大学入試

2025年3月23日 (日)

これからの教育(07)主体的というコト

★主体的ということについて、学校現場だけではなく、企業などの組織でも話題になります。ウェルビーイングという言葉の背景の一つにOECDのエージェンシーという概念があって、それが新学習指導要領にも影響を与えているし、企業においてもそれは同様でしょう。OECDはそもそも経済に影響を与える機関ですから。

★そして探究という学びと総合型選抜がカップリングされて論じられるようになってきて、それを推進する場合、学校現場では主体的な学びが必要だとなり、一方で、塾などでは、別に主体性は必要ないとする立場もあるし(入ればよいわけですから)、研究的な立場を考える塾長などは、そんなのは主体的でも何でもないと論陣を張る場合もあります。

Paraagensy

★学校現場では、命令ルールで勉強させるということに対しては、今では割とそれは違うなと考える教師は多くなってきました。しかし、学校が前提にしている命令ルールの是非を問う前に、その直接的「べき論」を緩和する環境設定をして、その環境内でフリー、フラット、フレンドシップという心理的安全をつくって、生徒が自由に自分の好きなことを探究していくモチベーションを生み出すということが重要だというのが主流です。しかし、社会課題と言いながら、その環境内だと疑似的な主体性=para-agencyということで終る場合がほとんどです。

★これに違和感を感じ悩む教師と、学校現場の限界としてpara-がむしろいいのだと考える教師もいますね。悩もうが然りと思おうが、環境設定をして主体的な発想や活動を生み出すことに変わりはありませんから、その点ではよいのだと思います。

Creative-agency

★しかし、そもそもそんなのはシミュレーションにすぎず、本物ではないと論陣をはる教師というより塾関係者に実は多くいると思います。意識していないかもしれませんが、それは学校という命令ルールは、その塾には直接関係のないことですから、そこに抵抗するリアリティはありません。したがって、環境設定というより、現実の問題を乗り越えて新しいルール(正しいかどうかのモニタリングは当然する)を創る側に立つような指導をしていくところもあります。

★魅力的ですが、社会の命令ルールはまだ存在するので、そこに対するモニタリングはどうなのかというと、塾ですから、そこをメタ認知すると経営はできなくなってしまいます。

★したがって、上記の図のように、疑似主体性から世界を創る主体性に完全移行することは、たぶん不可能です。玉ねぎの皮をむくように何重にも命令ルールは存在します。それに、人によって他者命令ルールなのか自己承認ルールなのかは認識がズますから、そこはますます厄介です。

★さて、どうしたらよいのでしょうか?こんな議論をし続け、身近なところで、新ルールメイキングの体験を皆が積んでいく機会や環境をやはりつくる以外にないのでしょう。いまここでは遅々として進まなくても、不思議なもので、10年経って、振り返ると大きな変化が生まれているものです。結局私たちにできることは、理想のルールを創るというよりは、小さなところで疑似主体性の殻を破り、世界を創る主体性を生み出す挑戦をすることだけです。その挑戦は、終わったと思ったら、またしても別の命令ルールの中に包摂されていますから、疑似的主体性になっています。

★しかし、そこで立ち留まらず、再び次元をあげるために挑戦するしかないのです。もしその挑戦をやめたときどうなるのか?思考停止ということになります。そうなっていよいのかどうか?それは自分の意志決定です。。。

 

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2025年3月21日 (金)

共愛学園前橋国際大学の児浦良裕准教授 未来のラボ都市づくりへ奔走

★先日、共愛学園前橋国際大学の児浦良裕准教授にZoomミーティングの機会をいただきました。児浦先生は、いつものように超多忙。その日もある役所でミーティングをし、その空きスペースでZoom。まさに時間と空間を超越して研究。いろいろな役所や企業、商店街、大学、中高などと縦横無尽に対話し研究をしています。

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★児浦先生の活動は、大学研究の延長拡大です。ゼミの学生を中心に、地域支援の多様な仕事を、地域住民をはじめ行政や企業も巻き込んで行うなど地域の活性化を企画実施する研究を行っています。

