グローバル教育3.0

2020年12月24日 (木)

2021年中学入試情報(04)等々力、中央大学附属の帰国生入試増の意味。

★日能研倍率速報(2020年12月24日現在)によると、都市大等々力の帰国生入試の応募者数は、289名で、前年対比115.1%。中央大学附属は40名で111.1%。

★両校は、一般入試ではすでに人気。2021年度入試では、帰国生入試でも人気ということになります。このことは一体何を意味するのでしょうか?

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(写真は、等々力のサイトから。)

★グローバル教育に力を入れ始めているというのが回答のように思えますが、若干ニュアンスが違います。当たってはいるのですが、もともと私立中高一貫校のグローバル教育は生徒募集のために行われてきたという経緯があります。

★だから、一時期はグローバル教育に力を入れただけでは本物ではないだろうとも言われたときもあります。20年前の話ですが、ある官僚の方には、大学に行ってからでいいんだよ英語はとか、ある超有名大学の教授には、入試問題なんて論理的な思考力ができればいい。それ以上は大学に入っってからでいいんだよと言われました。

★10年前には東大出身のある大手受験業界の取締役に思考力入試なんて読解問題とどこが違うんだと言われました。肩書きも金もないノーロゴの私は、歴史が決めることですからとその場を去った記憶があります。

★しかし、今やグローバル教育も論理的思考力以上の思考力も、小学校の時から必要な時代になってしまいました。なぜなら、自分の判断で物事を決め、創っていかなければならなくなったのです。他人のつくったレッテル貼りを鵜呑みにしたり、それに対して文句を言っていてもリスクはマネジメントできないのです。

★このことを否定する官僚も大学人も塾の方々ももういないでしょう。もちろん、実行しているかどうかは別問題です。それがゆえに、進取の気性に富んだ保護者はこの実際的なところをチェックすようになったのですね。

★それに、等々力は、背景に五島慶太翁の文化遺伝子を継承している五島育英会があり、20年前は、五島慶太は強盗慶太vsピストル堤と言われていた時代があって、そんなレッテル貼りに恐れをなして、背景に隠していたわけです。キリスト教の学校が、宗教を前面に出すと保護者は選ばない、宗教なんてやめてしまえとどこかの塾の総帥に言われて遠慮していたのと同じです。

★しかし、そういう馬鹿げた時代は過ぎたのです。理念と現実を一致させるプラグマティックな構想力・実践力がなければ、パンデミックや分断世界を収められないでしょう。私たちは、今回のパンデミックで世界同時的に思い知らされたのです。

★しかも、それはダイバーシティをリスクペクトして、世界同時的に協働していく必要があります。英語とタレントとテクノロジーとトレランスという寛容性が問われる時代です。

★等々力は、見事にそこにシフトしたのです。

★中央大附属も、生徒募集のためではありません。同校は背景に中央大学があります。その大学が司法試験や会計士、税理士など国内の資格に傾倒しすぎたために、ライバル大学に国際生で溝を開けられました。もともと文学部は、超有名教授陣を集めていた経緯もあり、実務的なことと学問的なこととを融合させる議論は、長年学内でありました。

★その突破口が、グローバルな学部をつくることでした。法学部も、慶応大学に溝を開けられ始めました。外国語の出来る生徒も受け入れる総合型選抜など実施し、失地回復(何が失地かは本当はよくわからないのですが)を図っています。

★その流れの影響を中高も受けているということでしょう。

★この両校の帰国生入試の人気の時代背景、社会変動の背景には、かなり大きなものが見え隠れしているということでしょう。そして、この変動は両校だけの問題ではないのです。グローバルイノベーション教育に力をきちんといれているところ、PBLをきちんと実施しているところが、注目を浴びることになると思います。2021年中学入試のキーワードである“new power”とはそういうことも意味しています。

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聖パウロ学園 イノベーティブエデュケーター(08)new powerの意味

★聖パウロ学園は、グローバル教育やPBLを推進するnew power schoolですが、その根本は「対話」です。教師同士が頻繁に対話するし、教師と生徒も頻繁に対話します。その中身は、生徒1人ひとりが内的なエネルギーを自らいかに生み出しているかについてです。生徒が内的なエネルギーを自生するには、どうしたらよいのか、教師同士、教師と生徒、生徒同士が熱く対話するわけです。

