大学入試

2026年5月22日 (金)

日本女子大学 理工学部(仮称)開設構想の意味 私立女子中高の先進性の証明か

★昨今、少子高齢化の中で、女子大学が苦戦しているという話題をメディアが取り上る頻度は高くなっています。そんな中で、日本女子大はサバイブできる女子大の1つだと言われています。5月21日、同大学は、「日本女子大学 「理工学部(仮称)」の2029年4月開設を構想中」と題してプレスリリースをしています。なるほど進歩主義的勢いを示していますね。

★この動きは、従来の「理学部」を、工学領域を含む「理工学部(仮称)」へと発展させるもののようです。かつて、私立女子大学唯一の「理学部」として、女子の科学技術に関する教育において大きな役割を果たしてきました。その実績があるからこそ、今回のこの構想はインパクトがあります。女子の理数系のキャリアデザインの次のステージを確からしさを示唆しているからです。

★同大学のサイトには、こうあります。「現代社会が抱える課題はますます複雑かつ細分化しており、社会実装へとつなぐ工学的視点を含む総合力を持つ理系女性人材の育成は急務となっています。こうした時代の要請を踏まえ、私立女子大学唯一の「理学部」は、これまでの基盤を固めつつ、新たな産業分野を創生・牽引できる確かな力を身につけられる「理工学部(仮称)」へと進化します」というのです。

★そして、開設する「理工学部(仮称)」は、1学部1学科4専攻制を採用します。すなわち、

「数学・物理学専攻(仮称)」

「情報理工学専攻(仮称)」

「化学生命専攻(仮称)」

「医薬工学専攻(仮称)」

★の4専攻の新設を構想するわけです。

★この4つの専攻は、たしかに日本女子大にとっては、新しいチャレンジです。しかし、この専攻につながる、理数系のキャリアデザインが、私立女子中高で、すでに実践され、注目されているため、生徒獲得戦略という側面からは、あるいはマーケティング的観点からは、女子校の動きとマッチングさせているとも読めます。当然のことでしょうが。

★すでに、昭和女子、山脇、田園調布学園などは、単に医学部や理系の大学にたくさん合格させているというだけではなく、地球規模の社会課題を解決すべく、生徒1人ひとりが仲間と協働しながら解決する提案や方法、ロボットなどのプロトタイピングまでしています。

★データサイエンス、アントレプレノイアーシップ、都市政策、環境対策などグローバルな探究教育を推進しています。

★今回の日本女子大学の新構想は、今注目されている私立女子中高の進歩主義的教育の妥当性を証明することになるかもしれません。

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2026年5月 3日 (日)

海外大学進学準備教育の意味(04)筑駒の合格実績が、逆に海外大学進学の意味を映し出す

★筑波大附属駒場(以降「筑駒」)は、すでに2026年大学合格実績を公表しています。現役と既卒を分けて公表しているし、それぞれの進学状況もわかるよういになっています。

★2026年春卒業生158名の中で、東大進学者は77名、医学部進学者は20名。東大の理Ⅲに7名進学するので、東大と医学合わせて90名が進学です。2026年春卒業生シェア57%ですから、半分以上が東大と医学部に進学するということになります。

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★私大進学は20名で、そのうち医学部は4名です。ですから、東大・医学部・私大を合わせて106名。国公立大学は、9名(東大・医学部を除く)。全部で卒業生の中で進学者は115名。43名は浪人。ちなみに2026年春卒業生の合格総数は230名。

★興味深いのは、東大理Ⅰに合格して東大進学をしない生徒がいます。海外大学パデュー大学に1名、南洋理工大学に2名合格(両大学ともQS世界大学ランキングで100位以内。最先端の理工系関連の研究が進んでいる)していますが、進学はしていません。ということは、私大の医学部に進学ということでしょうか。慶應義塾大学の医学部に2名進学していますから、そのうちの一人かもしれません。

