2026年中学入試(3Ⅰ)鎌倉国際文理 早くも出願総数前年対比100%超える
★今年4月から、鎌倉女子は、校名を鎌倉国際文理に変更し、共学化します。2023年に80周年を迎えたときからの計画で、出願総数は毎年増えてきました。100周年に向けて、中学は国際教養コース一本で新しい教育を進めていくということのようです。
★その意志や使命などについては、読売新聞オンライン(2026年1月9日)「【特集】教育改革の成果を結集して来年度から共学化・コース改編…鎌倉女子大」に詳しいので、参照されるとよいでしょう。
★首都圏模試センター出願倍率速報(2026年1月19日現在)によると、2026年の出願総数は、775名で、前年対比は146.0%です。2025年の出願総数は531名、2024年は415名ですから、急に増えたのではなく、期待値が徐々に高まってきたということでしょう。今までの国際教養の教育への信頼とその教育がさらに発展するという期待値ですね。
★「国際」という名の教育のイメージはいろいろあります。❶グローバル教育というのをOnly One Earth全体の平和へのビジョンととらえる考え方、➋アントレプレナーシップという生徒がスタートアップなど起業家精神を発揮できる能力を育成するという教育、❸海外大学に合格できる高度な英語力と高次思考力・判断力・表現力を育成する教育、❹これら3つのどの領域でもグローバルリーダーシップを発揮できる教育等々。
★もちろん、現実的にはどれか一つというのではなく、すべて内包されているでしょう。しかし、前面に出すミッションは何かによっ受験生・保護者の選択が決まります。
★同校は❶や❹が前面に出ていて、科学にも力を入れていますから➋はそのミッションから流れ出てくるでしょう。❸は、結果として当然出るでしょう。
★そのようなミッションに共感している受験生・保護者が鎌倉エリアにはいるということが明快に了解できるランドマークが鎌倉国際文理なのかもしれません。鎌倉自体が国際的な文化芸術都市でもあります。地域性と国際性の融合を教育からサポートしていく流れができるのはすてきです。
★鎌倉エリアには、同じような考え方で教育改革を行っている女子校があります。それは湘南白百合です。教育と都市づくりは密接な関係にあります。新しい教育と都市の関係性が、鎌倉国際文理の誕生によってより豊かになっていくとよいですね。未来の日本の一つの在り方を示唆していくことになるでしょう。
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