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★たとえば、英語科のミーティングでは、生徒1人ひとりの学力だけではなく、態度、活動、感情、人間関係など分析していきます。各学年の定員が80名なので、全学年の生徒1人ひとりを英語科教師全員でそれぞれの角度から見ていきます。

★そして、それぞれが内発的モチベーションをいかに燃やすか、教科としての環境だけではなく、学校生活全体での環境の仕掛けをいかにコンストラクションするのか作戦を議論し、実行していきます。

★毎週ミーティングをしていきますから、当然PDCAのサイクルでリフレクションしながらリフォームしていきます。

★インストラクションしても内発的モチベーションはなかなか燃えません。多角的な仕掛け、多面的な対話をコンストラクションすることが必要です。

★どの角度やどの面からのアプローチをするかは、生徒1人ひとりによって違います。

★世の中は、個別最適化が必要だと盛り上げっていますが、いままでできていなかったからと合唱しているわけです。何か違うなあと思いますが、聖パウロはそこに創設以来取り組んでいます。学園の精神の守護神聖パウロは、対話の人だったからです。

★この対話による学びのコンストラクション創りは正解のない世界です。教師と教師、教師と生徒、生徒と生徒が対話しながらケミストリーを生み出せるコンストラクションを追究する果てしない物語です。

★ICTを使いながら、ポートフォリオや模試のデータを分析しながら、額を集めて対話していきます。英語科主任の大久保先生は海外大学の大学院で学んでいて、その理論的背景はハワードガードナー流儀のPBLです。もちろん構成主義(コンストラクショニズム)なので、いろいろな考え方を大久保先生はインテグレートしていますが、ガードナー教授の想いの多様な才能を開花する学びをいかにコンストラクションするかを重視しています。

★したがって、評価の仕方も、エバリュエーションだけではなくアセスもしようと先生方と対話しているのです。総括的評価だけではなく、形成評価やプロセスフォリオを評価していく眼差しはまさにハワード・ガードナー教授とシンクロしています。

★ですから、入学する前は、偏差値だけで能力をレッテル貼りされてきた生徒が、自らそのレッテルをはがし、自分の才能に気づき、のびやかに成長していく環境をマインドセットしようとしているわけです。

★今日は、12月24日クリスマスイブです。いつもは授業で忙しい先生方ですが、今日は一日、生徒1人ひとりの成長のプロセスをどうするか徹底的に話しています。生徒にとっては、目に見えない最高の贈り物となるでしょう。

★そうそう、各教科の先生方が同じようにミーティングをしているわけです。ですから、生徒1人ひとりのかけがえのない存在を聖パウロ学園の全員の教師の眼差しとケミストリーを生んでいくのです。

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2020年12月23日 (水)

八雲の真価×進化×深化×新価(1)八雲の野望①

★ついに八雲学園の野望が大きく回り始めました。6年前のミドリ学年、当時の学年主任は菅原先生(高等部長)が兼任・牽引されていました。この学年は、進学実績も大きく伸びた時代でもあります。当時から英語の八雲という高い評価をうけていました。そのときのOGが、すでに2年前お茶大で数学を学んで八雲に帰還し、今秋田にあるあの国際教養大学の大学院で研究しているボッサム先生が非常勤講師として帰還しています。そして、大学院で共に学んでいる中国からの留学生王先生もボッサム先生の紹介で非常勤講師で活躍しています。

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★今回、菅原先生と菅原学年OGボッサム先生とその友人王先生、そして近藤隆平先生と対話したいと申し込んだのは、重要な理由があったのです。というのも、英語の八雲を知らない受験生・保護者は今やいないのですが、その英語教育の情報が6年前、下手をしたら中学再開時の1996年にまで遡った情報のままである可能性があると気づいたからです。

★ボッサム先生が卒業する時には、すでに充実したサンタバーバラをベースにした多様な留学プログラムがあったし、イングリッシュファンフェアという80人くらい日本で活躍している外国人の方を招いて文化交流をするイベントを行っていたり、英語祭を行っていたり、イエール大学の学生と国際音楽交流をしたりしていたわけです。

