羽田国際中学校 キックオフミーティング説明会 類例を見ない「知のライブ会場」
★本日、羽田国際中学校は、来春4月に開校する中学校のキックオフミーティングを開催。多くの受験生・保護者が集い、知のライブさながらのワクワクした説明会は盛り上がりました。一般に説明会というと生真面目なものが多いですが、同校の説明会は斬新でした。まじめと遊びのバランスが絶妙で、Well-beingを生み出す仕掛けが教育の中に埋め込まれているというのが伝わってきました。
★14時から開催される15分前には、かなり参加者が集まっていたので、リアルタイムのアンケートツールであるメンチメーターを使い、いきなり参加型の説明会にしていました。司会も外部のイベント専門のアナウンサーに依頼したのかと思うほどライブ感満載でした。もちろん同校の教員です。
★外国人教師の授業のミニデモンストレーションもゲーム感覚で、アリーナ(体育館)いっぱいの参加者を巻き込むパワーは圧巻でした。
★ワクワクしながらグローバル教育を学ぶことができ、自分たちの力が数分でこんなふうに身に付くなんて!と期待値をあげたでしょう。これなら自分もできると。
★探究のプログラムも興味深いのですが、その説明の仕方が、やはりメンチメーターをつかいながら、参加型説明をされていました。羽田という地域や海外との連携の話の導き方も、モチベーションがあがるトークが展開していきました。
★ライブ感にあふれる説明会ですから楽しいのです。同時に最後に羽田国際中学校の教育について、本質的な話がこれもまたユーモア交えて話されたのですが、グローカルな活動の中に、とても重要な人間として大切なマインドが育まれていくことが情熱的に語られました。
★6月になると入試要項などの公表が解禁されるので、今回はその話はありませんでした。あくまでキックオフミーティングでした。しかし、そのライブ感は、ビジョン、ミッション、コミュニケーション、パッションを明快に伝えることができました。
★それにしても、メンチメーターをつかったパフォーマンスは、通常授業で行われているものですが、アンケートをとっては隣同士リフレクションするスタイルは、実はハーバード大学のマズール教授が開発して、京都大学が広めたディープラーンングの手法の1つのピア・ストライクションです。ワクワクする授業の背景に、きちんとそのようなセオリーがあるのは、普段の教育においてもやはりものすごく考えられたカリキュラムマネジメントがなされているということを示唆しています。
★また、制服の紹介も、先輩方が中学、高校の制服を、シーズンの違いやオプションの違いなど多様に着こなして中央を歩いて前方でポーズをとりながらまた会場から去っていくあたりは、ちょっとしたパリコレといった感じで、こんなファッショナブルな発想をする先生がいるのだと感動しました。一般的には人形に制服を着せて、設置するというスタイルが多いのですが、実にクリエイティブなプログラムでした。
★説明終了後、新校舎見学会です。グローカルシンキングを養うキャンパス空間や空間同士をつなぐピクトグラムなどのかわいらしい表示が心理的安心安全を生み出す仕掛けになっていることに心地よさを感じたことでしょう。
★それにしても、説明会場であるアリーナ―で参加者が開会を待っている間、柔らかいいミニマルミュージックが響いていたのですが、この選曲も実に計算されているなあと。ミニマルミュージックは、集中力の向上やストレス軽減に役立つとされています。脳のデフォルト・モード・ネットワークを活性化し、深い思考や創造性を促す可能性があるといわれています。
★ライブ感があふれる背景に緻密に計算がされているわけです。このようなプロデュースは実に新鮮です。若き理事長校長簡野先生の感性が先生方と響き合っているからできるのでしょう。この協働型の学校組織運営は、必ずや注目を浴びることになるでしょう。今後が楽しみです。
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