鴎友学園女子 政策から選挙を考える授業
★<反撃能力、年収の壁…各党の政策見比べ「投票」 高3生が考えた選挙 朝日新聞2024年10月19日 8時00分>では、鴎友学園女子の新木隆太先生の高3の政治経済の授業が紹介されています。この記事のデジタル版では、東京大学の本田由紀教授のコメントが掲載されています。
★その内容を要約すると「日本の教育現場では「政治的中立性」が強調されてきたため、主権者教育が委縮しがちである。しかし、政治的中立性を保ちながら主権者教育を実施することは可能。同校のように、選挙の際に各党の政策方針を教材として使用し、政党名を伏せて生徒が政策を検討する方法がある。事前アンケートで生徒の関心が高い政策分野を選び、スマートフォンで投票させることで、中立性を保ちながら実践的な教育ができる。この方法により、生徒たちは偏見なく政策を評価し、結果として国会の勢力図とは異なる投票結果が得られた。ここが重要な点だ。」となろうか。実際勢力図が大きく変わったのだからすごい!
★新木先生の授業について説明しなくても、本田教授のコメントから鮮やかに想像できるでしょう。
★まさに、教育ー仕事ー家庭の権威主義を固定化してきた戦後日本型循環を打破する教育ですね。このような視点で18歳選挙をした高3生もいるからです。学校が変わるだけではなく、社会の接点での生徒の思考力・判断力・表現力が変わるのです。小さな第1歩が社会を変えるレバレッジポイントになるでしょう。
★それにしても、鴎友学園女子の社会科教師陣は、優れた授業を展開する先生が多いですね。
| 固定リンク
「中学入試」カテゴリの記事
- 期待が高まる変容する私学(02)変容のメカニズムを生む5つの対話(2026.10.14)
- 期待が高まる変容する私学(01)変容のメカニズムを生む4つの質(2026.10.14)
- 私立学校の変わり方のタイプを見ると、変わらない学校はない(2026.10.14)
- 大妻中野中学校 入試関連 近況報告(2026.10.14)
- 工学院 グローバル探究学習モデルが生徒1人ひとりに内面化される こんなところがあったんですね(2026.10.12)
「創造的対話」カテゴリの記事
- 期待が高まる変容する私学(02)変容のメカニズムを生む5つの対話(2026.10.14)
- 工学院 グローバル探究学習モデルが生徒1人ひとりに内面化される こんなところがあったんですね(2026.10.12)
- 工学院 生徒を動かす鮮烈なRSIC(ランドスクエア国際会議)体験(2026.10.02)
- 東京私学教育研究所 フージョン教育研究会 「コア・ループ」へ(2)(2026.09.29)
- 東京私学教育研究所 フージョン教育研究会 「コア・ループ」へ(1)(2026.09.27)



最近のコメント