分や周りをモニタリングするメタ認知が必要です。思考コードのようなルーブリックと生成AIを活用することで、この自走しながら自走している自分や仲間の言動をモニタリングするメタ認知機能を高める授業実践研究が始まっています。

★次回からは、具体的な事例を見ていきましょう。といっても学者ではないので、簡易に見ていくしかないのですが、それはご了承ください。

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期待が高まる変容する私学(01)変容のメカニズムを生む4つの質

★どの私学も変化すると前回述べました。そして、その変化の姿は様々だとも。受験生・保護者が探す学校は、子供にとって期待できる学校の変容をしているところです。その期待とは?それはまた多様です。好きなことを豊かにできる、自分の才能を見つけることができる、思いもよらない体験ができる、自分を自分で成長させる物語を描ける、地球規模の課題を解決するプロジェクトを企画できる、世界の多様なコンクールで優勝できる、超難関大学に進める、海外に留学できる等々でしょう。このような期待のうちどの期待が優れているとか本質的かなどありません。きっかけを自分の中に持てることがまずすばらしいのです。

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★大事なことは、そのどの期待にも対応できる環境がデザインされていることなのです。そして、そのデザインこそ最終的には生徒1人ひとりの中に自らいかに学ぶか最高の学び方を回転させます。この回転のことを工学院の教頭の田中歩先生と私はコア・ループと呼んでいます。東京私学教育研究所のフュージョン教育研究会の委員の先生方ともこのコア・ループを実践研究しているところです。

★生徒が授業や探究で学びのプロセスの活動をするわけですが、行動して終わりではなく、そのプロセスを内的なつながりとして循環できるようになる環境を設定するわけです。プロセスは複雑ですから、生徒によって自分の中に取り入れ身体化するコア・ループは違います。また使っているうちに思いもよらぬ発展形態を生み出すこともあります。

★このコア・ループが、自らの期待を実現したり、また別の期待を生み出します。期待はそのまま未来につながっていきます。期待を持つなという言葉をときどき耳にしますが、それは未来を阻止する呪文の言葉です。期待をさせないという言葉を使う学校がもしあるとしたら、そこの変容はマイナスの変容をしていくでしょう。ですから、そのような発想には注意をした方がよいですね。ただし、期待感は生徒自身が自分の中から生まれるようにすることが大事です。外から与えたアドバルーン的な期待は、未来につながらない場合もあるからです。

★さて、そのようなコア・ループが生まれる学校は、4つの質の循環を回します。そして、その質が建学の精神に基づいた普段の授業の中で回っています。もちろん、授業以外の教育活動でも同じです。ただ、意外と授業で回っていない場合もあります。学校説明会や広報の表現の中に特別な学びの話は訴求しやすいので引き合いに出されます。しかしそれでも、プログラムの手順やプロセスといった説明で、それが生徒の内側でどう回転しているかは語られません。まして、普段の授業の話は、目立たないので、あまりされませんね。

★でも、その授業がどうされているかは、4つの質の話をどのように生み出しているかによって、普段の授業の様子が逆算できます。

★4つの質とは、関係の質・思考の質・行動の質・結果の質です。

・関係の質は、教師と教師、教師と生徒、生徒と生徒、教師と保護者、教師と多団体のスタッフ、教師と海外の教師などどのくらい広く対話の機会が設定されているかです。そしてその対話は事実をしっかり確認し合える論理性とそれをベースに創造性がブレイクスルーするような関係づくりをしているのかということです。もちろん、その前提は心理的安全性を形成することですが、それを形成して止まっていないかは説明会で校長や教務担当の教師が話すときにわかります。伝わってこなければ、関係づくりに関心がないからですが、まず私立学校ではそれはありません。ただし、事実確認だけでおわるというのはあるかもしれませんね。サイトを見ればどの段階まで意識しているかがわかります。

・思考の質は、知識と論理と創造とメタ認知もしくは批判的思考が具体的状況によって使い分けできるかです。知識がなければ思考はできないとか思考があれば知識は不要だとか極端なことを言っているのは、パフォーマンスに過ぎないか、本気でそう思っていたらちょっと怖いですね。人間の思考とは何かを考えれば、あるいは子供が童話を読んでワクワクしているときの姿を思い起こせば、それは了解できるでしょう。

