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2025年7月12日 (土)

私立中学校選択 氷山モデル(06)グローバル教育の意味 大妻中野モデル グローバルヒューマンパワーの拠点

私立中高一貫校の教育の質を高める要素10個のうち、グローバル教育と外国人教師の数と高大連携はどれも関連しているのが、質のシナジーをあげている一つのあり方です。たとえば、大妻中野モデル。同校のグローバル・リーダーズ・コース(GLC)と法政大学グローバル教養学部GISとの連携プロジェクトが典型的な例です。

Otsumanakano

(詳しくは→「法政大学グローバル教養学部GISとの連携 – リーダーシップを考える授業!」) 

★グローバル教育というと高度な英語教育というイメージがあると思います。たしかにそれは、教育の質を高める5つのタイプのうちAタイプ、Bタイプはそれでよいのですが、大妻中野、富士見丘、工学院大学附属、三田国際科学学園、文大杉並、八雲学園、和洋九段女子、聖学院などのようにDタイプ、Eタイプは、グローバルコミュニティや大学との連携を英語で行っています。

★ですから、大妻中野のように、アントレプレナーシップやグローバルリーダーシップなどのようなかけがえのない地球を守るグローバルヒューマンパワーを生み出すグローバル教育は、英語教育のみならずグローバルコミュニティや大学と連携する戦略がポイントです。

★そして、グローバルヒューマンパワーは、ソフトパワーを必要とします。これは既成のコンセプトを新しく組み立て直す資質能力です。これを教養とか哲学というのですが、これは外国人教師が得意とするところです。文化として身につけている外国人教師が多いのです。

★先述した学校は、いずれも5人から40人の外国人教師が教鞭をとっています。当然、日本人教師とシナジー効果を生みます。

★これからのグローバルヒューマンパワーは、東洋と西洋の架け橋になる日本の発想が注目されている時代がやってきています。上記の学校は、いずれも茶室を基盤に東洋と西洋の哲学や文化を融合するコンセプトを生み出す場を持っています。これは欧米のエスタブリッシュスクールにはない場であり発想なのです。

★今GAFAMやスタートアップ企業で、CPO(Chief Philosophy Officer)が必要だと言われているし、実際哲学コンサルティングが活用されている時代です。日本の私立中高一貫校のD、Eタイプの質向上学校は、この先端を行くことになる可能性があります。

★大妻中野の生徒の皆さんが法政大学と連携で気づいた発想を読むと、まさにグローバルヒューマンパワーを生み出していると驚愕しました

★質向上のDタイプ、Eタイプの学校は、いずれもこのようなグローバルヒューマンパワーを生み出しています。希望の国が日本からという可能性。ワクワクしますね。

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