★しかし、先ほど下手をしたらと言ったのは、サンタバーバラの研修とスピーチコンテストとレシテーションコンテスト、イングリッシュパフォーマンスをしているという中学再開当時の情報しか伝わっていないケースがあるということに気づいたのです。

★エっ?でもそれは稀で、ファンフェアや英語祭、イエール大学のことはほとんどの人が知っているよと言われるかもしれません。しかし、C1英語とかラウンドスクエアとか多様なアクティビティを行うPBL授業とか、その授業とイベントが連動していて、全体として“Creative Education”のシステムが出来上がっているという見方は意外とされていないのです。

★このCreative Educationになっているというのは、ボッサム先生のアイデアです。今回のパンデミックのため、大学院の方はすべてオンラインだそうです。ですから大学院で研究しながら非常勤講師もできるのです。最前線の英語教育の理論と現場をどうつなげるかという眼鏡で母校をリフレクションできるのです。そのような発想がでてくるのは当然ですね。

★大事なことは、ボッサム先生自身が、非常勤で八雲に携わらなければ、自分がいた当時の情報のままでいたと語っていることです。一方王先生はその当時を知らないので、今の八雲は自分の受けた英語教育とは全く違う理想的な状況で、大学院で研究している多様なアクティビティを組み合わせたPBL授業を実践できることに喜びを感じているということです。

★やはり八雲学園の教育は本物志向だし、常に世界の最前線の教育にむかってアップデートしているわけです。このことを私は、今年になって5人の保護者と個人的に対話しました。5人とも、塾も学校も学年も違います。現在の私の仕事が塾がベースではないので、SNSや知り合いネットワークで質問された方々です。

★5人とも共通していたのは、英語の八雲の情報が6年前で止まっていたので、併願校の学校と比べて格別な差異化が意識できていなかったことです。しかし、私のラウンドスクエアの話や、近藤隆平先生と対話したYouTubeを見て、驚いて、先月から今月にかけて説明会や英語祭に参加して、みな目から鱗でしたとメールが来たり、対話する機会を設けたりしました。

★行くかどうかはまだわからないが、海外大学の可能性がちゃんとあるし、何より英語の学びが楽しそうだと。高2のスピーチに感動したとも。サンタバーバラの施設の映像に驚いたとも。雑誌や保護者会の情報だけではやはり実感できないものですと。

★こうして、OGが帰還して、リフレクションすることで気づきがたくさん生まれ、それを実現していくことで八雲は真価×進化×深化×新価を生み出し続けるのです。これを八雲の野望と言わなくて何と言いましょう。

★ところがですよ。八雲の野望はこれだけではないのです。(つづく)

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2020年11月27日 (金)

2021首都圏中学入試(02)今年も高人気の三田国際 11月国際入試激戦に!

★今朝、三田国際の国際生入試に挑む受験生の応援に行ってきました。GLICC代表鈴木さんと一緒でした。私たちのテーマである「3%の穴の向こうにある真実」を追跡しているからです。

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★今年も同入試は激戦です。英検準1級レベルでもなかなか難しいのです。合格すると、インターナショナルコースに入学するのですが、このコースに入ると海外大学への道が開かれているし、英語力と高次思考力を活用して、国内の難関大学に進むことはかなり楽勝です。楽勝というのは、もちろん、6年間の学問的アプローチの研究と挑戦し続ける強い意志が大前提です。

★しかし、大事なことは、難関大学楽勝ということではないのです。その先にある海外大学編入や大学院で留学という道が開かれているということなのです。

★私たちは、これを3%の穴の向こうの世界に尽きぬける道だと考えています。その世界には何が広がっているのでしょう。それについては、今日のGLICC Weekly EDUで、鈴木さんと対話します。ゲストにその3%の穴の向こうに突き抜けた東大卒、元財務官僚で、UCLAでリサーチし、起業した久保山さん(SpesDen)をお招きしています。

★そうそう、GLICCですが、今や三田国際学園の国際生入試受験生の聖地になりつつあります。代表の鈴木さんが応援に行ったのも、自分の生徒たちの応援でもあります。

★2月1日前に、3%の穴の向こうに気づいている生徒の挑戦が始まっているのです。

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2020年11月26日 (木)

