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2025年6月 9日 (月)

聖学院 9月20日今年もProject Week開催 GICのアンビシャス広がる

★聖学院の高校のコースの1つであるGIC(グローバルイノベーションクラス)は、毎年行っているProject Weekを開催します(9月20日10:50~15:30)。多様なGICのゼミプロジェクトが、終日ポスターセッションスタイルでプレゼンされています。GICは、昨年発表した文部科学省の高校で36単位を柔軟にカリキュラムマネジメントできるとした省令に先駆けて、5年前に開設されました。週に40%の時間は、いわゆる教科授業ではないのですから、まさに文科省のある意味モデルになっている可能性があります。

Gic_20250609095601

(ざっくりとした私のイメージ)

★いわゆる教科授業以外は、学習指導要領の枠の中で、柔軟に「探究」「Immersion」「STEAM」「LiberalArts」そして「Project」が展開しています。この「Project」のゼミ活動の中間発表が9月20日に開催されるというのです。私も午前中の仕事を終えたらなんとか午後駆け付けたいと思っています。

★このGICのアンビシャスは、他の2つのコースにもそのエッセンスを浸透させたいというものだと思います。実際21世紀型教育機構の定例会で玉木教頭が同じような趣旨を語っていました。

★このアンビシャスは、同時に日本の中等教育のみならず、高等教育(大学)にも影響を与えます。次期学習指導要領に向けて中教審が審議に入っていますが、同時に高等教育についても議論がなされています。それは慶應大学や東大のように、学士と大学院を一貫した5年構想を広められないかということです。そのためには、専門性と学際性のフュージョンが必要ですが、聖学院のGICはまさに教科専門性と教養学際性をフュージョンさせた限られた時間で密度なお高い教育活動を仕上げて、毎年アップデートしています。

★大学進学実績にこだわりをもつ聖学院ではないのですが、結果的にGICの成果は凄まじいものです。

★それにGICの教科授業自体もPBL型です。探究型と言ってもよいのですが、いわゆる「総合的な探究の時間」で使われている学習指導要領的言説の探究ではありません。「総探」はとても学問領域にまで行くには、時間が少なすぎます。「総探」は学問で、教科授業は知識集積型というのが最近のトーンですが、現場を知らない見識者の評論フレーズです。

★聖学院のGICは図にあるように多角的なアプローチの学問的な意味での「探究」です。私は学習指導要領的な言説の「探究」と相対化するためにPBLという言葉を使っていますが。これの方が、どちらかというと大学の研究に直結するような感じがするからです。エビデンスはありませんから、直観にすぎません。

★要するに、このようなGICの教育活動のエッセンスを学内全体に広げていくのだということでしょう。すでに、他のコースの授業も専門性と教養的学際性を融合するという意味での探究型になっています。リベラルアーツやSTEAM、英語の教科横断的な活用が浸透するのは時間の問題です。さすがは、Only One for Othersのチャレンジです。

 

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