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2026年3月19日 (木)

工学院の「360度の自由」というコンセプト 生徒が発見する!!

★工学院の記事<【デジタルクリエイター育成部】受験生だった私たちが創る「360°パノラマコンテンツ」>を読んで、驚愕。生徒がすでにプロジェクトマネジメントを行っているし、そのダイナミックな動きを生んでいるコアマインドがあることに気づいたからです。

360

★今回のデジタルクリエイター育成部のプロジェクトマネジメントで成功を収めるには、目的とゴールの明確化、ステークホルダーの巻き込み、役割分担と計画、柔軟な適応力、そして次世代への引き継ぎという五つの要素が欠かせません。デジタルクリエイター育成部・動画班の360度パノラマコンテンツ制作は、これらをすべて備えたプロジェクトです。

★この文章を読んで私が気づいたのは、「360度の自由」という概念がプロジェクトの核心を貫いているということです。360度パノラマ映像が空間をあらゆる方向に見渡す自由を届けるように、このプロジェクト自体も、生徒が発想し、計画し、実行する自由のもとで動いています。「やりたいと伝えると、どうしたらできるか考えておいでと返ってくる」という校風が、まさにその自由を支えています。

★デザイン思考の観点からも、このプロジェクトは注目に値します。自分たちが受験生だったときの「知れなかった」という実体験を出発点にしており、これはデザイン思考の「共感」ステップの本質そのものです。課題の言語化、360度パノラマというソリューションの発案、先輩の過去コンテンツをプロトタイプとして活かす発想まで、意識せずしてデザイン思考のプロセスを踏んでいます。

★成功のカギは、広報室という大人のステークホルダーとの協働、中学生と高校生の役割分担の連携、そして撮影許可など未解決の調整事項をいかに乗り越えるかにあります。さらに長期的には、今の動画班が卒業したあとも活動が続く引き継ぎの仕組みが問われます。先輩の資産を受け継ぎ更新するこのプロジェクト自体が、すでにその答えを示しています。

★「360度の自由」とは、空間を見渡す技術であるとともに、生徒が主体として動ける環境の比喩でもあります。この文章を読んで、そのことに気づかされました。

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