・行動の質は、関係づくりの中にはいっていけるのか、問題解決のためにじぶん事として活動できるのか、その活動がみんな事になり、ちきゅう事にまで広がって動き出せるのかによって豊かさが違ってきます。探究ではそれはできやすいですね。普段の授業の場合は、その行動の原動力を生徒が獲得できるかです。STEAM的なきっかけは普段の授業のなかでもできます。放課後や自宅で自分でやってみるということにつながればよいわけです。アントレプレナーやボランティア、制作活動などをしている生徒はコア・ループを回し実践しています。

・結果の質は、この4つの質の循環の中で気づいたことを大切にリソースとして蓄積し、必要な時に使えるようにしておくことです。そのためには、記録をしたりポートフォリオを創ったり、データ化したりする言語化と記号化などにしていつでも使えるようにファイリングしておく必要があります。そのファイリングが結果の一つだし、直面した課題に対して、そのファイリングから解決可能なリソースを引き出し、思考し、解決する行動をとっていくわけです。その課題の一つに、自分の進みたい難関大学や海外大学があったりするでしょう。大学の合格に限らず、あるゴールで結果を出すには、結局4つの質が循環し、リソースが蓄積し、いつでも使えるネットワーク化がなされているということです。これが結果を生み出す源泉です。結果の質は、この源泉の質ですね。

★学校が変わるのは、建学の精神が、このような4つの質を回し続けるマインドだからです。そしてそれが生徒の学園生活の8割の時間を費やす授業に反映しているからです。

★関係づくりに影響を与える要素は時代とともに変化します。質を劣化させないために、その対応をするマインドが建学の精神です。その建学の精神は変わらないけれど、関係の質は変わります。

★思考も考える事態や対象が時代と共に変わります。ある事態は事実を抑ええておけばよかったのに、仮説や予想をたて検証することまで考えなければならないときがあります。今起きている平和の問題や気候変動の問題は、今までと同じように考えてはいられません。その壁を超えようとするマインドが建学の精神です。建学の精神は変わらないけれど、思考の質は変わります。

★行動も今までとは違う行動をしなくてはならない時代です。すでにできたルーチンをこなしていればよい時代はなくなりました。与えられた知識を暗記することが何か古い学習なのではありません。ルーチンでは対応できない知識や情報が溢れ、その真偽も判断し、意思決定しなくてはならなくなりました。誰かがやってくれるのではなく、自己決定をする場面が多くなりました。その対応をするマインドが建学の精神です。その建学の精神は変わらないけれど、行動の質は変わります。

★結果も、今までと同じプロセスを自己調整学習で突破できる時代ではなくなりました。プロセス自体を自分で生み出す自己決定学習をしていく時代です。だから。コア・ループなのです。この変化に対応しなければ、生徒の未来は自分でマネジメントできなくなります。これに対応しようとするマインドが建学の精神です。建学の精神は変わりません。しかし、結果の質は変わります。

★かつてよく学校の説明会などでいわれたVUCAの時代がやってきたから学校は変わらなければならないという脅威論はパフォーマンスにすぎません。大事なことは教育の質を豊かにしていくことです。それが生徒の人間性の質を豊かにしていくことなのです。

★しかし、この質はどんなに豊かになっても、マーケットでは見えないのです。マーケットで見えるのは商品の品質です。これは数字で測れます。だから、商品は、関係性の中ではなく、カタログや陳列台に並んで、その数値を比較できます。しかし、人間性の質は関係性の中で、共感できるだけです。だからどれほど豊かになっているかどうか数値で示せません。感動の言動でしたか表現できないのです。

★だったら、学校は変わらなくてよい、どうせ質は見えないのだから。ところが、もし学校が変わろうとしなければ、その質は劣化します。不思議なことに質が豊かになったことは、それは見える人にしか見えません。しかし、質の劣化は誰にでも明らかに見えるのです。

★学校説明会に足を運ぶことは、この豊かな質を感じたり、質の劣化を見落とさないために必要です。

 

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私立学校の変わり方のタイプを見ると、変わらない学校はない

