私立学校のキャリア教育基盤 従来のエリート養成でもカウンターエリート養成でもない アジャイル型リーダーの基盤
★世界的なトランプ現象をどうとらえるのか?参院選も敗退した自民党による日本の今後の民主主義の行方はどうなるのか?権威主義的な政治になっていくのか?など政治思想やAI時代の視点でとらえるレンズは、石田健さんの「カウンターエリート」という考え方がヒントになると思います。
★石田さんは、最近メディアで活躍していますが、石田さんの会社「The HEADLINE」は、同社サイトで政治や社会の複雑性についてわかりやすく、しかし深く突っ込んで解説していて、その編集長を務めてもいます。
★現在の権威主義国家台頭時代をトランプをどう読むかというのではなく、トランプのような人間が生まれてきた歴史的政治的経済的人間的諸関係を「カウンターエリート」の台頭というキーワードで鷲づかみしています。
★石田さん自身は、カウンターエリートではなさそうですが、従来型の学歴社会を支える官僚的エリートとは全く違います。テクノロジー楽観主義的な破壊者の台頭が社会を変えることに期待をしている雰囲気があります。が、その社会がユートピアかディストピアかはいったん判断を停止しているようです。
★私立学校は、明治以来、教育行政や助成金の問題で、時の政権の影響を被ってきました。私学撲滅法と闘ってきた歴史も、助成金を勝ち得る活動もしてきた歴史もあり、政治権力とは距離を置きながら交渉をし続け、本当に重要な問題を見失わず、それを死守する教育を行ってきたのです。
★ですから、エリートに与することも反エリートに与することもなかったし、これからもないのですが、エリートVS反エリートという構図ではとらえられない昨今の政治経済の時代をどう読むかは重要だと仲間内で議論が続いていました。そんなとき、ちょうど石田健さんが「カウンターエリート」という概念を創出したわけです。
★わかりやしけれど、同時に政治の意味の所在の流動性を、新しい概念でとらえるところは、アカデミシャンではないからできるのかもしれませんが、論理的思考を超えて創造的思考を大いに発揮している「シン・現代思想家」の一人かもしれません。
★そんな思いを生成AIにぶつけて、従来のエリートでもなくカウンターエリートでもない私立学校のキャリアデザインの基盤はどんなリーダーを生み出す可能性があるのか、問うてみたところ、上記のようなマトリクスを作成してきました。
★アジャイル型リーダーということです。権威に屈せず、協働的、共感的、共創的なキャラクターで、単なる破壊者ではなく、変化を好転させる創造的破壊の活力をもったリーダーということでしょう。生成AIおそるべしです。
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