2027年中学入試の動き(02)ONEテストと夢限大のコラボアクション
★3月から首都圏模試はONETESと名称を変更して新年度の活動の準備をしていました。そして、本日19日(日)、小6第1回「合格ONEテスト」を実施しました。しかも、その模試会場のひとつである立正大学品川キャンパスでは、私立中学合同相談会「夢限大」イベントも開催したのです。
★「夢限大」は、ONETES模試と私学のコラボイベントです。そのほか(株)声の教育社をはじめ3社も協力しています。同イベントは大盛況だったとのことです。
★かつては、偏差値と大学進学実績で学校選択が行われてきましたが、今では、受験生一人ひとりの才能とその学校の教育の在り方のベストマッチングを求める傾向が強くなってきました。
★ですから、ONETESのような受験生の才能を見出す模試の結果と対話によってイメージしたそれぞれの学校の教育内容を照らし合わせる丁寧な学校選択リサーチが必要です。
★偏差値も高く大学進学実績もよいという学校の教育に合う生徒もいます。偏差値は高いけれど必ずしもその偏差値からイメージする大学合格実績が出ていないという学校に合う生徒もいます。偏差値は高くないけれど大学合格実績はよいという、入学後生徒の力が伸びる学校が合うという生徒もいます。偏差値も大学実績も今はそれほど高くないけれど、6年後期待が持てる教育環境をデザインしている学校が合うという生徒もいます。
★脱偏差値とよく言われるのですが、偏差値とリアルの一致やズレを洞察することによって、ベストマッチングを見出す確率は高いのです。要は偏差値とほかの情報と関係づけてどう分析するかが重要なのです。ある意味、データサイエンス的な発想が必要です。これは実は保護者が生成AIを巧みに使うことによって意外とできてしまうことでもあります。
★ただし、これは中学入試だけの話かもしれません。というのも、首都圏の中学受験生の数は、全国の小学6年生の3%くらいだからです。実は中学受験の偏差値は、高校入試や大学入試の偏差値とは全く次元の異なるものなのです。
★異次元というのは、中学受験をする生徒の潜在的能力は計り知れないということを意味します。その中での比較の数値に過ぎないのが中学受験の偏差値です。しかも、一般の偏差値は思考コードでいえば、生徒の多様な才能の40%ぐらいしか測れていないのです。残りの60%の才能は測れないままなのです。ところが、そのまだ見えない才能を私立中高一貫校の6年間で十分開花でます。
★もちろん、中学受験をしない子供たちも潜在的才能を持っていますが、それを開花する教育があることに気づいていないのです。それで、偏差値で測れる40%の才能の枠の中の競争に押しこめられ、その子供が本来持っている才能が60%の領域にあるのに、気づかないまま大人になってしまうのです。
★とはいえ、大人になって一期一会の幸運に巡りあえ、遅咲きということもあります。
★中学受験は、才能開花の確率を上げるための構想の一つです。その構想を活用するかどうかは私事の自己決定です。
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