2024年度の流れから見えるコト(了)アクセス数41位から50位
ホンマノオト21の2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日/ユニークユーザー数約7万人/3,541記事)のアクセス数41位から50位までみてみます。このランキングは、注目度が高い内容という意味もありますが、ピーキーなアクセス数ではないので、実はアクセスしてくださった方々の最も安定的な本音がもしかしたらあるかもしれません。
40:2024年東京大学と社会(09)聖光学院 東大受験史を変える
41:ZEN大学開設認可の衝撃 ミネルバ大学と力点が逆
42:2025年変化する中学入試(06)東京私立中学2月1日出願数多い順30位...
43:2021年私学展(5)八雲学園 近藤彰郎理事長・校長を支える教師の意味の...
44:駒女で伸びる理由
45:2025中学入試動向(11)首都圏模試センター取締役・教育研究所長北一成...
46:進化する東京私立中高一貫校(04)校長自らブースに立つ成長する私学
47:なんてったって工学院(了)生徒と教師のフュージョンエネルギー最高
48:なんてったって工学院(3)田中歩教頭 工学院の教育と信頼のメカニズムを語...
49:なんてったって工学院(1)創造的才能者×社会貢献リーダー
50:2025中学入試動向(64) 明日2月6日工学院大学附属中学の最終入試..
★安定した何かホッとするような期待といった気持ちです。40位の聖光学院の大量東大合格者数の定着によって、常連の学校を吹き飛ばすその勢いに勇気をもらえたような気持になっていると思います。
★しかも、聖光学院は、東大に合格する細心の注意をはらった戦略的勉強と大胆なリベラルアーツや世界や未来を見据えるプログラムの両立を見事に統合しているのですから、これからの教育はこれだと共感する人も多かったと思います。詳しくは工藤誠一校長のご本をお読みください。
★ZEN大学の記事が41位に入っているのも、よいわるいは別にして、このような新しい大学に松尾教授をのようなAIのスーパー教授や多くの起業家が協力していることに皆さん驚愕されているわけです。持続可能かどうかは心配もしつつ、従来の大学のあり方に風穴を開けようとしているチャレンジ精神を静かに応援している方も少なくないでしょう。
★42位、45位、46位は、今年の中学入試の情報ですが、首都圏模試センター取締役・教育研究所長北一成氏の中学受験業界の最も信頼置けるものの見方考え方とシンクロする内容が書かれているので、やはりそこに共感する方々が多くいるということでしょう。中学受験業界の変化が確かなものになりつつある予感がします。
★43位に八雲学園の記事が入っています。ランドスクエアシップ×サンタバーバラコミュニティシップという世界でただ一つのそして世界レベルの教育環境をデザインしています。太陽を近くで観ることはできないので、この大きさに気づく方はまだまだ少ないのです。しかし、気づき始めている方々も増えてきた兆しがあるということでしょう。
★44位駒沢学園女子の記事が入っています。曹洞宗の世界精神がAI社会だからこそ重要になってくることに気づき始めた受験生が増えているので、その勢いがここに現れているのでしょう。世界精神×グローバル探究×生成AIによるリフレクティブシンキング。在校生全員が自分の想いや才能を豊かにしていける女子校です。
★そして、47位から50位まですべて工学院の記事で占められています。ランドスクウェアシップ×ケンブリッジシップ×STEAM×IBL×学習者中心主義という教育環境デザインが完成し、同時にそれぞれの要素がナマモノなですから進化し続けるシステムが構築されています。
★このシステムのシナジー効果は、セレンディピティを生みだす感動の教育を生んでいるということです。かつて、筑駒の副校長だった城戸先生が工学院の校長に就任した時、東京女学館でやはり城戸先生と親友だった同じく筑駒の副校長でもあった福岡校長と、感動の教育こそが最高なんだよと語り合っていたことを思いだしました。城戸校長は世界を見て、福岡校長は一輪の花を見て。あのころの両校長のお話は、そこから宇宙と結びつく壮大なパースペクティブを語っていました。
★お二人の夢は、筑駒を超えて広がっているのだなと。
★そんな4代前の二人の校長の昔のことは知る由もないでしょうが、田中歩教頭の内なる静かな情熱は、当時のお二人とシンクロしているかのようです。
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