2021首都圏中学入試(01)今年も高人気のかえつ有明 11月国際入試前年対比105%。

★今年も首都圏中学入試が始まりました。コロナ禍にあって、受験生の応募者はどうなるのか、業界ではシミュレーション分析が闊達に行われています。オンライン学習をまっさきに行った私立中高一貫校は注目されましたが、一方で経済のダメージの影響も否めません。

★そんな中、11月22日に、かえつ有明の国際生入試がありました。同校の国際生入試は、12月と2月にもチャンスはありますが、11月が例年最も集まります。さて、どうだったのでしょうか?

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★同校広報主任の内山先生から今年の11月の応募者数などの情報が各シンクタンクや塾、メディアにリリースされています。2018年からの推移をグラフにすると、今年も伸びていることがわかります。

★401名という数は、一般受験でも多いと感じる人数ですね。

★日本では、まだまだ愚かにも子供の学習権を阻害するようなパターナリズムの方々がたくさんいますが、PBLやアクティブラーニングは、もはや欧米のエスタブリッシュスクールでは当たり前の学び方です。

★国際生がそのような場を求めて受験するのは必然です。

★特にかえつ有明では、すべての教科の授業がアクティブラーニング(ディープラーニングと呼ばれています)で展開されます。要は、自由度が高いし、対話が満ちているし、クリエイティビティを大切にしているということでしょう。

★コロナの影響で、今年はもしかしたら帰国生が、現地に残らずに、帰国してくる数が多いということもあるかもしれません。しばらく様子を見たいとお思いますが、ともあれ、かえつ有明の人気は、今年も健在です。

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2020年9月28日 (月)

2021年変わる中学入試(10)保護者の見方・考え方が大きく変わっている実感

★ここのところ私立中学校の選択について保護者と対話することがあります。私は別に受験塾を経営しているわけではないのですが、うちの会社で小さな絵画教室を開催していることとGLICCから小学生から高3までときどき講座依頼をうけているということもあるからなのかもしれません。

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★絵画教室の講師は、女子美の大学院の研究生が多いので、かなり先端のアート発想や技術を提供できます。知る人ぞ知るアート空間です。また、詩や児童文学、SDGsなどの情報共有は私の方で仕掛けるので、ちょっと特色があるかもしれません。コロナ禍でもあるので、人数を制限しているために、空席待ちで口コミだけで生徒は参加します。

★不思議なことに、小学校4年生まではアートを楽しみ、そこから先は中学受験のために塾に行くのでと退会する生徒も2割ほどいます。そのため、学校選択の相談も受けます。年中さんからやっていますので、毎年慶應幼稚舎と慶応横浜初等部の相談もあります。これも口コミです。

★慶応は、いわゆるお受験ペーパーテストはなく、絵画か工作、それに身体能力、集団活動、面談がメインストリームですから、お受験対策をやってはいないのですが、どこからか聞いて尋ねてきてくれます。幼稚舎や初等部に入学後、絵画教室に入会して、慶応大学では文学部の美学に進んだという子もいます。

★中学受験組の中で多いのは、女子美です。ウチの絵画教室は室長を始め、卒業生もなぜか美術系は女子美族です(笑)。とにかく女子美中高はめちゃくちゃ楽しくてクリエイティブだと夏の特別ワークショップのときなど手伝いに来てくれる中高生は語っています。

★もう20年以上続けられているので、年中さんからキャリアデザインが、実は描かれていることに驚くことが多いですね。

★そして、女子美以外に相談があるのは、グローバル教育の豊かな学校はどこかです。おそらく講師の過半数は留学生だったり帰国生だったりするので、その影響もあるのかもしれません。

★いわゆる中学受験塾の英語教育に対する見方が違うというか、近くのインターナショナルスクールの外国の生徒も参加しているので、英語教育とグローバル教育の違いについて感覚的に理解しているのかもしれません。

★まあそれに、私の影響も少しはあるかもしれませんね(汗)。三田国際に行ってハーバードに行くとか、富士見丘に行ってオックスフォードに行くとかいう生徒がでてきてしまいます。

