東京電機大学中学 教科ルーブリックに重要な特徴を見つけられる
★東京電機大学中学(以下「TDU」)は、今春の入試においても実質倍率3.6倍と安定的な人気の学校。理系に強いイメージ、女子の志望者が増えている、基礎学力がしっかり身につくなどのイメージが受験業界で定着しています。ONETESのサイトに「大学生メンターに質問できる放課後学習支援を開始」という記事が掲載されているように、生徒1人ひとりの個性を生かす手厚い進路指導は受験生・保護者にとっては頼もしい限りです。
(写真はONETESから)
★ただし、最近では、学校推薦型という多様な経験をしたり仲間と協力しながら、視野を広め、冒険心旺盛な探究活動に挑戦していく学びも進路指導でも支えられています。
★TDUの進路指導は、いわゆる受験勉強とは当然違います。では、どう違うのか?
★それを決定的に言語化しているのが、TDUの中学の教科ルーブリックと高校の教科ルーブリックです。
★中学と高校とでは、ルーブリックの中身が違っています。これは生徒の発達段階に合わせた作り方になっています。
★TDUのグラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)は、「社会の中で自立し、生き方を主体的に選択できるように、次の5つの力を養います。視野の広さ・冒険心・専門性・共感力・向上心」とあります。この「視野の広さ」「冒険心」「専門性」「共感力」「向上心」は、すぐに身につけられるものではありません。
★したがって、中学段階の教育環境デザインと高校段階の教育環境デザインがシームレスに発達のカーブを支える条件設定になっています。
★この5つの力は、教科のみならず、探究活動やグローバルな教育活動にも浸透しているはずです。このTDUの教育活動すべてが建学の精神が運動体になるルーブリックによって有機的につながっているから、教育の質の高さが受験生・保護者に伝わるのでしょう。
★併願校を観ていくと、このような基礎学力と創造性に結びつく深い学びの統合を前提にする学校がずらりと並んでいます。TDUにもっと学んでみようと思います。
| 固定リンク
「創造的才能」カテゴリの記事
- 工学院 生徒を動かす鮮烈なRSIC(ランドスクエア国際会議)体験(2026.10.02)
- 八雲学園 教育の総合力 圧巻(2026.10.01)
- 東京私学教育研究所 フージョン教育研究会 「コア・ループ」へ(2)(2026.09.29)
- 東京私学教育研究所 フージョン教育研究会 「コア・ループ」へ(1)(2026.09.27)
- [思考」を「思」×「考」と捉え返してみる(2)ポマト思考(?) 失敗のイノベーティブなエネルギー(2026.09.23)
「中学入試」カテゴリの記事
- 城西大城西 理念を社会実装する(2026.10.08)
- 羽田国際学園中学 ファン層を確保(2026.10.06)
- 工学院 生徒を動かす鮮烈なRSIC(ランドスクエア国際会議)体験(2026.10.02)
- 八雲学園 教育の総合力 圧巻(2026.10.01)
- 東京私学教育研究所 フージョン教育研究会 「コア・ループ」へ(2)(2026.09.29)



最近のコメント