私立学校の表現(04)工学院 ターゲティング戦略
★工学院のブースは実に興味深かったですね。工学院といえば、インターナショナルスクール並みのグローバル教育と生成AIをはじめとする本格的なICTで課題解決するための実装プロトタイピングまで生徒がやってのけるSTEAM教育が行われています。それが東京国際フォーラムのブースの壁面はラウンドスクエア加盟校とケンブリッジインターナショナルスクール加盟校であることを前面に押し出しています。
★2日間連日中野校長はプレゼンテーターをやりのけているパワフルな様子を見せてくれていました。この夏同校の中学3年生はオーストラリアとバリに海外異文化研修に3週間行っていました。中野校長は、つい先日バリの引率から帰国したばかりです。ダイナミックです。
★もちろん、プレゼンテーションの中で、理数系の話や医学部進学の話や工学院大学進学の話やSTEAM教育の話も丁寧にされていましたが、すぐに目につくブースの壁面には、突出したグローバル教育を表現しつくしていました。そして、ちょこんと新宿からシャトルバスの直行便で通学できるという情報も掲げていました。
★これは、完全にブースを見て回っている帰国生をターゲットにしているパフォーマンスです。
★工学院は八王子ですから、東京の東エリアの受験生が通学するのは多くの場合難しいわけです。ところが、帰国生にとっては、そもそもインターナショナルスクール的な教育やそれに匹敵する突出したグローバル教育を行っている学校は限られています。
★ですから、帰国生は通学エリアを広げて学校を探すのが当たり前になっています。そのため、帰国生の目にとまりやすい表現をしたのだと思います。
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