生徒が生きる社会の枠組みの矛盾や葛藤をデータサイエンスという現代のリベラルアーツの知恵で解決へ~聖徳学園
★AI時代になって、中高大学で、データサイエンスという学びが注目されています。中高のコースや大学の学科などで開設されているのは周知の事実です。そして、このデータサイエンスを語るとき必ず登場してくるのがDIKWピラミッドですね。もともとは1990年代前後にRussell Ackoff(ラッセ・エイコフともラッセル・アコフとも訳されています)が提唱したらしいのですが、多くの人が同じようなことを語り、バリエーションもいっぱいありますが、シンプルにこのピラミッドが今も残っています。
★そして、AI時代の今、再びDIKWピラミッドは注目されています。というのも、DIKまでは事実と技術のフェーズで、それをメタ的にマネジメントする知恵が重要だとするところが、AIをなんとかぎりぎり越えられる落合陽一さんに言わせれば「おまけ」の部分です。子供のころグリコのおまけはワクワクしました。知恵こそ好奇心駆動型の学びの活動でしょう。
★そして、この知恵があるからこそ、生徒が生きる多様多層の社会の枠組みの重なり合いや葛藤などを紐解いていけるわけです。
★この意味で、DIKWピラミッドの考え方に基づいた学びのデザインは、リベラルアーツの現代化の一つと言えましょう。
(聖徳学園のサイトから)
★実際、ICTと言えばあの聖徳学園が、データサイエンスのコースをつくり、同学園のトータルな学びのチャートの図の中に、データサイエンスのみならず、グローバルとリベラルアーツを織り込んでいます。
★このような学びのメカニズムを体得した生徒は、前回ご紹介した多重構造になっている社会の構造や制度の葛藤や矛盾を自分の感性と知性を併せ持った知恵で解決していき、社会の制度の前提となる生活世界を広げていけるでしょう。
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