文大杉並 2026年開設のイノベーションリーダーズコースが新たな中学受験生層を掘り起こす
★文化学園大学杉並(以降「文大杉並」)の入試広報部長西田真志先生から、大学通信の記事「社会で求められる教育に取り組み、教育イノベーションを実現 進化を続ける文化学園大学杉並」を紹介されました。同記事によると「グローバル教育やSTEAM教育など、独自の教育プログラムに定評がある文化学園大学杉並中学・高等学校。2025年に学校併設の教育研究機関BSICE(Bunka Suginami Innovation Centre for Education)を設置。26年には高校にイノベーションリーダーズ(IL)コースを開設するなど、学校改革が進行中だ。BSICEとILコースの新設により、同校の教育がどう変わっていくのか。理事長補佐とBSICEセンター長を兼任する染谷昌亮先生と、ILコースに進学予定の中3の生徒11人に話を聞いた。」とあるのですから、必見です!
★高校の話なのですが、同記事によると「ILコースの入試では一般的な学力検査ではなく、プロジェクト審査を実施。事前に授業体験会も行う。定員は30人で、内部生と高入生が混在するクラスになる。すでに、39人の内部生が応募し、16人が合格。」というのです。ということは、新設された情報を入手した中学受験生は、将来このコースに入りたいと意欲をますます燃やす新たな中学受験生層が出現する期待値が高まるわけです。同記事によると、「特例校認可申請中であるILコースは、従来の学習指導要領に沿った科目の単位数を絞り、そのすべてをプロジェクト型で実施する。その他の時間には、社会のリアルや最前線を学ぶ「学校設定科目」と、生徒たち自身の力で社会をフィールドとした活動を行う「プロジェクト科目」を整備した。特に、学校設定科目にはサステナビリティやデザイン思考、AIと情報リテラシー、アントレプレナーシップなど多彩な科目を用意。これらの授業には、BSICEの外部パートナーが講師として参画する。また、1学期中は外部団体訪問の機会を毎週設けるようだ。」とあります。
★次期学習指導要領のless is moreを先取りしたカリキュラムということです。PBLが中心ですから、記憶メカニズムに主眼を置く授業はぐっと縮めて、余白を作り、そこをイノベーティブなカリキュラムでワクワクする深い学びそして何より解決のためのツール実装をイノベーションしてしまうというコースですね。アントレプレナーシップそのものを生み出すコースといっても過言ではありません。米国の人気のHTH(ハイテックハイスクール)そのもののコースが文大杉並に出現するのです。
★同記事の中で、染谷先生はこう語っています。「様々な改革によって、本校が成長してきた実感があります。だからこそ、本校の歩みをより社会的に意味のある形で発信したいと考えるに至りました。自校の成長だけでなく、日本の学校教育の未来を見据えながら、新しい挑戦を続けてまいります」と。ものすごいミッションとビジョンのイノベーションです。
★学校のアップデートは、社会とつながることによって、社会のアップデートにつながるし、もしかしたら教育関連の制度そのものも変容させ社会に貢献することになるということです。制度を変えるということは、パソコインでいうならば、OSを変えちゃうということです。凄いことです!
★そして、何より私たち日本人に元気という付加価値を生み出そうということです。というのは次のグラフからもわかるように、私たちは、他国に比べ、クリエイティブはそれほど重要でないというアンコンシャスバイアスをもっています。ところが、別のデータでは、他国から見てどこの国がクリエイティブかとなると日本だとなるのです。このギャップは、謙虚な日本人とも言えますが、自虐的ともいえないこともないですね。
★クリエイティブな日常だからあえてクリエイティブを重要だとあまり思わないというのでしょうが、そのクリエイティブな日常をさらに豊かにすることが、あるいは、その意識を見える化することがある意味、日本の社会や経済を本当の意味で豊かにすることなのかもしれません。文大杉並はそのリーダーシップを発揮するのです。
★このことは、シンガポール大学で超人気講座を企画実施している田村耕太郎教授も語っています。日本は首都圏のみならず地方にもあひるから白鳥に変身できる可能性に満ちている。その証拠に外国人が地方に訪れると感銘をうけて帰ってくると。日本人にとって、人口減少で過疎化している問題山積のエリアですが、そこに宝の山が眠っているのだと。これを覚醒するにはイノベーティブリーダーズに期待がかかります。
★そして、いうまでもなく、外国の方々との連携が必要です。文大杉並のDDコースとして定着したグローバル教育とイノベーティブリーダーズコースの新たなコースがパワフルな相乗効果を生み出すのは火を見るより明らかです。
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