駒女バージョンアップ始まる(01)教育革新向上推進チーム「IEAT」稼働 画期的マスタールーブリック
★今年、駒沢学園女子(以降「駒女」)は、高校の特進クラス、進学クラスに英語クラスを加えて3年目を迎えます。探究、グローバル教育、生成AIなどデジタル環境を活用した学びなど1つひとつ丁寧に教育環境をデザインしてきました。そこで、これらの教育活動をさらに有機的につなげて、生徒1人ひとりの人間力を豊かにしようという動きが活発になってきているようです。
★その一つが「IEAT」の始動です。常に質の高い教育を提供し続けるため、教育革新向上推進チーム「IEAT(Innovative Education Advancement Team)」を設置したということです。教員一人ひとりが「教育のプロフェッショナル」として主体的に学び続ける文化を醸成し、授業の質を絶えずアップデートしていくということです。そのとき、教師だけが先に行くのではなく、当然生徒自身が自分の最高の学び方を体得し、その都度リフレクションしながらアップデートしていくことがポイントだと先生方は語ります。そのために、自分という人間力を形成していくとき、自分が今どこにいるのか学びのコンパスとして、次のマスタールーブリックをデザインしています。凄いですね。
★このマスタールーブリックの画期的なところは、AI時代に合って、Doingは生成AIがかなりできるようになっているので、むしろ人間としての構えであるBeingという人間の本質的あり方を形成することに重きを置いたコンパスになっているところです。
★もちろん、毎回の授業は、単元内容がありますから、そこで学んだ知識や考え方を使えるようになるDoingは大事なのですが、従来、たいていはそれで目標は達成されたということになります。ところが、駒女は、そのDoingに立ち臨む人間の姿勢や心理的動きなど人間存在というBeingとは何かを追究していける授業や多様な教育活動になっています。
★たとえば、先日個人優勝していた弓道などはまさにその象徴ですね。矢を射ることができるだけではなく、正確にいるには、脳神経身体全体の調和が必要です。その調和が最高潮に達したその瞬間に矢は射られます。
★坐禅もそうです。脳神経身体全体が、世界と自分が一体化した瞬間の時空体験が、Beingの真理のようなものに触れることができるのでしょう。書道もそうですね。この道の体験環境がいっぱいある駒女。世界の人々が地政学的リスク、気候変動リスク、ハラスメントのリスクでBeingを喪失しているときに日本の「道」に憧れるのは当然です。
★世界の人が憧れる駒女流儀のグローバル(一つの地球という大きな意味があるでしょう)な時空がしっかりと土台になっています。英語クラスの一期生の来年の活躍が期待されます。
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