私立学校の表現(09)駒沢学園女子 身近な制服作りが、生徒たちの人生を変えた。
★駒沢学園女子のブースを訪れたとき、そのポスターや先生方から「心理的安全性」の風がさわやかに吹いた。ポスターにあるようにチームkomajoは本当に穏やかで同時にパワフルです。そのポスターの周りには、同校のグローバル×探究の教育活動を表現する写真や図が掲載されていました。広報の副部長の山口貴史先生に、生徒自身が世の中をデザインする探究は行っていますかと尋ねると、8月末に行うプログラムがあるので、実施したらその様子と写真を幾枚か送りますよということでした。
★すると8月30日、そのプログラムを実施したその日に次のような文章を送ってくださったのです。写真も幾枚かありましたから、そのうちの一枚もご紹介しましょう。
価値創造に迫るKomajo Quest
本校で毎週行われている探究型授業「Komajo Quest」では、学年ごとに様々なプロジェクトが実施されています。高3学年では、「Business Experience Project」として、スクールユニフォームのデザインや、環境貢献という身近な題材を通じて、生徒がリアルなビジネスの世界を疑似体験できる授業が始まりました。生徒たちは情報を集め、共有し、カテゴライズしながら、クライアントが求める“学校らしさ”を言語化し、他者と協働して一つのコンセプトを立ち上げていきます。その過程には、「社会とは何か」 「人はなぜ共に働くのか」といった、根源的で素朴な問いが潜んでいます。模擬営業の中で他者のニーズと向き合い、生徒たちは自己と社会の接点を発見していきました。このプロセスを通じて、帰属意識や愛校心といった目に見えない価値を言語化し、共有し、そして具現化する力を育みました。それは、単に制服をデザインすることを超え、「価値」の創造に迫る授業の在り方と言えるでしょう。今後の生徒の活躍が期待されます。
★感動!!しました。それに忘れずに送ってくださって、感謝!!です。そして、私の感動は、心の中で、次のような言葉がぐるぐる回りました。
身近な制服作りが、生徒たちの人生を変えているではないか!
「Komajo Quest」で驚くべき化学変化が生まれている。この「Business Experience Project」では、スクールユニフォームのデザインという身近な課題を通じて、生徒たちがリアルなビジネス世界を体験している。日々着こなしている制服がビジネスの感覚を生むなんて凄すぎる!
しかも「社会とは何か」「人はなぜ共に働くのか」という根源的な問いと向き合いながら、クライアントが求める「学校らしさ」を言語化。模擬営業を通じて他者のニーズを理解し、自己と社会の接点を発見している。日々坐禅をしながら内省することが同校の在校生の心のエネルギーになっているのかもしれない。<禅の精神ー大切な根源的なものへの眼差しー日々の生活にそれはつながっている意識=生活即根源ー目に見えない価値をDE-SIGN>というエコラーニングシステムが同校の学びのCycleなのだろう。その結果、母校への大切な思いという目に見えない価値を具現化する力を獲得。制服デザインという枠を超え、真の「価値創造」のDE-SIGNに挑む革新的な教育が、未来の穏やかでかつ強い精神のリーダーを育んでいるのではないかと!
★生徒や学校や社会や世界の希望を日々の生活で生み出す駒沢学園女子。生活即希望は、今のケイオスな世界にこそ必要なエレメントではないでしょうか。
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