★いずれにしても、浪人する理由は、多くが東大と医学部に再チャレンジということでしょうから、筑駒の大学選択志向性は8割が東大か医学部ということでしょう。

★東大・医学部に進めば、在学中、あるいは大学院で、あるいは社会に出てからでも、海外留学はできるので、まずは国内大学でよいという認識なのだと思います。

★私立中高一貫校で、海外大学にはたくさん入るけれど、東大・医学部はそこまでは進学していないというところがあります。大学を出て社会において、筑駒出身者も海外大学合格者をたくさん輩出する私学出身者も、活躍ぶりは変わらないというケースが多々あります。

★いったい何が進路の違いを生み出すのかというと、大学入試制度なのです。東大の入試の数学や共通テストの高スコアは、知識・理解の能力がものをいいます。知識だけではないのだけれど、俗にいう「客観的かつ論理的」な理解力が必要なのです。

★筑駒や開成の生徒は、この領域は普段使いで、Creativeな才能も豊かですが、東大や医学部に入るのには使わないだけです。この知識・理解の能力は普段使いで、創造的才能もあるという生徒は、ある意味「特別」です。

★ところが、知識・理解の領域は平均的で、創造的才能は豊かという生徒は、海外大学だと東大と肩を並べる大学に行けてしまうのです。

★知識・理解も創造的才能もという生徒と創造的才能が優位という生徒の違いは、制度の違いによって進路が違ってくるわけです。

★2015年くらいまでは、この東大・医学部と海外大学の2つの進路は当たり前ではありませんでした。したがって、東大・医学部を頂点とするピラミッド型の大学の確固たる階層構造が出来上がってきました。今もまだまだありますが、海外大学に行く創造的才能豊かな生徒の社会に出てからの活躍、創造的才能はあるけれど、海外大学に行けず、階層構造に一見屈しているように見えるのですが、偏差値に関係なく創造的才能を生かす小規模の大学が誕生してきていて、そこを卒業した生徒が活躍するという時代がもうすぐそこにやってきています。AI時代のパラダイムシフトが起こすということなのでしょうが。

★筑駒の生徒は「特別」だと述べました。それはそれで大いによいのです。むしろ大事です。ただ、すべての子どもたちは才能者です。その創造的才能を開き、生かす大学は高偏差値の国内大学だけではなくなっていることも事実です。

★地球規模で考えるならば、大学の階層構造が崩れていくのはやむを得ないでしょう。グローバルイノベーション教育は、結局すべての子どもたちの才能を開くのです。そうすることで、階層構造がもたらしてきた、地政学的リスク、気候変動リスク、ハラスメントリスクを払しょくすることができるのです。私が言うまでもなく、そういう世界に歴史は突入しています。そして、完全に移行するまで、恐ろしい事態が起きているわけです。。

 

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海外大学進学準備教育の意味(04)筑駒の合格実績が、逆に海外大学進学の意味が映し出される

★筑波大附属駒場(以降「筑駒」)は、すでに2026年大学合格実績を公表しています。現役と既卒を分けて公表しているし、それぞれの進学状況もわかるよういになっています。

★2026年春卒業生158名の中で、東大進学者は77名、医学部進学者は20名。東大の理Ⅲに7名進学するので、東大と医学合わせて90名が進学です。2026年春卒業生シェア57%ですから、半分以上が東大と医学部に進学するということになります。

★私大進学は20名で、そのうち医学部は4名です。ですから、東大・医学部・私大を合わせて106名。国公立大学は、9名(東大・医学部を除く)。全部で卒業生の中で進学者は115名。43名は浪人。ちなみに2026年春卒業生の合格総数は230名。

★興味深いのは、東大理Ⅰに合格して東大進学をしない生徒がいます。海外大学パデュー大学に1名、南洋理工大学に2名合格(両大学ともQS世界大学ランキングで100位以内。最先端の理工系関連の研究が進んでいる)していますが、進学はしていません。ということは、私大の医学部に進学ということでしょうか。慶應義塾大学の医学部に2名進学していますから、そのうちの一人かもしれません。