★まさに、大学から飛び出て、研究活動拠点をたくさんつくり、そこで住民の方々の経済や文化を生み出す学際的研究をしているのです。たんなる生活コミュニティではなく、そこに研究や学びが紐づいています。

★児浦先生ゆくところはラボになっています。それと生活と経済と文化と行政が融合しているのです。

★国連は2050年までに70%は都市化すると想定しています。

★未来の都市は、効率が良いだけではないのです。自然環境の持続可能性もあり、公衆衛生も万全、経済は住民一人ひとりが無限の価値を生んでいくようになると児浦先生は考案し、実践しています。学歴社会をはじめ、あらゆるところにある階層構造や分断を知の力と協働の活力で打破していこうという冒険を研究者として実行しています。

★ラボとしての未来都市は、大学の先生の支援を受けながら、市民研究者として、住民は、歴史的にも経済的にも政治的にもグローバルな領域でも多様な価値を生み出す知恵を養っていくのでしょう。

★かつては、教会や寺社、大企業、役所が都市の中心地にあり、その周りをサークル上に囲んで都市ができていくイメージでしたが、今は多様なラボコミュニティがそれぞれ自律しながら、互いに連携して宇宙船地球号の全体像を夜空の宇宙スクリーンに映し出していくのでしょう。

★まるでスイミーのように、それぞれ小さいながら独立しつつ協力していく。自律分散協働系を生み出すラボコミュニティー。AI社会だからこそ可能なのかもしれません。

★児浦先生の時空を超えて奔走する軌跡の上にラボコミュニティが次々出現していきます。対話と研究が生み出すラボコミュニティ。新しい地平が見えた瞬間です。児浦先生!貴重なお時間を共有していただき心から感謝申し上げます。

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2025東大合格者発表のシーズン(12)足立学園 4年連続東大合格者輩出

★今年足立学園から2名東大合格者が出た。井上校長によると、「4年連続で、教師も生徒もカリキュラムに自信を持ってきています。探究活動を通して、生徒一人ひとりが効果的で深い学びのマネジメントができるようになったと思います。かつては、東大に合格させるための受験指導も行ってきたのですが、やはり生徒自身が自己調整学習を試行錯誤しながら行っていける探究やアクティブラーニングが効果的です」と。

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★そして、ますます先生方は最適な指導方法をつくり、軌道修正して改善していくことをマスターすべく、同校の研修委員を中心に教員研修を企画実施しているということである。その様子の一端が、東京私学教育研究所のブログに掲載されている。なにゆえに?どうやら、同研究所で行っている研修を学校現場でも展開した事例として紹介されているようだ。

★その中で、次の井上校長の言葉が胸を打つ。

「うちの探究という教育活動は自然とこのような循環を生み出してきたのだと思いますが、この循環をさらに好循環にしていき、それを支えるために改善し続ける志の組織を、きちんと見える化しておくことが次世代に引き継ぐ組織のありかたなのです。栗田先生の教育活動改善の可視化研修は、足立学園にとって重要な機会です」

★詳しくは、次の東京私学教育研究所のブログをご覧ください。

【研究所ブログ第55回】足立学園 教務運営部会の研修で行ったTPを学内でも実施①

【研究所ブログ第55回】足立学園 教務運営部会の研修で行ったTPを学内でも実施② 

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2025年3月17日 (月)

2025東大合格者発表のシーズン(11)洗足学園の国語の中学入試問題に驚き

★今年の洗足学園の東大合格実績の飛躍についてメディアは大いに盛り上がっている。この秘密について、取材が殺到していることだろう。そして、その秘密の1つに洗足学園の国語の中学入試問題のデザインにもあることについて解き明かして欲しい。

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★洗足学園の国内生向け中学入試は3回ある。第1回目の説明的文章は、中高生対象の哲学対話から出題。第2回目は、哲学者西谷修さんの文章から出題。そして、第3回目は社会学者というか現代思想家の大澤真幸さんの文章から出題。