★もちろん、東大王の伊沢さんの影響も絶大で、開成に行って東大に行くという生徒もいます。いずれにしても、影響力というのは無視できません。

★そういう中で対話していくので、保護者も優勝劣敗は勘弁してくれという方が、どうしても多くなります。そして、はっきりと英語教育とグローバル教育の違いを認識し、自分の力で生き抜いていく力を身につけられる学校を選びたいと語ってくれます。

★そんな中で、私が勧めたわけでもないのに、富士見丘と八雲学園の情報を知りたい教えて欲しいと最近何件か質問されました。何か大事な情報がきちんと発信されっていないのではというのです。なるほど、そういう見方を保護者がするようになったのかとちょっと驚きです。

★別に自分のように弁護士とか医者になって欲しいとか思わないです。進路先よりもグローバルな思考様式とサバイバルスキルを身につけられるところをというのです。そのような保護者の共通点は、三田国際は必ず受けますというのです。

★二子玉川から桜新町エリアの特徴的な入試相談かもしれません。

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2020年8月22日 (土)

Keisen Jogakuen's desire for peace changes the world (01) Consistent education

The information posted on the Keisen Jogakuen education site is full of expressions that will impress readers. There is a message for each student, including the principal. Some of the announcements were actually speeches.

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(The picture is from the school site. Flowers for August and praying for unchanging peace and innovative education for innovation)

★The power of sending the principal's blog is due to the enthusiasm of its action. When thoughts, feelings, and actions match, the words emitted from them have power. I feel that the education practiced here is creating the future in front of the students.

★Keisen's mission of becoming a person who seeks peace is being practiced one after another. The meaning of that peace is inspired by Hiroshima and Nagasaki, and there is also interaction with people involved in both regions. There is also the exchange of messages. In addition, students look to many of the world's disparities.

★ If that happens, the instantaneous power of the online class immediately after this pandemic will be very useful. It is the exchange of truth words that connect to the world. You can do that with Zoom or Googlemeet, but in fact it's already done on the site or on social media.

★As mentioned earlier, the school principal, many teachers, and each student send messages. It naturally connects to the world. Connecting to this world is not just because it is global now.

★ What is needed is the development of the power of words and actions, how to overcome all the disconnections and divisions and walls. First, send it to the world. And I will continue to talk about where those feelings are born. Its sources are the Bible, the International and the Garden, which translates to: World spirit, world communication, a desire for peace that transcends the world's “dividing”.

★ What? I understand the first two, but why is gardening replaced by a quest for peace that transcends the world's “dividing”? This is something we can share because we have experienced this pandemic at the same time worldwide.

★In this pandemic, what we have noticed is the danger of the division of urban and rural areas, the division of life and everyday life, the division of spirit and life.

★To eliminate this division, we need to circulate the division between the society and nature of cities and rural areas. Many city policyists and people in urban engineering are discussing this. The media reports daily about the division between life and daily life. Traditional life poses a life threat. Actually, that was before the arrival of the pandemic, but we didn't notice it.

★Our daily life may have been an abnormal world in terms of harmony with nature, which is life. We are made to think once again every day that this means the fierce hard work of medical professionals and those who provide nursing and support.

★ And, the division also brings about division of life and spirit. Essentially, life is the foundation that enriches the spirit. But it turned out that it wasn't.

★The act of seeking peace was actually an education in which the mind of "vine grape", which shares the fruit of the horticulture and the circulation of humans and society, is shared.

★Being a person who seeks peace is not like everyone like Greta. Everyone is different and everyone is fine. However, the root is to create seeds that create a cycle of nature, spirit and society. The seeds of each student bloom differently, bear fruit, and circulate and grow forever.

★ Circulation is not purified in a closed system. It will cycle with each other in the connection with others. Students will then network and create a rich circulation. Circulating fruits, vine seeds, or mustard seeds that have been connected by Keisen open their leaves and flowers towards the blue sky. Then, it will return to the earth again and will continue to be a nourishment not only for itself but for many others and nature, and will continue to regenerate.

★The site has a memoir of the OG who passed Yokohama National University. Exactly this is embodied. You can understand that.

