2026中学新タイプ入試の進化(01)日大豊山女子と跡見学園 1教科入試の意味 コンテンツベースからコンピテンシーベースへ
★首都圏模試センターのサイトに日大豊山女子と跡見学園の中学入試における新タイプ入試の進化について公開されています。両校は、これまでも新タイプ入試を設定していましたが、学力観の急速な変化に応じて、さらに新タイプ入試を進化させているようです。
★日大豊山女子は、国・算一教科入試と一本の英語入試を設定します。跡見学園は、国・算一教科入試として以前の新タイプ入試を再デザインしたようです。
★中学入試と言えば、国語・算数・社会・理科の4教科型が主流だったのですが、2科・4科選択型にシフトし、適性検査型や思考力入試、英語入試などの新タイプ入試に半分以上の学校がシフトしています。もちろん、2科・4科選択型は残しつつです。
★そして、ここにきて、国語・算数・英語のどれか1教科でも入試も行えるという手ごたえを感じ、一気に得意な1教科を受験できる入試が誕生しました。
★これは、実際には、各教科の中に教科横断的な視点や学際的視点があることが明らかになりつつあり、1教科入試だとしても、その背景には探究的素養や横断的素養を測れる問いを開発しつつあるからでしょう。
★その先駆的な入試問題の作り方をしているのが、灘中の入試問題です。社会科の入試がなくても、社会的課題を読み解く視点を国語の入試の中に毎年埋め込んできたのです。このような動きを、新タイプ入試では、国語、算数、英語、思考力入試など1教科多角的思考視点を埋め込むようになってきたのです。コンテンツベースの学力観からコンピテンシーベースの学力観にシフトしてきたということかもしれません。
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