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2026年1月30日 (金)

2026年中学入試(44)なぜ私立中高一貫校か?偏差値競争から最高の学びのチームの競争的共在の時代へ突入したから

★中学受験のシーズンにすでに突入し、いよいよ2月1日から東京・神奈川の私立中高一貫校の入試がスタートします。中学入試に挑戦できるというのは、いろいろな意味で幸せです。もちろん、受験生や保護者の方は受験のさ中ですから、緊張と集中と不安を乗り越えようとするストレスマネジメントに必死で、そんなことを考えているときではないかもしれません。

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★ですが、一瞬思い巡らしてほしいのです。私立中高一貫校というのは、建学の精神を中心に教育が成立しています。そんなことはわかりきっているわけですが、この建学の精神は、明治時代の開国の時にルーツがあります。私学を創立した当時の私学創設者は、実はいきなり世界の最高峰の学びに接していたのです。そして江戸時代のある意味世界の人々が憧れる文化と教養をそこに結び付けました。

★イギリスのイートンなどで有名な私立学校ですがパブリックスクールの訳語が共立とか義塾だったのではないかとも言われてるぐいらいです。当時の世界最高峰の学びは、ケンブリッジをはじめとするヨーロッパの大学であり、その流れをくむアメリカの私立大学だったでしょう。そこに進学していくエスタブリッシュな私立学校が、日本の私立学校のモデルであり、同時に論語や国学、和算など高いレベルの江戸の学びを融合していったのが日本の私学の系譜です。

★その後日本の国家を支える人材を育成することを目的とする官学(今の効率のルーツですね)の制度が整備され、あるときは私学は頼られ、ある時は私学は撲滅法によって追いやられそうになるという紆余曲折の歴史をたどりながら今に至っています。

★ですから、私学は、もちろん近代国家日本を世界の学問や文化において、当時の近代世界の列強にに支配される側に置かれないようにする人材を輩出してきたわけですが、その視野は国内を超えて世界だったということがポイントです。初めからグローバルだったわけです。

★今偏差値というドメスティックな基準を超えて世界標準の学びの基準で海外大学に合格している生徒が私学から多数輩出されています。ようやく私学のもともとの理想であった世界的視野に立った世界を善き社会にしようというミッションを果たすべく海外大学にもチャレンジできるよういになったわけです。

★それができるのは、ケンブリッジ大学と同質同構造の最高峰の学びが私立中高一貫校にできあがったということです。800年かけて作り上げてきたケンブリッジ大学の最高峰の学びを200年かけないで私立中高一貫校は創り上げてきたし、もっと進化していくのです。

★飯田史也さん(ケンブリッジ大学教授)の上記写真の書を読めば、その最高峰の学びが、特に最近海外大学合格者をたくさん輩出している私立学校に共通する学びであることがわかるでしょう。

★この最高峰の学びを生み出す最高の学びのチームがあるのが、私立中高一貫校です。2027年から小学卒業生の数が急激に減少します。私立学校が経営を維持するためには、教育の質を向上させる誠の道を突き進むほかありません。つまり、最高の学びのチームを私学どうしが競争的共在していく時代に突入します。偏差値競争から最高の学びのチーム競争的共在の時代へ。

★中学受験生のみなさんは、この道を選んだということです。

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