★いずれにしても、浪人する理由は、多くが東大と医学部に再チャレンジということでしょうから、筑駒の大学選択志向性は8割が東大か医学部ということでしょう。

★東大・医学部に進めば、在学中、あるいは大学院で、あるいは社会に出てからでも、海外留学はできるので、まずは国内大学でよいという認識なのだと思います。

★私立中高一貫校で、海外大学にはたくさん入るけれど、東大・医学部はそこまでは進学していないというところがあります。大学を出て社会において、筑駒出身者も海外大学合格者をたくさん輩出する私学出身者も、活躍ぶりは変わらないというケースが多々あります。

★いったい何が進路の違いを生み出すのかというと、大学入試制度なのです。東大の入試の数学や共通テストの高スコアは、知識・理解の能力がものをいいます。知識だけではないのだけれど、俗にいう「客観的かつ論理的」な理解力が必要なのです。

★筑駒や開成の生徒は、この領域は普段使いで、Creativeな才能も豊かですが、東大や医学部に入るのには使わないだけです。この知識・理解の能力は普段使いで、創造的才能もあるという生徒は、ある意味「特別」です。

★ところが、知識・理解の領域は平均的で、創造的才能は豊かという生徒は、海外大学だと東大と肩を並べる大学に行けてしまうのです。

★知識・理解も創造的才能もという生徒と創造的才能が優位という生徒の違いは、制度の違いによって進路が違ってくるわけです。

★2015年くらいまでは、この東大・医学部と海外大学の2つの進路は当たり前ではありませんでした。したがって、東大・医学部を頂点とするピラミッド型の大学の確固たる階層構造が出来上がってきました。今もまだまだありますが、海外大学に行く創造的才能豊かな生徒の社会に出てからの活躍、創造的才能はあるけれど、海外大学に行けず、階層構造に一見屈しているように見えるのですが、偏差値に関係なく創造的才能を生かす小規模の大学が誕生してきていて、そこを卒業した生徒が活躍するという時代がもうすぐそこにやってきています。AI時代のパラダイムシフトが起こすということなのでしょうが。

★筑駒の生徒は「特別」だと述べました。それはそれで大いによいのです。むしろ大事です。ただ、すべての子どもたちは才能者です。その創造的才能を開き、生かす大学は高偏差値の国内大学だけではなくなっていることも事実です。

★地球規模で考えるならば、大学の階層構造が崩れていくのはやむを得ないでしょう。グローバルイノベーション教育は、結局すべての子どもたちの才能を開くのです。そうすることで、階層構造がもたらしてきた、地政学的リスク、気候変動リスク、ハラスメントリスクを払しょくすることができるのです。私が言うまでもなく、そういう世界に歴史は突入しています。そして、完全に移行するまで、恐ろしい事態が起きているわけです。。

 

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2026年4月17日 (金)

これからの大学と高校をつなぐ学びのOS 凍てついた思考の壁を溶かす

★縁あって、一般社団法人 高等教育計画経営研究所セミナー「高校生・社会とをつなぐ、つながる――大学発信コンテンツの深化とメディア戦略」の登壇者の一人としてスピーチをすることになりました。高校側も新しい大学の動向をあまりしらない可能性があるし、大学側も高校の新しい動向をあまりしらない可能性があります。というのも、大手メディアの扱う情報は、高校や大学全体を見渡すものではなく、むしろ偏っている場合が少なくないからです。学歴社会の構造の中で編集されているので、当然です。それでなければ今までは売れなかったからということもあります。

★一方で、その霧を晴らす努力がもしかしたら、多くの大学でなされてこなかった、むしろその霧を受け入れていたのかもしれません。ところが、その霧を晴らす動きをする大学(私の幾人かの知人がそれぞれ3つの大学で教えているというかマネジメントしているのですが、いずれも中高の現場で活躍していた先生方です)が現れてきてもいます。その霧に飲み込まれて閉じてしまった大学もあればそうでない大学もあります。そんなことを思いながら、次のようなコンセプトに基づいて、これからの高校と大学のマッチングのメカニズムや構造について、拙いのですが情報分析をしながら話をさせていただこうと思っています。

