2026年中学入試(50)2月1日 東京・神奈川の中学入試スタート
★本日2月1日(日)、東京・神奈川の中学入試がスタートしました。すでに埼玉、千葉、茨城と首都圏の入試が始まっていますが、首都圏中学入試の総定員の71.6%を東京・神奈川エリアがシェアしています。本格的に始まったという雰囲気があるわけです。特に今年は、本日が日曜日ですから、女子校はサンデーショックです。受験業界やメディアは注目しています。とはいえ、メディアも従来ほどは騒ぎ立てていないかもしれません。
★しかも、2026年の年明け、高市総理が突然衆議院を解散しました。野党では立憲民主党と公明党が合体して「中道改革連合」ができ、日本維新の会は大阪で2つの選挙を同時に行うなど、大きな政局のウネリと中学入試の時期が重なっています。メディアも衆院選挙に目が行くこともあって、中学入試の記事が少なくなるかもしれません。
★しかし、このウネリが、つまり政治家の選択と中学入試における学校選択の変化は何か共振するところがあるかもしれません。「今までとは違う選び方」ということです。もちろん、政治家の選び方と学校の選び方の視点が同じということではありません。たんに、選び方の視点が大きく変わる転換点ということにすぎないのですが。
★ただ「自分にとってのニーズは何かをじっくり考える」という構えは同じです。選挙の場合は、「自分の生活の仕方に直結する政治家や政党はどこか?」でしょうし、学校の場合は「自分の学び方に直結する学校や教育は何か?」でしょう。
★もちろん、ポピュリズム的な動きもあります。世論調査の数字にそれは反映するでしょうし、偏差値という数字にそれは反映するでしょう。
★しかし、一方で自分にとってのニーズを掘り下げて選択するという潮流も明快にでてきています。それゆえ、中学受験人口は、まだ5万人前後ですが、出願数は1月31日の時点では、少し控えめです。web出願ということもあって、日々出願するというご家庭もあります。ですから、2月10日あたりまでには、結局前年と変わらない出願数になるのでしょう。
★そうはいっても埼玉の入試がそろそろ終わりに近づいているのに、出願の前年対比が91.1%とというのは、併願の仕方がシンプルになってきているということを示唆している可能性大です。
★首都圏模試センターの取締役入試情報センター長の北一成さんが、2015年ごろから「学校の学び方が多様になってきているために、学校の顔である入試のスタイルも変わってきています。それにともなって、学校を選択する場合も、どのような学び方を選ぶかという視点も生まれてきています」と語り続けています。それが今年明快に表れてきたのかもしれません。
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