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2025年12月28日 (日)

2026年中学入試(17)昭和女子学附属 パワフルガールススクールとして新たらしい女子校のマインドとシステムをデザイン 受賞される

★今年の仕事納めは、昭和女子大学附属昭和の校長真下先生の画期的なかつ本質的なお話を伺う幸せな時間となりました。同校は、今年10月から実施していた米ボストンで3か月間過ごす留学「SHOWA Boston ターム留学」がちょうど先ごろ終了したのですが、真下校長はボストンの生徒の成長を讃えるために、そしてボストンの先生方と次年度のプログラムについて打ち合わせるために、つい先日ボストンに飛び、帰国したばかりでした。パワフルガールズスクールのリーダーは、本当にエネルギッシュです。

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(写真は同校サイトから)

★そして、この同校の先生方及び生徒が学んでいるプロジェクトやプログラムに、真下校長先生がタイミングのよいかかわり方(つまり担当者に丸投げしない)をしてパワフルな組織をプロデュースした功績が、公にも認められたのです。今年11月、真下校長は、一般社団法人技術同友会による「第11回女性技術者育成功労賞」において、「組織優秀賞」を受賞しました。この賞は、女性技術者の活躍を推進・支援するために、女性技術者の育成に顕著な成果を上げた個人及び組織を表彰するものです。

★同校は、生徒の皆さんが、一人ひとり自分の知的好奇心がどのような学問及び仕事に直結するのか実にパワフルでプラグマティックなキャリアデザインのシステムを開発しています。そのためには、想像を超える多様な大学や教授をはじめとする専門家と生徒を結び付ける環境をデザインしているのです。そして、それはある意味米国のAPコースのような作り方にもなっている制度作りにまで広げているのです。具体的にはぜひ動画をご覧ください。驚くと思います。

★そして、これだけ多様で多次元のプロジェクトやプログラムが開発され、相互に循環するパワフルな学びの環境を大回転させているのは、実にシンプルな学びの基準が教師と生徒に共有され、学びのプランを立てたり、リフレクションするときに活用されているのです。それが「つくる・さぐる・ねばる・つながる・ためす」というマインドとスキルを豊かにする原理です。

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★かつてノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士が、社会や自然の現象は複雑だが、その根底にある原理は極めてシンプルだと語ったと聞いたことがあります。グローバルとサイエンスを新結合(=イノベーション)する真下校長の眼差しに通じる言葉だと改めて感じ入りました。

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