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2025年11月23日 (日)

2026年中学入試(02)湘南白百合 新次元の教育 2030年にマジョリティーの先駆者になっている

★湘南白百合の水尾教頭の大事なお話を1時間余り深く傾聴しました(GLICC Weekly EDU 第233回「湘南白百合の今が未来を開く」)。同校の生徒が学校の空間をデザインしたり、受験生をもてなす企画を運営したりそのためのマーケティングを行ったり、体育祭や球技大会のプランニングもしたり、制服のデザインをしたりスタートアップ顔負けのプロデュースをしているというのです。ピアラーニングという信頼関係ベースの学びが学校に広く深く浸透しています。ここまでの話で、十分感動的なのですが、まだ話の半分程度だったのです。

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★残りの半分以上の話は、この信頼関係に基づいた学びが、聖光学院や本郷などの生徒と共に学ぶ学校間連携のチャレンジ、学校間連携に高大連携を結合するチャレンジ、そのうえで、自治体や企業やNPOなどとの連携のチャレンジと、きめ細かくネットワークを広げていく学びを行っているということでした。

★そして、それぞれの層で社会課題を見出し、協働して思考しプランニングし実践していくというデザインやプロデュースをしていくのです。多くの学校では、まだまだ学内で探究活動にいきなり社会課題の問いをぶつけていくというケースが多いでしょう。それでは、その社会課題がなかなか自分事ではなく、大学入試の小論文問題を考えるのと同じ次元になってしまいます。

★ところが湘南白百合は、生徒自身が徐々に学びの信頼関係を広げていきます。広がると社会の見え方が違う自分に直面します。そして、その自分は、もはや一人ではなく、常にWE(私たち)という相互主体性が起点となっているということに気づいています。最終的にはその広がりは、海を見て山を見て森を見て宇宙を見て、地球課題を私たちが共に相互主体性をもって取り組みましょうとなっているのです。

★今、総務省は、このような湘南白百合のWE主体性で社会を築き上げていくことを「分人型社会」というキーワードで議論をしています。AI時代、SNS社会、Society5.0などをプロデュースしていくときの学術的議論がされています。哲学、文学、社会学、文化人類学、心理学など学際的なテーマになっています。しかし、それはまだ始まっばかりで、社会の前面にでてくるには、SDGs達成年2030年以降の新しいものの見方・考え方として登場してくるでしょう。

★その意味で、湘南白百合は先駆けています。このような学術的議論は、社会現象をデータ&情報として読み取りながら構築していきますから、議論の前提として、このような流れが存在していなくてはなりません。いわば、時代の先駆けがあって学者は時代を読み始めるのです。

★この先駆け的な動きがあふれているのが湘南白百合です。

★ですから、このような流れを読み取りながら、学校選びをされることを受験生保護者にはお勧めします。まずはぜひ動画をご覧ください。

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