★大澤真幸さんの現象それ自体が存在という考え方がベースにある文章。資本主義という現象もそうで、トランプやイギリスのEU離脱という現象はあまりに衝撃だったが、それは私たちの想像力が豊かでないために、映し出されていない部分がある。それゆえ、資本主義の現象それ自体の存在が豊かでない想像力に突き付けた結果なのだと。

★そして、ただ見えていないだけではなく、見えていないということが壮絶・凄惨な事態を引き起こしていることに気づかないでいる私たち。

★ここでは、ポリティカル・コレクトネスが生み出すパラドキシカルな現象を事例に語っているのだが、この発想というか逆説的コンセプトが、生徒2人の米国映画の感想文に共通して語られていることを説明する記述式問題も出題されている。コンセプトの転移学習の視点がものをいう問題だが、さすがに受験生の5%も解けていない。

★しかも、一般的な中学入試の記述式問題は、字数指定の条件が付いているものだが、同校の問題では、たとえば3行以内で書きなさいという条件があるだけだ。この条件はどこかで見たことがあると思う。そう東大の国語や社会の記述式問題の形式だ。

★中学入試の段階から、東大の現代文のレベルの問題を出しているのが洗足学園なのだ。転移やパラフレーズの視点適用の問いは、実は、200字の論述を出すよりも複眼思考があるかどうかがわかる。

★多分東大は、30年くらい前にそれに気づいて、200字の論述を出題しないようになったのだろう。それで、今のスタイルが定着している。

★ある一定の学校の中学入試問題は、作成者が東大の問題も研究しているから、そこからブレイクダウンしてきて、それにつながるように作成している可能性がある。中学受験塾の教材やテストを作成する部署のスタッフもそこは当たり前のようにリサーチしている。

★だから、洗足学園がこれだけの東大合格者を出しているのだから、中学入試問題もそうなるはずだと了解ができるわけである。

★全国学力調査テストでは、そんなのは難しすぎるし、教科書を逸脱していると大変なことになるだろうが、トランスファーラーニングができる生徒に来てもらいたいという私たちの想像力を超えたアドミッションポリシーを洗足学園は構築したのであろう。

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2025年3月13日 (木)

2025東大合格者発表のシーズン(10)麻布82名、日比谷81名、灘77名、桜蔭51名など情報が更新

★インターエデュ・ドットコムによると、麻布の東大合格者は82名に更新されている。サンデー毎日の情報と違うのは、インターエデュの方は、学校から連絡があるたびにデータ更新が反映されるからだ。

★ほかに、日比谷が81名、灘が77名、桜蔭が51名、筑波大附属が27名と更新されていた。ほかにもたぶんあると思う。最終的にはまとめようとは思う。

★高校3年生はまだざっくり100万人いる。東大に合格する割合は、0.3%。これを昔は狭き門と称していた。しかし、このように肯定的な認識は果たして適切なのだろうかというのが、今後のハラスメント関連の論点になっていくだろう。だから、東大合格の状況はリサーチしておく必要がある。

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2025東大合格者発表のシーズン(09)洗足学園 理Ⅲ 2名合格

★今年の洗足学園の合格者28名は、業界ではかなり話題を呼んでいるらしい。2023年の22名合格、24年の15名も話題を呼び、神奈川エリアにおける女子校の中で、洗足学園はグローバル教育と大学進学準備教育の確固たる基盤を築いた。神奈川エリアの女子校と言えば、フェリス、横浜雙葉、横浜共立というのがかつての定番だったのだが、それを崩したのが洗足学園と湘南白百合だったが、今年の28名合格は、さらにその地盤を強固にしただろう。しかも28名という数字だけではない。理Ⅲにも2名合格している。いったいこの強い教育システムはどうなっているのだろう。各ジャーナリストが取材に行くだろうから、それを楽しみにしていよう。

「今年の理Ⅲ合格者数高校別2名以上」

灘 9
桜蔭 6
開成 5
聖光学院 5
ラ・サール 4
東大寺学園 3
洗足学園 2
立命館慶祥 2
渋谷教育幕張 2
筑波大附属 2
海城 2
栄光 2
久留米大附設 2 

