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2025年8月 7日 (木)

聖学院の相互存在の価値を生みだすイノベーション教育

★聖学院の山本周先生(情報・数学教諭・GIC担当)のfacebookの投稿を拝見しました。北区という地域とデジタルクリエイターの方と小学生のロボット作りの地域連携ワークショップを行ったようです。高2(たぶんGIC)の生徒が中心となって行ったようですが、中2の姿もあったということですから、チーム聖学院で実施したのでしょう。

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(イメージはbing)

★周先生によると、「中2の生徒がどうやって声かけようか、サポートしようか悩みながら頑張っていました」とあります。周先生の教師の眼差しが温かいし、生徒の主体性を見守るその眼差しによるファシリテーションがさすがです。

★また、「生徒たちが地域をはじめとして外の世界と接続しながら、自らの言葉と技術で問いに向き合っていく姿に大きな可能性を感じました。
こうした実践が学校の枠を超え、地域や社会と連動する学びの核になっていくことを目指し、今後も各分野との連携を一層深めていきたいと考えています」と生徒の姿に触発もされています。ファシリテーションも、教師と生徒の相互ファシリテートになっているのが、聖学院の教育の強みですね。

★さらに「DX教育ユニットは、単なるデジタル化ではなく、「つながり」を軸にした新たな価値創造の土台です。これからも、生徒とともに、その先の未来をかたちにしていきます!」とあります。チーム聖学院からグローカルチームへの拡張を見通しているわけですが、聖学院のチーム作りは、SELだけではなく、周先生のようなイノベーション側からのチーム作りの流儀が融合しています。

★おそらく、周先生のチーム作りはGoogleのプロジェクトアリストテレスのリサーチ成果も織り込み積みでしょう。

★それから、「生徒間での連絡・連携が不十分なところもあり、ご迷惑をおかけしているところもありますが、それも寛大な対応をして頂けるジェイトエルさんに感謝です」とあります。タレント・テクノロジー・トレランス(寛容)の3Tもまたクリエイティブな力の源ですね。

★それにしても、「価値創造」を大事にしているとは!さすがです。学びのゴールは、自分と他者が互いに存在の息吹を豊かにしていく「価値創造」です。

★アントレプレナーシップとしては、その価値は「交換価値」でしょう。あるいは商品のバリューでしょう。哲学的にはかけがえのない存在価値でしょう。キリスト教的には、「隣人愛」ということになるのでしょう。

★礼拝から始まる聖学院は、哲学的・文学的・文化人類学的な国語やりべラルアーツやイマージョン英語授業などなどとつながっているこのようなイノベーション教育の土台となっています。実にブドウの樹液のように循環する生態系(聖体系)として年々豊かになっています。

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