★先日、大妻中野の校長諸橋先生にお会いしました。諸橋先生は、3つのコンソーシアムと結びついている大妻中野を今までにない新しいカタチの女子校にすべく歩を着々と進めています。その過程で、国公立大学、難関私大、GMARCH、海外大学の合格実績は大飛躍を果たしています。

★2025年度の大学合格実績は、過去最高にのぼり、昨年に比べ倍増です。詳細は、公式サイトでの発表を待ちたいと思います。
★諸橋先生の覚悟ともいうべき文章が、「令和6年度 文部科学省事業 WWLコンソーシアム構築支援事業」の成果レポートの巻頭言に掲載されています。公にされているので、下記にご紹介したいと思います。
大妻中野中学校・高等学校は、
・「SGHネットワーク校」であり、
・「ユネスコ・スクール加盟校」であり、
・2024年には 「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業のグローバル 人材育成強化拠点校」として文部科学省の採択を受けた。
私たちは、WWL事業への参加を申請するにあたり、次のように構想している。
【繋ぐ・行動する- Beyond School アプローチによる協働型の地球市民教育】
本校は、これまでSGHネットワーク校として「国際共生都市・東京から、行動し、繋ぐグローバルリーダーを創る」ことを掲げ、さらにユネスコ・スクールとして、SDGsの達成を課題として設定し、ICTを活用したチームプロジェクト型のグローバル探究教育の開発に取り組んできた。特に、複言語、STEAM、探究型留学、CLIL型英語教育などで、学校を超えたチャレンジをカリキュラムに導入し、モチベーションとインスピレーションを高める実践を行っている。
これまで連携、協働した多様な大学、学校、機関と共に取り組んできた経験を踏まえ、一層、学校の枠を超えて(Beyond School アプローチ)、対面とオンライン双方の特質を活かし、ポストSDGsの時代に求められる「グローバルwell-being 2030」の実現に貢献するマインドとスキルの体得のためのカリキュラム・プログラムを開発する。そのために、連携校、協働機関を互いの重要なリソースとしてリスペクトし、生徒、教職員ともにチームビルド型で取り組んでいく。
ここに掲げた構想調書の一部にあるように、大妻中野は、グローバル教育校として研鑽を積み重ね、その成果を広く発信するという校内文化を継続的に育て続ける学校であると自負している。
「止めることをしない」
これは大妻中野を語るときに重要なキーワードである。 若者を取り巻く環境が国内外で大きく変化し続ける現代社会において、
「1年改革を待つことは、生徒を10年遅らせてしまうことになる」
という共通認識を学校全体が持っている。そういった学内の雰囲気は生徒の背中をそっと押すことに繋がっている。
チャレンジを応援する、失敗を恐れないという学校文化と生徒の主体的・意欲的な精神が相乗効果を生み、例えば留学への意欲、外部教育機関との連携に繋がるプログラムへの参加意欲が非常に強くなり、Beyond School としての飛躍を遂げていると感じている。これらの挑戦の先にあるものが「学芸を修めて人類のために」という大妻中野中学校・高等学校の建学の精神である。ひとりひとりが自己の幸福のみならず、社会全体の幸福のために必要な課題を探し続け、具体的目標として設定し、克服するための努力を続ける。
こういった学内の学習環境の充実が、文部科学省から採択をいただいた学校として責任を果たすエネルギーとなっている。
今後も、内外の多くの教育機関との連携を模索し、協力をいただくことにより、未来に通じるカリキュラム構築のリーダーとなるべく精進してきたいと考えている。引き続き皆様の応援をいただきたくお願いする次第である。

★「1年改革を待つことは、生徒を10年遅らせてしまうことになる」という覚悟には頭が下がります。実際2015年頃から毎年改革を進めている諸橋先生の勇猛果敢な姿を見てきました。この言葉と覚悟の重みは本物です。
★お会いした時に、この改革の過程で生徒自身が見出した新しいビジョンを聴きました。これについても4月以降ご紹介したいと思います。また、この改革のエンジンともいうべき2つの教育活動のお話も聞きました。
★1つは、FPT(Frontier Project Team)、もう1つは、S-TEAM。この2つのチーム活動は、学年を超えた有志の生徒が集ってイノベーティブな活動を行っています。FPTのリーダーである吉名先生、S-TEAMのリーダーの一人である高村先生にお会いしました。生徒1人ひとりが自らの最高の学び方を身につけ、活動しながらアップデートし続けるプロジェクトです。
★このエッセンスが、学内全体で行われるWWLの探究などに広がっているようです。この根っこの学び方の生成の場は、今までは外から見ていると見えない部分です。 しかし、これからはそれを可視化する取り組みが行われています。
★これも4月以降に見えてくると思います。改革を止めることをしない諸橋校長の覚悟が学内全体に染みわたっている実感を得ました。今後が楽しみです。引き続き情報を公開してよいタイミングでシェアします。
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