(サンデー毎日3月23日号から)

★サンデー毎日3月23日号によると、東大理Ⅲの合格者総数は98人ということらしい。その中の2名だということだけでも洗足学園の進学準備教育力は凄まじいということはわかるが、女子校だけで観ると、上記にあるように、桜蔭6名、洗足学園2名という順番になる。

★どうやら、渋谷教育学園幕張と同様に、洗足学園は、グローバル教育でも、進学準備教育でも、医学部進学準備教育でも、いわゆる東京の御三家を脅かすポジショニングを獲得したと受験業界のジャーナリストは注目するだろう。

★一方で公立も黙っていはいない。翠嵐も74名で話題沸騰だろうが、理Ⅲも1名合格している。

★そして、渋谷教育学園を追う勢いになるのが広尾学園だろう。また洗足学園を追う勢いは、広尾学園とは全く別路線の勢いだが、湘南白百合が控えている。

★この傾向は、大いに結構で、湘南白百合の存在が、実は大事になってくる。東大合格競争はフラットな状況になっていく、そしてその意味を明確にし今までのピラミッド階層構造を無意味化して、新しい教育に移行しようよと白百合の旗を掲げるのが湘南白百合ということなのだろう。そんな競争をしなくても大学合格実績もちゃんと出るのだからと。そこに参戦するのが、実は聖光学院なのだ。

★こんだけ東大に合格する教育力とは、かつての受験勉強によってではないのだと。

★教育の無償化という政治の思惑は、悪いが私学が何かコントロールできるわけではない。私学は潰されそうになってきた時代もいっぱいある。私学撲滅法という法律も制定されたことがある。教育基本法改正の時にもそんな動きがあった。私立学校は一丸となってそれを阻止する運動を行ったぐらいだ。

★政治の思惑は私学にとっていい時も悪い時もある。大事なことはどんな状況に直面しようとも、生徒即未来という人間力を、時代の変化を見通して先手を打つその不易の精神とそれを実現する教育革新力という流行の力を融合する不易流行を保守することなのだ。私学は誠の道を進むのみである。それが万人を救う道とやがてシンクロするだろう。

 

 

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2025年3月12日 (水)

2025東大合格者発表のシーズン(08)公立と私立の進学準備の違い

★今年の日比谷と翠嵐の東大合格者数は、公立と私立の進学準備教育の違いを象徴するものとして衝撃的だった。ついにこうなったか。それは、公立の高校は、教育委員会が、一定の高校に、進学重点だとか学力向上だとかいう明確な目的で支援をし、ある高校は東大に、ある高校は医学部になどという目標を集中させて、かつ東大やターゲットの医学部の大学入試問題集であるいわゆる赤本をスラスラ解ける教師を揃えることができる。

2013

★ところが、私立学校は2013年ころから東大を志望すれば、その私立学校は応援するが、東大に集中させて受験させる目標をたてる学校はほとんどない。あくまでも探究心や多くの経験と教養を身につけたうえで、東大で研究したり学びたければ応援するよという雰囲気。開成や聖光学院はどうなんだといわれるかもしれないが、東大に行くのは、みんなが行くから当たり前という雰囲気だろう。東大に行きたいからというより、もっとほかの学びや知に触れたいという欲求。

★だから、上記の図のように、国立・公立中学校に比べ圧倒的に数の割合が少ない私立中学入学生から、東大というより、世界大学ランキング100位以内の大学や自分の将来やりたいことが実現できると考えている大学に進むというキャリアデザイン。

★国立・公立は、高校に行くにしたがって、偏差値序列がきつくなり、東大に行くには、偏差値の高い高校にという競争社会だ。

★私立は、一見偏差値があるから、競争社会のように見えるが、東大レベルの海外大学にいくのに、偏差値で私立学校を選ばない。私立学校は、実は2013年ころから、非常に選択肢の多い進学準備教育を行っているのである。