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★次のコンセプトをGoogleNotebookLMで表現しました。次の文章とぴったり一致はしませんが、わかりやすいことはわかりやすいです。さて、コンセプトは次の通りです。

近年、偏差値が高くなくても、定員を安定して満たしている大学が現れています。これらの大学に共通しているのが、教養教育やリベラルアーツ、哲学的思考を重視する姿勢です。これは単なる付加価値づくりではなく、AI時代における「価値ある学び」の構造変化を敏感に捉えた結果だと言えます。

まず、従来の「知識を組み合わせて答えを出す思考」は急速に陳腐化しています。かつてはAとBの知識を論理的に結びつける力が評価されていましたが、この領域は今やAIが最も得意とする部分です。過去の事例を調べて整理し、定型的なロジックでまとめる作業はAIが代替できます。人間に残る価値は、AIが提示した複数の選択肢の中から、最適で倫理的な判断を下す力へと移行しています。

また、学校教育が重視してきた「正解に速く到達する思考」も価値を失いつつあります。検索技術やAIの発達により、正解を効率よく見つけるだけの力は差別化になりません。むしろ重要なのは、「そもそも何が問題なのか」を定義する力、つまり問いを立てる思考です。しかし、問いを立てる力そのものも、個人の中に閉じていれば陳腐化します。

そこで重要になるのが、互いの問いをぶつけ合い、新たな視点を生み出す「対話の組織力」です。対話には、変化への恐れやプライドといった“凍てついた壁”を溶かす力があります。人は本来、変わることに抵抗しがちですが、他者との対話を通じて自分の前提が揺さぶられ、思考の硬直がほぐれていきます。この「溶解のプロセス」こそが、対話のイノベーションの核心です。固定化した思考が溶けることで、新しい問いが生まれ、創造性が解き放たれます。もっともこの「溶解のプロセス」は並大抵のものではなくて、経験上3年くらいかかります。全く溶けないこともあり、諦めてしまうこともたびたびです。

しかし、この対話というメタOSは、ビジネスやマーケティング、研究の現場で直接的な価値を生み出します。何度もチャレンジしたくなるものです。顧客の潜在ニーズを発見するマーケティングは「問いの再定義」そのものであり、研究開発は「異なる視点の衝突」からイノベーションが生まれます。つまり、対話を通じて新しい問いを生み出す力は、そのまま価値創造の源泉になるのです。魅力があるのです!

大学が本当に提供すべき価値は、このメタOSを学生自身がアップデートし続けられる学び方を見つけ出せる環境づくりにあります。プログラムはその一部に過ぎず、学生が自ら学びの構造をデザインできるような組織文化こそが問われています。

さらに、このような学びはすでに中高段階で始まっています。海外大学への進学実績が高い中高では、探究学習や対話型授業を通じて、問いを立て合い、互いの思考を溶かし合う文化が育っています。こうした生徒たちは、大学にも同じレベルの対話的学習環境を求めます。そのため、大学側がメタOSを育てる学びの環境を整えれば、中高と大学の間に新たなマッチングが生まれ、偏差値に依存しない魅力が形成されていくのです。というより、結果的に両者の偏差値は上がってしまいます。

それはともかく、技術が進化し手段が溢れる時代だからこそ、「私たちは何のためにそれを使うのか」という本質的な思考と、それを他者と共に磨き続ける対話のイノベーション力が求められています。教養・哲学を重視する大学が今後ますます支持されるようになるでしょう。

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2026年3月18日 (水)

【速報】富士見丘 少人数教育の面目躍如

富士見丘のサイトに、2026年度の大学合格実績が公開されています。卒業生139名のうち79名が、コロンビア大学(アイ―ビーリーグ校)、医学部医学科、国立大学、早慶上理GMARCHに合格。57%シェア。

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★アイビーリーグのコロンビア大学に合格することは驚愕すべきことですが、上智大学に17名というのも、スモールサイズの学校であることを考慮すると驚かざるを得ません。

★基礎学力以外に、リベラルアーツをベースにしながらもデザイン思考ベースの新しい方法のグローバル探究の学びを確立していることが、このような合格につながっているのだと思います。