★どの私立学校も、毎年変化しています。その変化のタイプが違うだけで、なんらかのアップデートをしていっているのが私立学校です。大きく分けて3つのタイプがあります。

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1. 経営面(学校の存続・基盤強化の改革):主に学校の経営基盤を安定させ、志望者(生徒)を確保するための組織的な大改革です。

• 大学の付属化・系列化: 有名大学の傘下に入ることで、ブランド力と進学実績(推薦枠)を担保し、受験生を一気に集めます。
• 他校との統合・法人合併あるいは経営権の譲渡: 経営資源を統合したり譲渡したりして、効率化と生き残りを図ります。

今年、このタイプで話題を呼んでいるのが、聖ヨゼフがカトリック校をやめて開智国際横浜にシフトしたという事例です。また、東京家政学院中学校・高等学校が法政大学の系列校となり、校名が「法政大学千代田三番町中学校・高等学校(予定)」に変更される事例です。

2. 教育のハード面(学校の「枠組み」やインフラの改革):生徒が学ぶ環境、対象(ターゲット層)、組織の仕組みといった「枠組み」そのものをガラリと変える改革です。

• 男女共学化: 男子校・女子校という制限をなくし、募集対象を2倍に広げると同時に、多様性のある学習環境を物理的に作ります(トイレや更衣室、制服の刷新などのハード改修も伴います)。


• 校名変更: 学校のイメージを現代風(「国際」「サイエンス」など)に一新し、認知度を上げます。
• 校舎の建て替え・ICTインフラ整備: 1人1台端末の導入や、探究学習がしやすいオープンスペース型の校舎へのリニューアルなど、物理的な学習環境を整えます。

このタイプは、非常に多いですね。最近では、広尾学園グループ、三田国際科学学園、サレジアン国際学園グループ、吉祥寺湧水などがそうです。

3. 教育のソフト面(教育の中身・カリキュラムの改革):学校の枠組み(ハード)の中で提供される、実際の教育内容や評価方法をアップデートする改革です。

• カリキュラムの刷新(コース新設): 「国際コース」「理数・探究コース」「DXコース」などを新設し、時代に合わせた専門教育を行います。
• 授業スタイルの転換: 従来の教員が一方的に話す授業(管理型)から、生徒が自ら学ぶ「アクティブラーニング」や「探究学習」へとシフトします。
• 入試制度の多様化: 記述式、英語1教科入試、自己アピール入試、適性検査型など、多様な才能を持つ生徒を受け入れるための「新タイプ入試」を導入します。

このタイプは、ハード面と絡めないと外から見えちると見えにくい部分です。ですが、どの私立学校もこのソフト面は変えるというより年々進化しているという変わり方が多いですね。

★教育のソフト面があって、経営面とハード面の変化があるのが当然望ましいわけです。一方、教育のソフト面のアップデートだけだと広報的には受験市場に訴求するパワーがでません。ただ、その効果は結果的に大学合格実績に反映することが多いのです。ですから、大学合格実績を掲げるということにならざるを得ないのです。

★この3つのタイプをすべて行う私立学校もあるし、一つのタイプに絞る学校もあります。そのタイプの組み合わせとどこまでやるか、学校の教員のグロースマインドセットはどこまでできているかによって、学校の変化の姿や速度や市場で支持を得られるかどうかは決まってくるでしょう。受験生の保護者は、基本的に変わらない学校はないと思った方がよいでしょう。ですから、どう変わるのか、その変化が生徒にとって良い効果を与えているのかどうかを見極めるとよいでしょう。

★10月からは、この教育の質をどう見極めるか考える時期になりますね。

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大妻中野中学校 入試関連 近況報告

★大妻中野の諸橋校長から入試関連の近況報告のメールを頂きました。同校のグローバル教育の国内外の活動が受験生・保護者に支持されている様子がわかりますので、次にご紹介します。

