インターナショナルスクール化する私立中高一貫校の次 3rdStageから今を(04)2ndStageへ 大学入試も変わる
★2027年9月に東大が開設するCollege of Designの入試問題は決定的に大学入試を変化させる可能性大です。総合型選抜とか学校推薦とか一般選抜の区別が問題の質でもはやなくなるときが来てしまいます。総合型選抜とか学校推薦型入試とかは、単に年内入試という位置づけです。難度は違いますが、一般選抜と何ら変わらなくなります。
★上記の図は、College of Designの入試の基本要素を抽象化したものです。日本の学習指導要領と外国の学びの環境の違いによって、入試の条件は変わりますが、それは大学入学共通テストかIBやAレベルなどのスコアかの違いで、あとの基本要素は変わりません。
★これは2027年の1月に行われますから、時期としては一般選抜のカテゴリーに入ります。
★2026年以降の大学入試は、それぞれの要素の難度は、大学によって違うでしょうが、ともあれ、これらの要素の組み合わせによってつくられます。
★今までの一般選抜は、この要素のうち大学入学共通テストを難しくした大学の独自入試が行われてきたわけですが、これらの6つの要素のうち1つの要素の難度で偏差値が決まってきたというのが実情で、そのような入試では、もはや未来を創る研究者やスタートアップ人材を育てることはないという認識が確定してしまったということでしょう。
★もちろん、今までは大学に入ってからこのような人材を育てようだったのですが、18歳成人の時代です。高校からそのような学びをやってきてよということです。生成AIの登場で、デジタルと学びはもはや融合するのだから、何とかなるでしょうということなのです。東大の藤井総長をはじめ、DLX Design Labの教授陣は、高校生に呼び掛けて、すでにこの路線のプロジェクトを動かしはじめました。
★東大は別にどうでもよいのですが、影響力はありますから、追随する国公立、Beyondしようと早稲田・慶應に続く私立大学がでてきます。
★もう大学入試のために勉強するのは教育ではないという馬鹿げた時代は終わるのです。学ぶに値する価値ある入試問題を出題する大学が増えればよいだけなのです。
★それによって、学校も働き改革がうまくいくわけです。シンプルに骨太の思考力と真善美を学ぶ教育をするとよいわけです。それだと皆画一的になってしまうと言われるかもしれません。創造的思考をちゃんとやれば、それぞれ学校の魅力がでてくるから大丈夫です。
★複数言語と数学と哲学と美学とAIを広く深く学ぶ中高時代がやってきます。こうして2ndStageは完成するでしょう。そして2030年からいよいよ3rdStageです。
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