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2026年3月30日 (月)

AI時代のパラダイムシフトと駒沢学園女子

★2025年12月31日、元OpenAIのAI研究者であるDaniel Kokotajlo氏らのチームはAIの急速な進展とその潜在的リスクを描いた将来予測シナリオを「AI 2027」のレポートとして発表しました。AIが人間を明確に上回る能力を獲得する時期がシミュレーションのデータなどで、早まることを示唆しています。2045年のシンギュラリティ予測を待つまでもなく、すでにやって来ているのだということでしょう。

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★2024年には、オックスフォード大学の元教授ニック・ボストロム氏の「ディープ・ユートピア」(未邦訳)が出版されています。ニック・ボストロム氏は、2014年に「スーパーインテリジェンス」を出版していて、シリコンバレーのGAFAMのCEOなどに大きな影響を与えています。

★AI2027も、その影響をうけていることは、未来がどうなるかという点で共通している部分が多いことで推察できます。

★2027年は、日本の大学もかなり新しい動きをします。その一環として大学入試も変わります。何ができたかという能力主義から、どのような在り方が人間にとって意味があるのかを共に追求していく時代になるのだと。

★もちろん、能力主義が皆無になることはそう簡単ではないでしょう。世の中の25%は、能力主義が機能していくと思います。残りの75%は、Beingの意味をめぐる活動を重視するようになるでしょう。

★このように、25%は能力主義的カリキュラム、75%は生徒自身のBeingが社会のBeingと良好な関係をつくるプロジェクトベースのカリキュラムの両方が機能している学校がすでに現れています。

★本ブログでもご紹介している世界大学ランキング200位以内の海外大学の合格者が多数出ている学校は、そのような教育環境デザインを確立しています。そして駒沢学園女子のように2年前にグローバル探究のプログラムを本格的に実施し、2027年にその成果をあげる予想がされている学校も誕生しています。駒沢学園女子が、AI時代のパラダイムシフトの流れに呼応していることについてはいずれご紹介します。

 

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