« [思考」を「思」×「考」と捉え返してみる(1) | トップページ | [思考」を「思」×「考」と捉え返してみる(3)意欲を生み出す思考コード 新たな学校選択のヒントかも »

2026年9月23日 (水)

[思考」を「思」×「考」と捉え返してみる(2)ポマト思考(?) 失敗のイノベーティブなエネルギー

★ONETESplus9月号の特集で思考コードで入試問題を読み説いているページが載っています。その中で、ポマトの例を挙げて、思考コード9領域を解説している部分が興味深かったです。

Pomato

★ジャガイモとトマトは、本来異質な物同士です。それを細胞融合という科学的操作で一つにし、「ポマト」を生み出すことを、知識やその生み出す論理的道筋、そしてそれが生産物として成立するのかどうクリティカルな計算や同じような発想で新物質ができるというストーリーを9領域にマッピングしていっているのです。

★中学入試では、この異質のもののつながりは、メタファー思考ではよく使われます。また、算数の等積変形などでは、一見違うけど同じというレベルで重要な視点です。

★このような異質なものつながりを見つけるコトの重要性を説明するのに「ポマト」はわかりやすく、「ポマト思考」とよべばよいなあと感じました。

★そして、ポマト思考と呼ぶことによって、実はこの思考の重要性がも一つ加わります。それは、ポマトはできたけれど、期待通りの果実にはならなかったので、どうやらその後消えてしまったようです。

★失敗作というわけですね。ところが、ここが重要なのです。この細胞融合の失敗のおかげで、バイオテクノロジーは「遺伝子組み換え」というイノベーションを進化させるのです。

★というわけで、「ポマト思考」は成功すれば新しい物を生み出しますが、失敗したら失敗したで、新しい方法をは生み出す動機づけになるというわけです。

★ポマト思考は、異質な物を結び付ける発想として重要であり、その発想はイノベーションをさらに進化させるエネルギーにもなるということでしょう。

★そうそう、そういう意味では、「思考」もポマトですね。

|

« [思考」を「思」×「考」と捉え返してみる(1) | トップページ | [思考」を「思」×「考」と捉え返してみる(3)意欲を生み出す思考コード 新たな学校選択のヒントかも »

「創造的才能」カテゴリの記事

「中学入試」カテゴリの記事

「創造的対話」カテゴリの記事

「思考コード」カテゴリの記事