★彼らは、東大ではなく、海外大学を好む生徒もいる。受験科目というのが東大程ないからだといわれることもあるが、なぜ少ない方がよいと彼らは考えるのだろう。それは2013年ころまでの進学準備教育以外の海外のキャリアデザインをリサーチしたことがない人には、楽だからだというハラスメント的言説を表してしまう場合もある。

★海外のシステムを知ってしまった生徒は、コンテンツベースの学びにそれほど意味を感じていない。コンテツベースではなく、コンピテンシーベースなのが、総合型選抜だが、海外の進学準備は、無限のコンテンツを鷲づかみにするコンセプトベースの学びだ。決して楽ではない。ただ、哲学的発想や文化人類学的発想が根っこにある。無限のコンテンツを鷲づかみにするコンセプトベースの学びは、転移学習をフル回転する。少ない道具で大きなイノベーションを生み出す力だ。

★東大の一般選抜に向けての準備教育は、彼らにとっては、鷲づかみにするには細かすぎるのだ。

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★2013年ごろまでは、国立も公立も私立も、みなコンテンツ重視の学びだった。コンテンツをよく理解している度合いを競争した。それに意味を見出せない生徒の能力は偏差値が高くないとみなされ自己肯定感を削がれていった。このように生徒の選択の意志を削いでいくのが、従来の進学準備教育だった。私立学校は、自由な発想をベースにしているから、そのような狭い領域に導かれる(追い詰める)競争は、選択しないという意志もあるのだ。

★ピラミッドの頂上に行きつけない若い才能者たちをどれだけ突き落としてきたか。それが今日の日本の経済産業の状況を生み出す大きな要因になっている可能性は大だ。

★そのことに気づいているのが、実は東大の藤井総長だ。おそらく戦後教育基本法成立のために奔走したその当時の東大総長南原繁に相当する転換を目論んでいるだろう。

★何の根拠もないエビデンスもない妄想だと思われるかもしれない。未来を保証するエビデンスがあるということは実は不確かなのではないか。信念と仮説にすぎない。しかし、教育現場でネガティブケイパビリティを発して奮闘している教師や生徒。なぜそんな力を発揮しているのか?それを理解する共感力で十分ではないのか。

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2025年3月11日 (火)

2025東大合格者発表のシーズン(07)上位59校で合格者の57.4%シェア(中間集計)

★まだ中間集計段階だが、10人以上東大合格者が出ている上位59校で、57.4%シェア。

 

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★10人以上合格者がでている59校の学校は、日本全国の全日高校の1.3%。ざっくりいうと、1%の高校が東大合格者の60%シェア。この比率他の領域でも見たような気がする。

★さて、このことの意味は何でしょう?

★古典的な経済の考え方である、ハーディーの救命ボートのレトリックを使って考えるとおもしろい。あるいはコモンズの悲劇という考え方でもおもしろいかもしれない。

★いずれにしても、このようなことを考えて東大藤井総長は、新たな入試枠を設けようとしているのだなと。でもこの流れ止められるだろうか。

★高校無償化によって、拍車がかかる。そして、公立が10位以内に2校食い込んできたから、公立の格差を生み出すサバイバル競争はもっと過激になる。一方で、私学の魅力というより、それを避けるために私学に避難するという流れもできるかもしれない。これがまた何を意味するのか。。。

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2025年3月10日 (月)

2025東大合格者発表のシーズン(06)広尾学園18名

★広尾学園は18名合格。昨年に比べると倍増。規格外のグローバル教育で、海外大学合格者を大量に輩出している学校で有名だが、その教育は東大にも通用することを証明。それは前回紹介した洗足学園も同様だ。

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2025東大合格者発表のシーズン(05)洗足学園28名

★洗足学園は28名。グローバル教育の先駆け校。ハーバード大学など海外大学に先に進学する生徒がでて、今や東大もたくさん合格する。東大は女子学生に期待している。洗足学園のOGが、東大でも活躍するニュースが報道されるときも近い。

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