和洋九段女子 自分の未来の物語を書き換える ナラティブ×ロールモデル
★和洋九段女子のサイトをみると、「Stories」というページにすぐには入れます。教師が在校生1人ひとりと対話してオンリーワンのマイストーリーを紡いでいく作業の結晶ページです。どこの学校も卒業生を招いてそれぞれの自分物語を語る機会をつくります。ロールモデル効果は絶大です。
★先輩の話は、必ず葛藤を乗り越える話があるので、聞いている後輩は、自分もやっていけると思えます。つまり、やっていけないかもという不安を払しょくする大きなきっかけになります。
★和洋九段女子もそれは同じです。
★ただ、在校生に教師がインタビューして、物語を紡ぐというナラティブアプローチの対話をしている(膨大な時間が費やされます)のは、和洋九段女子の大きな特色です。この対話ができるのは、心理的安全がまず学内に浸透していないとできないので、単純にインタビューすればよいというものではありません。しかも、自分の物語を在校生どうし共有する信頼関係があるし、さらにそれをサイトで公開するという意志は、自分の学校に対する誇りをもっているということでもあります。
★この積み重ねが在校生時代に行われ、卒業してまた戻ってきてロールモデルを話す。ネガティブな自分物語を書き換えてポジティブな自分物語を描けたのだというストーリーほど後輩の心に響くものはないでしょう。
★おそらく私立学校の強みの重要な要因は、このナラティブアプローチとロールモデル効果が相乗効果を生み出しているということでしょう。和洋九段女子はそのスーパーモデルです。
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