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2020年8月 9日 (日)

ポストコロナのグローバル教育(01)大妻中野・佼成学園・文化学園大学杉並の新しい動き

★本日8月9日(日)、大妻中野中高・佼成学園中高・文大杉並中高グローバル三校による合同オンライン説明会が開催されました。大妻中野の教頭諸橋先生から、その模様をメールで教えて頂きました。

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★いただいたデータをみながら、大きく変わったなと感じました。今までなら、時代の要請としてのグローバル教育のビジョンや海外大学にアプローチする方法について語られてきました。どちらかというと帰国生中心の説明会が多かったと思います。

★三校ともその先進的なグローバルコースを有しているし、実績も十分にでているのですが、その話よりも、今年小学校5,6年の英語の教科化元年に対応するわかりやすい説明が中心でした。

★三校ともグローバル教育とオンライン授業をニューノーマルな教育としているので、当然そうなるのでしょう。ついにこういう時代がやってきたわけです。グローバル教育やオンライン教育はもはや特別ではないのです。シリコンバレーのHTHやカリフォルニア州とワシントン州で15校のミドルスクール、ハイスクールを運営している「サミット・パブリック・スクール」とまではいかないにしても、日本の教育に中学で英検2級くらいを30%くらい取得し、高校卒業までには、50%が準一級くらいとってしまうグローバル教育が、今回の3校をはじめ増えているのです。

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★もちろん、3か月以上の長期留学や多様な国や地域でのグローバル教育も盛んです。今はオンラインで行うしかないでしょうが、今後はハイブリッドグローバル教育が行き渡るでしょう。

★繰り返しますが、帰国生のみならず小学校5.6年で英語を学んできた子供たちのための環境です。

★とはいえ、全国の中高から見れば、このようなニューノーマルなグローバル教育の環境を備えている学校は10%くらいでしょう。今回参加した100名強の保護者は相当意識が高いと思います。

★さて、意識の高さでいえば、実はここは2通りになります。帰国生と小学校から英語を学んできてグローバル教育に関心が高い生徒グループと日本の従来のとは違う生徒1人ひとりの才能を重視する教育を探しているグループです。

★前者は、グローバル教育によって、たとえば、英検2級以上を取得して上智以上の大学にはいれればよいというグループです。後者はHTHやサミット・パブリック・スクールのようにPBL授業が必須で先進的で世界大学ランキングの高い大学にも自分のやりたいことを引っ提げて進んでいけるオールタナティブなグループです。

★3校は、それぞれそのハイレベルなオールタナティブなグローバル教育も行いつつ、グローバル教育によって進学のアドバンテージをあげるグループの両方に選択の道を拓いています。

★もしこのような学校がたくさん増えるとどうなるかというと、ようやく海外からも生徒が入学してくる本当の意味でのハイブリッドグローバル教育が広がるでしょう。「ハイブリッドグローバル教育」という表現は、腹痛が痛いと同じような表現ですが、今のところはそう言っておいた方がわかりやすいでしょう。

★今回3校は、このハイブリッドグローバル教育を実行していること、実行することを柔らかく静かにでも高らかに宣言したのでした。

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工学院インパクト(06)生徒1人ひとりの価値を生み出す教師と生徒のチームワーク。 誰も置いていかない、出来ることはなんでもやる。

★世の中、これからの組織は、ティール組織だとかボトムアップ型組織がよいとか、トップダウン型組織ではダメだとか、いろいろ喧しいですが、そんな議論から始めるのではなく、いまここでどの生徒も置いていかないで一人ひとりがみな自分の価値を生み出すためには何が必要か何ができるのか考えて行動する教師ばかりの工学院は、取材に行って本当に心が晴れ晴れします。

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★学習理論がどうのこうのではなく、いまここで生徒が目を輝かす学びの実践を理論化する。つまり生徒と一緒に学びながら最適な学習理論も創ってしまうアクションを俊敏におこしている教師と生徒のチームワークにこそ、つまりすでにここに未来の教育があります。

★もちろん、どこよりも工学院の先生方は最先端の学習理論を学び、ICTも駆使し、グローバルな経験もしています。そのうえで、理論武装するのではなく、実践をするのです。学んだ理論は実践の中でアップデートしてしまいます。

