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2025年9月29日 (月)

2026年度中学入試(01) 伸びる学校は、実にシンプルそしてless is more

★伸びる学校即伸びる生徒。受験生にとって、そんな学校を探してみるいよいよ時期です。人間は一人でいてもグループや組織にいても、シンプルに「ロール」を持っています。そして何かしら「ツール」を持っています。さらに、「ルール」が稼働しています。

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★自分で役割を見つけたり、場に応じて役割演技を変容させたりする柔軟な人間関係があるか?これが固定されて、1人ひとり決められたままだと、人間関係は複雑すぎて、物事が先に進みません。

★ツールも、使える最小限で最大の効果を発揮する道具をみなが自在に使いこなしているところが発展します。誰かしか使えなかったり、誰かに許可をもらわなければ使えない道具だと、だんだん使わなくなるので、無駄が増えます。

★もっとも強烈でインパクトある道具は「言葉」です。なかなか使いこなせませんが、これを自在に使う生徒さんがいるところは、伸びる学校だし、生徒も伸びます。

★ルールのない人間世界はありえません。一人山の中で暮らしていても、自然のルールを無視すれば生きることが困難になります。

★だから、自由とは役割から解放されているとか、ツールから解放されているとか、ルールから解放されているとか、そのような乱暴なレトリックは、ちょっと危ないですね。

★自由とは、シンプルに動けそれでいて強烈なインパクトを生み出せる「ロール」と「ツール」と「ルール」の最適な組み合わせを場に応じて変幻自在に結合し、稼働できる状態でしょう。

★ロールを固定させたり、ツールを規制したり、ルールを複雑にしたりすると最適な組み合わせができなくなり、動かなくなります。成長は止まるわけです。

★深く考えることは重要ですが、ロールとツールとルールの結合を固定的で複雑にすることではありません。シンプルに結合することをあらゆる面から実行していくことが深さを生み出します。

★固定化された複雑化ルーチンは、予算を消化するための仕事にすぎません。そんなところに学費を投資する必要はないですね。そういえば、kかのグレーバーは、このような仕事をブルシットジョブと呼んでいました。固定化された複雑化ルーチンは抑圧的な雰囲気も作ります。

★これからは、シンプルでless is moreな雰囲気の学校が魅力的です。

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