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2025年11月21日 (金)

2026年中学入試(01)帰国生入試始まる 文大杉並次元があがる 帰国生の新しい動き 希望の兆し

★文大杉並の入試広報部長西田先生から、第1回目の帰国生入試の受験状況の一報がありました。12月の第2回目の発表と合わせてまたコメントしたいと思いますが、第1回目の段階からたくさんの応募がありました。中学入試と高校入試共に帰国生に注目されている文大杉並。そして、次元がまたあがっただろうなあと推察できます。

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★というのも、帰国生入試の市場は、首都圏中学入試では、一般入試の市場の2%のニッチ市場です。高校入試になるともっと狭い市場でしょう。しかし、日本で学んでいる私たちには想像を超える英語力とグローバルな広い視野や文化理解度が高い知見を備えた生徒が大半を占めています。特に文大杉並を受ける帰国生は、そのような高い資質能力を潜在的に持っている生徒ばかりです。

★カナダのBC州のDDコースが高校からあり、中学段階でそこに希望する生徒のコースもあります。このコースは、海外大学の学部1年・2年で学べる実践的で教養豊かな教育がなされています。説明するまでもなく授業はすべて英語を使います。それに耐えられる英語力と洞察力が必要です。その高いレベルにチャレンジしようという帰国生が、文大杉並の帰国生入試にこんなに集結するというのは日本の未来は明るいですね。

★それに、2027年以降、東大、東京都立大学、東北大学など英語で講義をするコースを創っていきます。ますますDDコースの腕の見せ所です。一方ですでに一橋大学で話題になりましたが、各大学がデータサイエンス関連の学部学科を新設していきます。青山学院大学、津田塾大学なども新設していきます。データサイエンスコースでも英語を活用する機会が増えざるを得ません。

★中高段階でのグローバル教育とイノベーション教育の2つは、必須の時代がやってくるではなく、すでにそうなっているのです。しかし、文大杉並のようにその準備が高いレベルでできている中高は首都圏の私立中高一貫校のうち10%ぐらいでしょう。

★高いレベルのグローバル教育だけなら30%はあるかもしれませんが、両方そろっているとなると10%だと思います。

★学校教育は、今や社会や世界とつながっています。多くの学校の先生方が越境して学校も社会や世界に目を向けなくてはと認識しています。したがって、グローバル教育とイノベーション教育は急務なのです。しかし、思いと実践が一つになって進むには、学校の教職員が一丸となる必要があります。学校に限らず組織というのは、ここが難しいのです。

★ですから、「グローバル教育」と「イノベーション教育」と「エンパワーメント組織」の3つが揃っている学校が2030年次期学習指導要領が実施されるときに注目されています。次期学習指導要領は、日本社会が世界の中で生き残れる教育を果たせるかどうかという試金石になるからです。

★豊かな頃の日本においては、学校は偏差値競争していても世界の問題性は教育にまで襲いかかってきませんでしたが、状況はがらりと違う日本社会です。不透明で秒で変わるAI時代でもあります。絶望を希望に変えるのは教育だと各界の指導者が言っています。そのロールモデルの一つが文大杉並であることは間違いありません。

★そのことに気づいている慧眼の帰国生が文大杉並にチャレンジします。その証拠に、2026年新設の高校のイノベーションリーダーズコースに帰国生が受験しているのです。こんな帰国生入試史上初です!帰国生はグローバル教育のコースを受験するというのが今までの定番でした。それがイノベーションリーダーズコースを受験する帰国生が現れたのです。このコースを設定したことが、この潜在的な帰国生の新たな市場を掘り起こしたのでしょう。

★もちろん、最初はまだ小さな動きです。しかし、だからこそ大きな動きが生まれる兆しが文大杉並で起こっているのです。2026年中学入試始まりました。そして、また新しいページが開かれたのです。

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