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2025年9月25日 (木)

聖学院のGIC PROJECT WEEKの背景にある本質存在

★先週の土曜日、聖学院で開催されたGIC PROJECT WEEKに少しだけ参加しました。フュージョン教育研究会のWSの打ち合わせを本橋先生とも打ち合わせをしなくてはならなかったからです。しかし、瞬間の対話の中にGICの背景にある本質存在が見えたのにはハッピーでした。

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★フューチャーセンターで、宗教ゼミ、哲学メディア芸術ゼミ、起業ゼミ、新ゼミ、生活環境ゼミ、STEAM展示などのブースがあって、そこで生徒のみなさんがプレゼンをするというか対話をするわけです。One to Oneだったので、生徒全員と対話することができませんでした。しかし、対話してくれた生徒は共通して、実に新しいアプローチと貢献圏活動をベースにしていました。なるほど、Only One for Othersです。

★GICの授業を拝見する機会を時々頂きますが、本当にテクノロジーを駆使したおもしろくそれでいて社会インパクトのある学び即社会貢献が際立っている聖学院の生徒の皆さんです。

★それにしてもキルケゴールの実存的視点を太宰治の作品や作家自身に当てて人間を分析する高校生に感動しないわけにはいきません。ヘーゲルやサルトルの話にまで広がりましたが、自分はまだそこまで把握していないから、現状で自分の分析の限界もあるのですと自覚したうえで、語るのです。探究というより研究です。

★もう一人の高校生は、洋服と所有の概念が未来に変わっていくことによって、その新しい動きを生み出す社会のあり方を考えていました。もちろん、資本主義のあり方がどう変わっていくかは、まだイメージの段階でしたが、その斬新なアイデアこそ面白いのです。社会の変化は研究室の中から生まれるのではなく、アイデアの実装から始まるわけです。それを学者が後付的に研究してきたのが従来の研究でしたが、GICの生徒の皆さんの活動は、探究ゼミ即社会貢献という新しい研究のやり方なのではないでしょうか。

★そして、GICのリベラルアーツを担当している伊藤豊先生から、タイ研修旅行記の新刊書を頂きました。文化祭で販売し、もちろんタイやミャンマーの子どもたちの支援にします。ですから、私も一足先に献金という意味で買わせて頂きました。

★このタイ研修については、私が説明するまでもなく、本当に凄い社会的インパクトのある活動です。聖学院の生徒が自分の心の底にある本質存在に触れ、自分は何をしなければならないか目覚める研修です。決定的にGICの内面の自己参照枠が自らの内面から生まれてくるのです。

★人間の存在の尊さと同時に貴重さそれゆえの繊細さ。それらを統合するネガティブケイパビリティが生まれてくる研修です。

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