★プレイフルラーニングが展開している楽しく深く学べる学園生活。そこに同校の人気が年々高まっている理由がるのでしょう。

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2026年3月12日 (木)

AERA最新号の粋な記事 東大・京大合格者ランキングの特集の前に 昭和女子大学附属昭和などを取り上げる

★AERA 2026年3月16日号は、東大・京大合格者ランキングの特集。しかし、ちょっとおもしろかったのは、その特集の前に<生徒の「個性」を磨く学び>という記事を掲載しているところでした。東大に何人合格させたという記事の前に、かえつ有明、昭和女子大学附属昭和、千代田、海城を取り上げていたのです。

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★かえつにしても、千代田にしても、海城にしても、このテーマだと今までも取り上げられていたのですが、女子校の昭和が取り上げられるというのは、結構快挙です。記事の中身は、医学部への道が開けることがメインだったのですが、それ以上に昭和の意義は、女子校として新しい姿を生み出しているところです。そのことが記事として前面に出ているわけではないのですが、女子校の中でなぜ昭和を取り上げたのかという背景を考えてみると、ライターや編集者の方はなかなかの慧眼です。

 

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2026年3月11日 (水)

2026年東大合格者数(04)昨年より増えた首都圏の私立中高一貫校

インターエデュの東大合格ランキングのデータによると(判明分のみ)、次の首都圏私立中高一貫校は東大の合格者を増やしています。〈  )内は、昨年の合格者数。

開成 197(150)

渋谷教育学園幕張 82(75)

早稲田 37(23)

武蔵 25(23)

市川 23(17)

本郷 22(15)

芝 21(8)

豊島岡女子 21(19)

巣鴨 13(1)

吉祥寺女子 6(3)

世田谷学園 5(2)

公文国際 4(2)

三田国際科学学園 5(1)

高輪 4(2)

淑徳 3(2)

創価 2(1)

昭和女子大学附属昭和 1

山脇 1

ドルトン東京学園 1

昭和学院 1

淑徳巣鴨 1

土浦日本大学中等教育学校 1

★基礎学力だけではなく学問的な学びまで実施し、人気のある学校がずらり並んでいます。

 

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2026年3月10日 (火)

2026年東大合格者数(03)洗足学園26名合格

★洗足学園は、現時点で判明分は26名。昨年は28名。二年連続たくさん合格しています。

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2026年東大合格者数(02)麻布77名合格

★前回同様インターエデュのサイトによると、現在判明分の麻布の東大合格者数は77名。科類別に割合を出し開成と比較すると、次のような表になります。

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★麻布は、毎年東大合格者は80名前後。伝統ですで。そして科類別の割合のイメージも開成に比べるとこんな感じでしょうか。これをどう読み取るかは、皆さんにお任せします。

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2026年東大合格者数(01)開成197名合格

★本日3月10日、東大の合格発表日。この段階でインターエデュのサイトの東大合格ランキングで判明している開成の合格者数は197名。相変わらずナンバー1なのでしょうが、ぶっちぎりという感じになりそうです。

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★同校サイトにはこうあります。

 <1878年に、後に総理大臣になる高橋是清先生が25歳で初代校長となります。高橋是清先生は、東京大学予備門などへの進学に力を入れますが、教育目的は進学のみにあらず、「学問の目的は社会の利益を興さんとする」としました。>

★東大にたくさん合格させて、善き官僚になって、近代日本の舵を取りなさいという意味だったのかもしれません。

★それにしても、2・26事件以降太平洋戦争に向かっていったわけで、高橋是清が、凶弾に倒されるような事態が何を意味するのか、世界史・日本史探究で今の生徒は学び、私たちもそれにこたえる必要があります。特にこの地政学上のリスクが日々ニュースで報道されている最中です。

★東大に合格するということ。東大に進学するということ。その背景に近代日本立ち上げに貢献した高橋是清のコンセプトを開成の卒業生が引き継いでいてくれることを期待したいですね。

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