富士見丘 中2のSTEM教育 テクノロジーカンパニー4社と連携
★富士見丘の中学2年生は、5月から5か月間、テクノロジーカンパニー4社と連携してエンジニアリングの技術や創造的なプロジェクトチームの作り方など、STEM教育の一環として探究を行いました。そして先日「中学2年生 Girls Meet Stem 企業訪問 成果発表会」が行われました。このプログラムは女子校の理系人材育成を推進する公益財団法人山田進太郎D&I財団の協力のもと行われました。
★結論から言って、すばらしいプレゼンでした。富士見丘は高校生になるとその多くのイベントで英語でグローバル探究の成果がその都度発表されます。模擬国連部などの英語での交渉術はすさまじく、そのグローバル教育は、世界大学ランキング100位以内の海外大学に多数合格していることからも明らかなように、きわめて大きな成果をあげていると評判です。
★帰国生に人気があるだけではなく、小学校で英語を学んできたり、これから学ぼうとする意欲に満ちた生徒が入学してくる学校として多くのメディアから注目を浴びています。
★今回の中2生のプレゼンがもしすべて英語で行われたら、もうそれは同校の高校レベルのプレゼンに肩を並べるくらいのクオリティでした。もちろん、企業訪問によるリサーチの報告会ですから、同校が高校で行っているデザイン思考ベースの探究とは違います。つまり、社会課題の問題解決のための実装プロトタイプまでは行っていません。
★しかし、大事なことは、同校の高校のこのデザイン思考にすでにつながっている、あるいは中2生が高校になったら先輩同様大輪の花を咲かせるだろうと予想ができたということです。いや、もしかしたらそれ以上かもしれません。というのも、同校のグローバル教育は突出していて他の追随を許さない環境デザインがされていますが、STEAMに関しては、他行に比べてかなり行ってきたものの、同校の実施している破格のグローバル教育に比べると発展途上でした。
★それが、今回メルカリ、オイシックス、サイバーエージェント、IBMという大手テクノロジーカンパニーと協働探究を始めたのです。中学2年生が世界のイノベーションを丸ごと把握し、自分たちの才能を開く好奇心を旺盛にしているモチベーションが、プレゼンで明快に伝わってきました。
★挑戦・創造・貢献という3Cマインドにあふれていました。
★プレゼン自体も、スライドの論理的構成とデザイン力はかなりのクオリティです。さらに論理構成をプレゼン用にインパクトある順番に変えるなど聡明な編集がなされていました。スピーチも中2生でありながらペーパーを持参せずものの見事に物語っていたのです。
★審査員が2人、質問したり講評をフィードバックしたりしました。山田財団の方と大変光栄でしたがなぜか私もその一人でした。山田財団の方は、内容に深く迫る質問をしていました。それにすぐに熟慮しながら明快に簡潔に答えていました。山田財団の方も私もそして聞いている仲間も感銘を受けていました。
★私は、この日初めてこの活動を知ったので、質問は今回の発表に至るプロセスで重視した方法や価値について問いかけました。すると、エンジニアの方やスタッフの方にインタビューしたことを根拠に新しく気づいた価値にについて即答でした。すでに世界を創るセンスや視点が生まれています。
★4年前から、今のように富士見丘は注目を浴びはじめました。しかし、この破格のグローバル教育は10年前から行われていたのです。注目を浴びるまでに6年かかっています。その理由が、今回よくわかりました。その6年間、今回の中2のようなしっかりとした探究的学びとグローバル教育をしっかりと積み上げてきたということでしょう。
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