湘南白百合 理系進学に強い女子校 その理由
★湘南白百合学園の理系進学率は卒業生の約50%と非常に高い女子校です。特に医学部や薬学部などの医療系分野への進学が人気を集めています。同校の進路指導は実に特徴的です。文系・理系のコース分けのようにあらかじめクラスを分ける制度がなく、多様な希望を持つ生徒同士が刺激し合いながら進路を決定できる環境です。
★難関大学の医学部や歯学部、薬学部、看護学部といった医療系進学に強い実績があります。国公立大学の医学科をはじめ、東京大学の工学部など最難関の理系学部への合格実績が凄まじいのです。
★今年6月に発表された「女性活躍・男女共同参画の重点方針2026」において、政府は2040年までに大学の工学系学部の女子学生割合を「倍増」させる(18%から36%へ引き上げる)明確な数値目標を打ち出していますが、湘南白百合は、すでにその数値を超えています。それは、なぜでしょう?
★その理由の一つに、独特の高大連携を多数結んでいるということがあります。
(写真は湘南白百合のサイトから)
★つい先日も、東京電機大学との間で、新たな高大連携協定を締結しました。同校における大学との連携協定は、これで11大学目となります。
★そして、ここが肝心なのですが、すべての大学と探究的なプログラムを推進しているのです。
★同校では現在、未来を見据えた7つの柱から成る「グランドデザイン」を策定し、日々の教育活動を展開しています。今回の東京電機大学との連携は、そのなかでも特に「理数教育の充実」と「進路選択・支援の強化」を大きく推進するものです。
★東京電機大学とは、これまでも同校の探究講座において支援をしてもらってきたということですが、今後は協定を結んだことにより、さらに発展的な連携プログラムの実施が期待されます。
★湘南白百合の教頭水尾純子先生は、「中学生・高校生のうちから最先端の工学・科学技術に触れる機会を豊富に用意し、生徒たちが自らの可能性を広げ、将来の夢を具体的に描いていけるよう、これからも手厚くサポートしてまいります」と語ります。
★多くの高校生にとって理系に対するイメージは、情報の非対称性という壁があります。しかし、湘南白百合の女子生徒は、11の大学との高大連携で大学における研究活動に直接触れることができます。その壁を難なく乗り越えていると言えましょう。
■ 湘南白百合の中高大連携・提携大学(締結順。カッコ内は本校が推進している企画)
東京学芸大学(数学科を中心とした授業改革支援)
北里大学(医学部・薬学部講座)
上智大学(タイスタディツアー・副学長との対話)
順天堂大学(医学部講座・医師体験)
東京理科大学(学校インターンシップ協定。キャンパスツアー)
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所(中3探究への支援・探究講座・理科の授業改革支援)
昭和医科大学(医学部講座・保護者への健康講座)
東京農業大学(オホーツク学・探究講座)
神奈川歯科大学(デンタルキャンプ)
麻布大学(アカデミックキャンプ・探究講座)
東京電機大学(本協定。探究講座)
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