1 シンガポール会場 帰国生入試・編入学試験(10月17日(土)実施)
出願を締め切りました。出願者数はコロナ以降で最多です。前年対比130%です。

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2 文部科学省WWL事業 生徒成果発表会(11月7日(土)開催)
・ 文部科学省WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の採択校として、生徒が主体となる成果発表会を開きます。
・ 会場は大妻中野です。
・ 全国のWWL校に加え、大妻中高・大妻多摩からも生徒が集まります。
・ 基調講演は元国際連合事務次長の赤坂清隆氏です。
・ 会場の定員の関係で、中学受験関係者の招待は見送ります。内容紹介とパンフレットは別途添付で共有します。

3 受験生の動向
・ 模試での志願者数がここ数年で最多になっています。
・ 説明会の参加者数も、学内実施・学外実施ともにここ数年で増えています。
・ アドバンスト(一般入試)関連の説明会参加者も増えています。
・ 特に増えているのは、グローバル入試(英語・国語・算数)でGLC(グローバルリーダーズコース)への入学を希望する層です。

★以上から、次のことが明快になります。海外入試、模試の志願者数、説明会の参加者数のいずれも増えており、人気が高まっています。中でもグローバル教育への関心が目立ち、WWL採択校としての取り組みやGLCが受験生に支持されていることがうかがえます。 

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2026年10月12日 (月)

工学院 グローバル探究学習モデルが生徒1人ひとりに内面化される こんなところがあったんですね

★9日前にZoomで工学院の田中歩教頭と対話をしました。600人以上がアクセスしています。主に中学受験生の保護者対象で、本質的な話をしていく番組なので、爆発的に見に来る番組ではありません。しかし、中学の生徒募集定員105人の同校に対して、これだけ興味と関心を持っている方がいるわけです。教育に対する意識が高い方が多いことに子供たちの未来に光が見えます。

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(Geminiによる作成)

★工学院と言えば、グローバル(ケンブリッジインター&ラウンドスクエア)と理工系の進路で有名です。海外大学も20人以上合格しているし、国内の難関大学も着々と実績を上げています。重要なことは、このような結果がでていくプロセスです。

★大学合格実績だけを出すことを目的とするならば、余計な学びをしないで、受験勉強に集中するとよいわけです。ですが、私立学校はそういう教育はあまりしないのです。それぞれ創意工夫をして教育環境をデザインします。ですから、そのデザインされたプログラムを見るのがおもしろいのです。

★工学院の場合は、まず教師と教師、教師と生徒、生徒と生徒という関係の質が学習者中心主義的です。心理的安全性を土台に、試行錯誤にどんどん挑戦し、創造性と社会貢献へのマインドが育ちます。

★思考の質も、ケンブリッジ出版の英語の教科書を全員が使いますから、高次思考まで学ぶことが大前提で、それを明快に生徒に共有されています。他の教科や行事でも、工学院はそれを思考コードというオリジナルのメタルーブリックにして共有しています。

★そして、何より外に出てフィールドワークやアントレプレナーのプロジェクトを企画運営する行動の質の密度が高いのです。

★その結果は、大学入試につながるのですが、そこに行くまでに、すでに多くの探究の成果を中学で、高校で全員が出していくのです。それを全員がプレゼンする機会もあります。英語の資格試験のスコアを上げる機会もたっぷりあります。

★英語とIBLとICTが軸となって6年間教科学習と世界的視野の探究活動、海外研修などがトルネードになって大きくなっていきます。

★そして、決定的に他校と違うところは、そのトルネードが教育活動という外側から生徒1人ひとりの内面にコア・ループとして回転するようになるということです。教育活動の中で、動いているだけではなく、その動きが自らの内面から生まれるようになります。

★このコア・ループを内面の軸とするという教育の本質を実践している様子を説明会に訪れた保護者が見て、「こんなところがあったのですね」と感嘆の声をあげるのです。

★教育学の世界でも、まだまだ行動としての学習モデルが中心です。生徒1人ひとりがそれぞれ自分のコア・ループを生み出す実践はまだまだこれからなのです。工学院の説明会や文化祭などの行事に参加して、このことに気づいた保護者は、感動するのです。

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2026年10月 8日 (木)

城西大城西 理念を社会実装する

★ONETESのサイトに城西大城西の記事が掲載されています。神杉校長のインタビュー記事です。「100年前から受け継ぐ理念は変えない。しかし、その実現方法は、時代に合わせて変えていく」と神杉校長の言葉から始まる私立学校の理想的モデルを描いている記事です。