★とにかく教師は、目の前の生徒の価値を高めるためには、できることは何でもやるんです。やりすぎて押しつけになるかもしれませんが、それは生徒がそう感じれば、先生ちょっと待った、そこからは私がやるからと。ああ、そうだったねと。こういう対話ができるから、1人ひとり違うことがわかるのです。

★逆に、手放していると、生徒の方から、お~い、先生、先生、放置しすぎだよと。すると、そうかやっと出番だなと目を輝かせてかけつける場合もあります。互いに今必要だよあるいはいまはいらないよということをオープンに対話ができる状態が共感的コミュニケーションの広がりです。

★もちろん、教師は全知全能ではないですから、いろいろな情報や外部のリソースと結びついて、協力し合いながら生徒1人ひとりの価値を生み出すハイパーループを生み出していきますが、どこまでも生徒1人ひとりの行く末を引き受けるのが工学院の教師です。そして生徒はそのような教師を信頼しています。もちろん、不満も言うんです。賞賛もするんです。悔しがりもするのです。助けて欲しいというときもあるんです。

★だから、いつも教師はバタバタです。生徒のためですよ。「~のため」とかは押しつけがましいとかよく言う方がいますが、今目の前で必要とされていて、動かないほうがどうかしています。

★今日も一学期のまとめのグローバルプロジェクト(高2)の事前学習だというので、取材というより様子を見に行きました。すると、先生方は神出鬼没で、何人もの先生が、すれ違いざまに、こんなことを今日はしているんですと情報を提供してくれるのです。基本先生方は小走りで前のめりです。

★昨年から、工学院の教育の総まとめというか総動員というかとにかく大きな渦がダイナミックに回転するプログラムであるGP(グローバルプロジェクト)が行われています。英語とICTとPBLという基本スキルを使って、1年かけて実際に社会貢献活動や起業をしてしまうプロジェクトです。

★アメリカやバングラディシュ、タイ、カンボジア、沖縄など現地に行って、そこで何が必要とされているのかフィールドリサーチをしていきます。多くの方々にインタビューし、自分たちができることは何か探っていきます。そして現地の人々と協力して事を成します。高1・高2の前半までに探究論文をこれまた全員が行います。

★ですから、同時並行的に、チームで探究どころか、実際に社会実践を創り出してもいくのです。論文も大事ですが、そこから発展して、社会の中で自分の学びや探究がどう生かせるのか?事前学習で、間口を広げ、気になる論点を深堀していきます。

★自分たちだけのメガネでは、見えないものもあるので、各エリアのコーディネーターの講義とワークショップも経験します。今回はこの講義とワークショップを受けていたようです。

★自分たちは調べ尽くしたと思っても、現地の方から見れば、まだまだです。生徒は自分たちの視野を広めるためにもっと足場を広くしようと感じたでしょう。そうやって、情報を広く深く探りながら、ある程度仮説を立てて現地にいきます。そして、そこでその仮説は創造的に破壊されてしまいます。この強烈な限界を超えるような体験こそ、未来から自分の像がはっきり映しだされるのでしょう。

★さて、今回は昨年と違って、コロナ禍にあって、海外渡航はできない状況になり、事前学習は途中で変更になっています。しかし、どこに変更するかは、生徒がある程度企画提案するところから始まったようです。あるチームは、バングラディシュと八王子と京都の共通ビジネスに気づきました。そこで、海外に渡航できないので、今のところ京都フィールドリサーチを考えているようです。

★結局八王子の産業再構築のヒントを見つけたことになります。いろいろ関係を結合していくことによって、隠れている新たな結びつきが見つかる瞬間ですね。フィールドワークによって、もっと驚愕すべき事態に変容していくのでしょう。

★今回、チームによっては、現地からこられないコーディネーターとは、Zoomで講義を聞いたりワークショップをやっていました。

★眼前に立ちはだかる壁をいかに乗り越えるかチームで話し合い行動にうつしているわけです。

★このような環境を教師と生徒がデザインしながら行う総合的な工学院教育の結晶がGPなわけです。

★いずれ、生徒のみんさんにインタビューする機会を雨宮先生がつくってくれるということですから、楽しみにしています。たぶん、Zoomインタビューになると思いますが。

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2019年12月14日 (土)

工学院大学附属 痛快破格なグローバルプロジェクト!

