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2026年2月13日 (金)

【速報】工学院 中学入試 2026年も人気だった 生徒はみなプロシューマ―の環境

★昨夜、田中歩先生から一報がありました。11日が多くの学校で入学予定者の招集日として設定され、ほぼ入学者の数が見えてくるのですが、同校も11日に合格者が入学する意志決定をして集まりました。その結果、定員は十分すぎるほど充足し、手続き率は過去最高だったそうです。都内は高校入試も行われていますが、同校の高校も人気だということです。なぜでしょう。

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★それは私の独断と偏見の予想ですが(今度入試がひと段落したところでインタビューしてみようと思います)、ICT界の重鎮中野校長とケンブリッジインターナショナルスクールのマネジメントやIBLの達人の田中歩教頭とあまり表に出てこない国際推進部長の三位一体がうまく循環しているからかなと。もちろん、一番の理由は、工学院の教員全員がエネルギッシュでパッションをもって教育実践を行っているからですが、その現場で行われている教員全体の動きの意味付けを3人がうまく表現しているということをいいたいのです。

★というのもICTとグローバルという先進的な教育が生徒にとってどういう意味があるのか、価値があるのかを際立たせるのに3人の先生方が見事な連携を行っているからです。

★実は国際教育促進部長は英語の教員ではありますが、米国のパブリックアイビー系列の大学で社会学を研究してきました。ですから、「プロシューマ―」というアルビン・トフラーが1980年代に提唱していた概念が、今再び注目を浴びていることを知っています。どういうことか?

★プロシューマーとは、消費者が自ら企画・生産に関わり、生産者であり同時に消費者でもあるという存在を指します。かつては未来を示唆する概念でしたが、今では、SNSやネット販売の普及により、商品開発や情報発信、エネルギーの自給自足など、主体的な活動が広がっています。たとえば、企業の商品開発コミュニティに参加してアイディアを投稿したり、YouTubeやブログで情報を発信する行為は、まさにプロシューマー的な活動だと言われています。シェアリングエコノミーに参加することも、消費者が生産者としての役割を担う代表的な例です。

★この動向を田中歩先生といっしょに生徒中心主義という場づくりをしながら、これが工学院だとビジョンだと語っています。実際先生方は、八王子、鎌倉、京都、タイ、シンガポール、オーストラリアなど、学年を進む度に、グローカルな壮大な時空に飛び出し、生徒と都市づくりのプロジェクトを実践・発信しているのです。生徒たちは、自らのアイデアを社会に発信し、共感や協力を得ながら実現を目指しているのです。彼らは現代のプロシューマーといえるでしょう。

★この現代のプロシューマ―体験を6年間積み上げるとき、中野校長のイノベーション教育のアプローチと田中歩先生のグローバル教育のアプローチの化学変化が生まれているのです。フュージョンエネルギーさながらの人間力が生まれているのです。

★同校の中学入試は7通りのタイプがあり、多様な才能者が集まってくるので、このフュージョンエネルギーさながらの人間力が生まれる化学変化が日々起きています。このような学園生活はまさに日々感動が生まれています。そしてそれが生徒一人ひとりの未来を拓くキャリアデザインの実績につながっているのです。

★結局、これからの教育は、何をたくさんやっているかだけではなく、それらがどのように結びついて生徒たちの内面に化学変化を生み出し、感動と活動力を生成しているかにかかっています。現代のプロシューマ―は、最高の学び方の中で生まれ、困難な時代の最大のサバイバーになるでしょう。

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