富士見丘 グローバル教育としての組織力
★先週の金曜日、<GLICC Weekly EDU 第219回「富士見丘学園ーグローバル教育で拓かれる難関大学進学」>で、同校の教頭佐藤一成先生と広報副部長、学年主任の田中裕樹先生から、同校のグローバル教育が組織的にますますパワフルになっている話をお聞きしました。いわゆる英語教育ではなく、将来生徒がグローバルな世界で活躍する準備として突出したグローバル教育であることを、卒業生の活躍を通してわかりやすく語ってくれました。
★同校は、帰国生に大人気の学校ですが、一般生もこの突出したグローバル教育カリキュラムで学びます。その結果、帰国生に限らず海外大学に進む生徒もいます。また、早稲田や慶応大学、上智大学、東京理科大に進み、そこで一年間の留学をしたり、卒業後に留学したりしている卒業生がいます。そしてそんなOGが、ジャーナリストや外資系で活躍したり、世界大学ランキング100位内の海外大学を幾つか卒業したりして、自分の研究の幅を広げ深めているのです。今回は、富士見丘に入学して初めて本格的に英語を学んだ3人のOGのグローバルな活躍について紹介されました。
★このようなOGがたくさん輩出されているのは、富士見丘のグローバル教育が学校全体で持続可能な組織力を確立したということを示唆しています。多くの学校では、英語の先生や国際部の担当の先生が回していき、その継続力に苦労をします。富士見丘も突出したグローバル教育の運営は大変でしょうが、それを組織的に運営しているところに優位性があります。
★そして、帰国生は、もっともっと優れた教育をと望みます。というのは海外大学進学準備は、日本の学習指導要領のレベルを超えています。専門性がある程度必要です。日本の学習指導要領では文学批評まで行わないし、経済学原論や哲学教養、コンピュータサイエンスまでの内容もありません。そこを富士見丘は、やってのける講座も開発しています。
★しかも、さらにぐっとくるのは、帰国生は日本語が得意でない場合が多いので、そのサポートシステムも構築されているところです。この帰国生学習サポート室は、海外大学進学準備カウンセリングも行いますから、一般生にも開かれています。
★同校のように、海外大学進学準備教育も射程に入れた全人的なグローバル教育の運営組織が充実している学校は、極めて少ないのです。
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