工学院大学附属中学校・高等学校のブログをみると、日々タイやカンボジア、シリコンバレー、沖縄で高2生がプロジェクト学習をしている様子が、頻繁に更新されています。どうやら、一般の学校の修学旅行に相当する教育活動のようです。

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★このグローバルプロジェクトは、同校ブログによると、「国連が定めたSDGsの17目標の中からそれぞれの国や地域が直面する課題を学び、その解決に貢献するための取り組みを目指します。訪問するのは沖縄・カンボジア・タイ・アメリカの4か所です。ハイブリッドインターナショナルコースでは、現地の起業家が直面する社会問題の解決に挑む「MoG(=Mission on the Ground)」をGlobal Projectとして行います」とあります。

★SDGsのゴールデンゴールズの探究とその創造的問題解決のために、高2生が一か所に訪れるのではなく、それぞれの問題意識によって地域を選択して動いているようです。

★もともと高1~高2にかけて「探究論文」をじっくり練り上げてきました。それゆえ、高2生は、自ら課題を見つけ、自ら見つけた課題だからこそモチベーションを内燃し、探究し、フィールワークをしながらその都市の人びとといっしょに問題解決していけるのでしょう。

★工学院の探究とは論文やレポートを書いて終わではなく、フィールドワークの中で、その地域や都市の人びとと共に考え、解決を模索するオーセンティック(実際的)なプログラムです。しかも、その地域や都市は国内外両方で行えるのです。このとき重要なのは、多言語によるコミュニケーション、理性的なコミュニケーション、そして何より情意的なコミュニケーションの統合された高次コミュニケーションです。理性的なコミュニケーションには、知識・理解・応用・論理としての思考力が必要です。情意的なコミュニケーションには、意外にも批判的思考力と創造的な思考力が必要なのです。問題解決にはパッションとプレイフルな感情の側面が必要だからです。

★工学院は、ふだんの授業の80%がPBLです(外部団体に質をモニタリングさせるアクレディテーションを行っています)。80%!そんな数字まで、教育を科学するという視点で、ちゃんとリサーチしているぐらいです。このPBLの授業のベースは、この高次コミュニケーションを醸成することも目的です。

★授業と探究、教育活動などが有機的に高次コミュニケーション能力によって学びの循環が出来上がっているのですね。

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★ブログを見ると台湾の報告もありました。あれっ?グローバルプログラムには、台湾のプログラムはないなあと思い、そのページを開いてみました。するとそこにはこうあります。

「工学院大学が提携しているアジアの工科系大学(南台科技大学・ダナン工科大学・フィリピン工科大学)との国際学会に、昨年度から高校1年生の有志を招待していただいております。今年の当番校は「南台科技大学」。ということで、希望者の中から男女8名が選抜され、12日に台湾入りしました。」

★なんと、これは高2のグローバルプロジェクトとは違う高1のグローバル大学連携のプログラムだったのです。

★夏は、中3が全員オーストラリアか米国で海外研修を行っていたはずです。それ以外に高1や高2は3か月留学を実施しています。国際コンクールでシンガポールやニューヨーク国連で活躍する生徒もいます。

★ランドスクエアの加盟校ですから、世界中のエスタブリッシュスクールに行ったり来たり交換留学もあります。中3がオーストラリアに研修でいけば、そこの学校の生徒が20人くらいホームステイにも訪れます。

★一般の学校では、こんな景色はないでしょう。メディアも最先端のイノベーションを追跡しているNews Picksのような雑誌社から取材が来るぐらいです。大学合格実績の切り口しかないような受験雑誌の場合、この景色の意味がわからないようですが、日本の受験ジャーナリズムの常識は世界の教育から見れば非常識なのかもしれません。

★そのギャップに、教師も悩まないわけではないですが、≪Z世代≫の生徒の未来に想いを馳せれば、何をやるべきかは自ずとみえてくるとは教務主任の田中歩先生。≪Z世代≫の生徒の希望が、ここにあるのは、そのような先生方の情熱があるからでしょう。明日12月15日、工学院大学新宿キャンパスで、そのような工学院の見えざる本質的教育とその成果を語ります。

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