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★この言葉は、もちろん城西大城西の教育の軸でありその具現化を示していますが、神杉校長自身の姿でもあります。先日お会いした時に、驚愕しました。思わず、先生!またお若くなりましたねと言ってしまったのです。神杉校長は自身に世界を丸ごと抱え込み、生徒と共有していく信念の軸があります。それは当然、同校の理念でもありますから、日々時代の変化に対応している神杉校長も輝いています。ですから年を重ねるたびに光を放っているわけです。

★城西大城西は、記事を読んでいただければすぐにわかるように、地に足の着いたグローバル教育を広げ深めています。探究活動は同校が大正自由教育を守り、時代に先鞭をつけ続けていますから、PBL型の環境もそろっています。もちろん、大正自由教育の核にあるデューイの発想と実装力というプラグマティズムが生き生きとしていますから、イノベーションを学習ツールとして活用することは言うまでもありません。

★生徒が自分で考え、意思決定し、行動する。そして結果を出していくという社会実装していく教育のプロセスは、まさに理念を社会実装することでしょう。

★理念は変えずに、時代の変化に迎合するのではなく、その変化をマネジメントし、さらには社会を創っていく道標としてその理念はあるというのが神杉校長の発想と実践力の真骨頂です。私学人はたしかにここにいます!

★受験生のみなさん、まだ城西大城西を知らなければ、それは機会損失かもしれません。ぜひ記事をご覧ください。

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2026年10月 6日 (火)

羽田国際学園中学 ファン層を確保

★10月3日(土)、羽田国際学園中学校は、学校説明会を開催しました。10時から11時までは、ミニ説明会(ミニとはいえ、パッションとロジックとプレゼンパフォーマンスと愛情は完璧でした)、それ以降は科目別の入試問題の解説で、適性検査型の解説もありました。私は、ミニ説明会だけ参加しました。

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★昨年は、新1年生を迎え入れる説明会でしたから、高らかに謳うグローカル教育や地に足ついた丁寧な基礎学力を養成するカリキュラムについては、その緻密さと高い志に感動しました。しかし、一方で実現の成果はまた期待値だけでした。ところが、今回は高校卒業時の大学合格の期待値の高さは残りますが、多様なカリキュラムの実現については、実際に新中1生の活動の報告によって、期待通りであることが証明されました。

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★同校のグローカル教育の土台である探究をデザインしている探究推進リーダーの家田先生が、Forbes未来をひらく先生100人に選ばれているのも、この1年間の教育実践の成果の1つです。そのWINGS探究の活動で、はやくも生徒の皆さんが、数々の賞を受賞しているのも重要な結果です。

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★生徒の発達段階に応じる教育フェーズをMeet(中1・中2)→ACT(中3・高1)→BE(高2・高3)と設定し、それにあらゆる教科、教育活動が結びつくように緻密にデザインされ、大胆に実行されています。

★海外の高校生や大学生などが羽田に着いたら、最も近くに位置する羽田国際学園に立ち寄り異文化交流をするというHANEDA留学プログラムも多数実施されています。さりげなくプレゼンされていましたが、これをコーディネートする教員の交渉力や共感力があるからこそ可能なのです。

★そして、このような環境をたくさん設けることで、生徒は高1段階までにCEFR・B1(英検では2級レベル:国内の大学入試では英語資格のスコアとして高いアドバンテージがあるレベル)の英語力を身につける授業に臨み英語学習システムを活用します。このような取り組みによって、すでに準1級を取得する生徒もでています。

★多様で緻密で大胆なプログラムが着々と実施されているという実感と信頼感を参加した受験生・保護者は感じ入ったでしょう。そして、これだけの体験ベースの探究と英語力を身につけられるプログラムが、高校卒業時に大学合格実績の成果を出す期待値はますます高まったでしょう。

★国公立大学でも総合型選抜を実施している割合はもはや90%弱です。2030年以降は、ますますこのような体験と思考力と英語力を融合したコンピテンスが肝になります。受験生の未来をしっかり見据えている保護者が着実に羽田国際のファンになっている様子を観ることができました。

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