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2025年9月24日 (水)

城西大城西が次期学習指導要領で注目される理由

★城西大学附属城西中学校・高等学校(以降「城西大城西」)の教育が今注目されています。ここのところ神杉旨宣校長からお話をお聞きしたり、校長ご自身の論文を拝読して、その確信を深めています。それに、最近公開されている文科省の次期学習指導要領の論点整理の基本的考え方は、こう始まるのです。『生涯にわたって主体的に学び続け、多様な他者と協働しながら、自らの人生を舵取りすることができる、民主的で持続可能な社会の創り手を「みんな」で育むため・・・』。これは100年以上前に創設された同校が初めから教育実践をして、積み上げてきたことそのものなのです。

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★東京私学教育研究所の「学校づくり研究会」の委員の先生方は、先日、学習指導要領のルーツをリサーチして、結局ヘルバルトとデューイの両極を振り子のように行ったり来たりしていることを改めて確認していました。現行学習指導要領も、次期学習指導要領もその意味ではデューイ・ルネサンスなのでしょうが、城西大城西は創設当初からデューイをはじめ、民主主義や自由主義的な国造りの人材を生み出す実践的な教育を積み上げてきたということを、神杉校長のものの見方・考え方・感じ方から確信しています。

★同校のグローバル教育も探究教育も、破格です。その詳細はいずれ語りたいと思いますが、大事なことは、グローバルな学びのコミュニティ、探究の学びのコミュニティを教師と生徒が多くの外部の方々と協力してたくさんつくり運営しているということです。その小衛星がまるで宇宙系のようにグルグル回り、城西大城西の教育を形づくっているのです。そのようなチーム城西大城西をつくるリーダーは言うまでもなく神杉校長です。

★ただ、決してトップダウンではないのです。責任を一心に背負いながら、教師や生徒が外から見ていると自由過ぎるぐらいに自由に学び、それでいてワンチームになっているのです。

★デューイは、シカゴで実験学校を創りました。今もその学校は引き継がれて活動しています。そのときデューイは、教育は人生の準備段階なんかではない。人生そのものなのだと語っていたと。

★この言葉は強烈に城西大城西そのものです。時代の困難を乗り越えていく勇気と希望を生徒が城西大城西で内面に灯します。そしてそれを活力にして行動するのです。次期学習指導要領を立案していくメンバーの内面にもデューイの精神が城西大城西と共に響き渡る。そんな感じがしてならないのです。

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