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2025年12月30日 (火)

【今年を振り返って➋】グリコのおまけにヒントあり?旧友がお前の話は「おまけ」の比率が高すぎるぞと。

★毎年この年末あるいは年始の時期は30年以上の付き合いのある友人とじっくり対話します。もちろん、特にテーマもなにもないし、それぞれの仕事は利害関係もないので、とっちらかった話なのです。ただ、家族の話や自分たちの老人にありがちの病気自慢話には花が咲きます(微笑)。友人との出会いは、米国とノートパソコンでした。いっしょに仕事をしはじめて、教育業界で、米国の学習理論とノートパソコンを活用した情報収集やプレゼン資料を作りまくっていました。

★そして、話だけではおもしろくないので、ちょうどHISの海外の格安チケット販売がブームになってきたときだったので、20世紀末に、格安で米国に視察に行き、ノートパソコンでインターネットを活用する環境をつくりました。2007年までは、海外を共に経めぐりながら、ITの可能性を探りました。グローバル教育とイノベーション教育の発想はそのとき以来続いています。しかし、友人は社会学的発想をおもしろがっていたし、こちらは哲学的発想をおもしろがっていたので、そこからは別々の道に進みました。ソフトパワーの重要性は共通認識だったのですが、捉え方が違っていたからです。

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★それでも、へーゲリアンウェイやプラグマティズムについては捉え方はだいぶ違いますが、共通しているので、年に1,2度の対話は続いています。今年も相変わらずものの見方は違いますが、最終的には、新しい方向性のヒントをもらいます。もらうのはいつも私の方なのです(汗かつ微笑)。

★友人が言うには、おまえの話はいつもグリコの「おまけ」の部分の比率が高すぎる。もっとバランスは考えないのかと言うのです。そういわれて、たしかにいつも「おまけ」をどう新しくするかばかりを考えて、小さい動きですが実行しています。

★実際には、友人の方が「おまけ」大好きです(笑)。ただ、実生活においては「おまけ」と「実質」のバランスを計算していますね。ところが、私は計算はしていますが、「おまけ」ばかり見ているような気が確かにします。同僚からも、今は本間さんの話にかかわらないですよ。目の前の仕事やりますからねとよく言われます(笑)。

★しかし、友人の話はそれで終わりではなかったのです。「おまけ」と「実質」をつなぐミッシングリンクが何かだろうよと。友人はその回答は言いません。聞いてもわからんなあと言うでしょう。もし回答したら、それいいねやろうよとなるのは見えているからです。やるんならお前が自分で考えて勝手にやりなということです。

★で、頂きました(笑)。そのミッシングリンクが何か?それが2026年の探究ではなく探求・冒険のテーマとして降りてきました。もちろんグリコのおまけの話はメタファーです。その前にグリコのおまけの歴史もググってみました。壁打ちにして最終的にこんな回答に落ち着きました。

「グリコのおまけは、100年以上にわたり子どもたちの「わくわく」をつくり続けてきた存在です。最初の絵カードから始まり、時代ごとにフィギュアや組み立て玩具へと姿を変えながら、開ける瞬間のドキドキを大切にしてきました。そこには「おいしさと健康を届け、子どもの成長を応援する」というグリコの変わらない思いが込められています。現在のおまけは環境に配慮した木製素材を採用し、日用品と組み合わせて遊べる仕掛けが施されており、子どもたちが自由に発想を広げられるよう工夫されています。こうした遊び心あふれる進化は、グリコのおまけが単なる付属品ではなく、世代を超えて創造力を刺激する小さな冒険の入口であり続けていることを示しています。」 

★このグリコのおまけの歴史を知ったうえで、友人は語っていたのだと、改めて感服。

★そうそう、友人は英語が堪能でPBLも得意でICT(生成AIはもちろんんこと)の実装力もすさまじい。そこに「おまけ」をちょっと付け加えると、22世紀の世界を開いていく人間像に近い姿になります。今も世界を飛び回り、世界の同じような質感の教師たちと子供の才能の「おまけ」と「実質」を引き出す方法を交換し共有している教育的な知的好奇心の塊です。

★そして、友人の隣人には、この「おまけ」も兼ね備えた教師もいます。その教師とも10年以上の交流をさせていただいていてよく対話するのですが、不思議と3人で対話したことはないのです(笑)。

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