« これからは葛藤や矛盾を丁寧に解決できる学校が求められる それを知る手がかり | トップページ | 生徒が生きる社会の枠組みの矛盾や葛藤をデータサイエンスという現代のリベラルアーツの知恵で解決へ~聖徳学園 »

2025年11月10日 (月)

生徒が生きる社会の枠組み 生徒が視野を豊かにする理由を共に学ぶ学校を探す

★生徒が生きる社会、もちろん私たちもそうですが、そこは複数の集団システムに囲まれています。その集団システムから抜け出ることは難しいのですが、単一の集団システムがすべてだと思い込むのは危険です。身の回りの生活、身近な社会、そしてそれらを包摂する様々な社会は、必ずしも合意形成を持続しているわけではありません。矛盾と葛藤も多様多層にあります。気候変動の問題や地政学的緊張感、そして何より精神的抑圧課題で満ちているのは、その矛盾や葛藤に起因していることはシンプルに明らかです。

Photo_20251110073801

(個人が生活世界圏を自由に行き来できるかが重要。リアルにもバーチャルにも移動の自由と想像力を膨らませる精神的な自由を自分が獲得する学び=リベラルアーツがデザインされている学校や教育制度を探すあるいは創る)

★それなのに、そのことに気づかないのは、個人がどこかの組織だけに所属し、それが人生の生きる領域だと思い込んでいるからです。グローバルリーダーになって、国際機関やグローバル企業、国際的な研究者や芸術家になるのは大いに結構ですが、その場合、土台には、あらゆる集団システムの矛盾や葛藤の中で生き抜く生活世界を自ら創れる感性と知性という知恵を持っていることが前提なのです。

★そのような知恵を身に着ける学びのデザインが、リベラルアーツです。このリベラルアーツという言葉を前面に出しているかどうかは問題ではありません。

★この言葉を使わなくても、進路先進路指導ではなく、リベラルアーツ進路指導を行っている学校はたくさんあります。進路先指導は、一つの集団システムの正義をお教え込みがちです。リベラルアーツ進路指導は、生活世界をつくりウェルビーイングを生み出す知恵を生徒自身が体得していく学びのデザインです。

|

« これからは葛藤や矛盾を丁寧に解決できる学校が求められる それを知る手がかり | トップページ | 生徒が生きる社会の枠組みの矛盾や葛藤をデータサイエンスという現代のリベラルアーツの知恵で解決へ~聖徳学園 »

創造的才能」カテゴリの記事

21世紀型教育」カテゴリの記事

中学入試」カテゴリの記事

創造的対話」カテゴリの記事

創造的破壊」カテゴリの記事

PBL」カテゴリの記事