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2026年6月13日 (土)

学校の枠を超えるとか教科横断とか ミクロからマクロが変わる 実にシンプルにダイアローグムーブ・ベースの授業がレバレッジポイント

★今朝、「題名のない音楽会」を見ていたら、ジャズ・トランペット奏者松井秀太郎さんが、ご自身の師匠の一人小曽根真さんのショパンの夜想曲の演奏を見ながら、ショパンの枠を保ちながら師匠は自分の想いやエネルギーを広げていると語っていました。ジャズとクラシック往還しつつ枠を保ちつつジャズでもクラシックでもない新しい音楽を創造するということでしょうね。

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★昨今、次期学習指導要領の話が徐々に盛り上がっているし、AI時代すでにシフトしてしまっているということもあり、様々な領域で改革ばやりです。それは大いに結構ですが、たいていの場合、制度が変わることによって、あるいはパラダイムが変わることによって、経済の活性化が起こることを期待しているわけです。

★それはまことに重要です。経済や経営は新市場を創出してなんぼですからね。

★ただ、教育改革は授業改革ではないというマクロ主義者の発想は、ちょっと危ういのです。授業改革は経営的にはあまりお金にならないから、制度や仕組みを変えることによって改革とみなすというのは、生徒の学び方を変えても、生徒自身の内面の学びのメカニズムは動かないからです。

★授業の改革というのは、外形的な学びのプロセスの話ではないのですが、マクロ主義者は、その側面だけを注目しがちです。生徒自身の内面の最高の学び方のメカニズムがダイアローグムーブによってアップデートし続けるかどうかがとても大切です。

★でも、これはあまりお金はかからないので、たしかにすぐには経済は活性化しませんね。しかし、彼らが3年後あるいは6年後卒業して大学や社会に出たら、めちゃくちゃイノベーターとして、それぞれの領域で活躍するでしょう。

★枠を超えることは大事ですが、枠は何重にも張り巡らされています。ポジティブな枠とネガティブな枠が混在しています。その目利きが必要です。つまり正当で妥当なクリティカルシンキングとクリエイティブシンキングです。

★論者によって、枠の意味が全く違います。教科横断といっても横断の意味がこれまた違います。それに違いがあって当然です。枠は幾重にもあるからです。

★だから、どの枠をなぜ超える必要があるのかクリティカルシンキングが必要で、いかに超えるのかクリエイティブシンキングが必要なのです。シンプルにそれだけなのです。それが生まれるダイアローグムーブが普段の授業で行われたら、なんてシンプルにミクロからマクロが変わっていくのでしょうか。

★生成AIの時代だぞといわれるかもしれません。いいじゃないですか、ダイアローグムーブは、言葉やそれを補完する学習ツールを媒介=メディアとして活用しなければ動き出しません。ツールは日々アップデートされています。生成AIもそのツールの一つです。大いに歓迎です。

★でも、やっている範囲はミクロにすぎません。ただ、アンソロピックの哲学者アマンダ・アスケルの思索と実践のように、良質のダイアローグムーブを生成AIが日々の授業で学ぶということは、AI時代に、アンソロピックの動きの一つのケースのような出来事に、生徒や教師がダイレクトにかかわっていることに気づいたほうがよいかもしれません。ミクロ=マクロのトランスフォームが生まれる場所がダイアローグムーブベースの授業なのかもしれませんよ。改革とは、数学的「変形」です。変形の式が偏在、微分していくことによって、振り返ると積分されていくプロセスです。

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