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2026年9月23日 (水)

[思考」を「思」×「考」と捉え返してみる(1)

★連休中ゆっくりONETESplus9月号を読み進んでいるときに、楠見孝教授(教育学研究科)の最終講義の動画「教育認知心理学:軌跡と未来」の動画をたまたま見ました。この動画は楠見教授の生涯の研究をコンパクトにまとめていてわかりやすく、感動しましたが、特にクリティカルシンキングがスキルとマインドの両方を発動していると(私は捉えました)いう実証実験をされてきたことに惹かれました。しかもクリティカルシンキングが日本で本格的に研究されるようになったのは、2000年に入ってからだというのです。思考コードが新鮮に見えました。

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★というのも、「Thinking」と「思考」は、少し違いがあるのかもしれないと感じたからです。つまり、「思」=マインド、「考」=スキルと捉えると、日本人にとって、「思考する」とは、熱いマインド(思)を持ちながら、冷静なスキル(考)を働かせる行為だといえるのではないかと。

★そう気づくと、ONETESplusの特集号が、「思考コード9領域」と「4つの圏」と「5つの目」の3軸を使って、中学入試問題を読み解いていっているのが改めてわかるような気がしました。

★和洋九段女子、国学院久我山、市川、鴎友学園女子の問題を取り上げていましたが、解くだけなら、入試問題解答解説ですから、特集ということにはならないのですが、一問一問に向き合う受験生が頭脳をどう回転させるのか、どう広げるのか、どう深めるのかについて解読していたのです。

★なるほど、入試問題という「問い」に向き合う思考の姿勢が書かれていたのです。頭脳を回転させるわけですが、自動的に回転するわけではないのです、どこまで回転させるのかは、スキルだけではうまくいきません。そのエンジンであるマインドが必要です。

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★それで、思考を形成する「3つの軸」というわけなのですね。

★入試問題は、学校の顔というのは受験業界では人口に膾炙されています。その学校の先生方は一問一問にマインドとスキルの核を埋め込みます。受験勉強をしながら、生涯かけて自分の軸となる学びの方法を体得できるとしたら、それは本当に価値あることです。

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