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2025年6月20日 (金)

工学系の私立中高一貫校の歴史的意義 シン・インテリジェンス・ライン ソフト・ハードパワー融合教育 リベラルアーツ×イノベーション

★八王子に工学院大学附属中学、東小金井に東京電機大学中学、豊洲に芝浦工大附属中学と、きれいに西から東に3つの工学系の私立中高一貫校が在ります。そして、そのいずれもが共学化しており、理系希望者が多く集まります。しかし、文理融合の時代、この工学系の私立中高一貫校は、最も新しい時代をダイレクトに開く学校になる状況が生まれてきています。この3校を結ぶラインは、日本のみならずこれからの未来を支える知の軸になるでしょう。シン・インテリジェンス・ラインとでも呼んで起きましょう。

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(写真は首都圏模試センターから)

★米国などは、20世紀末のIT革命から、ハードパワーからソフトパワーへ移行するという路線で進んできました。知的財産という意味で、確かにもの作りよりソフトパワーなのだと。

★しかし、実際にはDXの時代になりかつここに生成AIが融合し、発想ともの作りはカップリングされたわけです。工学系の人材が仕事をする組織も、ソフトパワーを生む人材とハードパワーを駆使する人材という区別がなされるツリー構造型ではなく、ネットワーク型になっています。

★フラット・フリー・ファン・フレンドシップな組織です。だれもが創発型であり、かつ技術力もあるわけです。ソフトパワーとハードパワーが融合された組織だし人材になりつつあります。

★実際にこれらの工学系の私立中高一貫校では、1人1台のパソコンと3Dプリンターは自在につながり、プロジェクト型で学んでいるシーンが広がっているでしょう。

★STEAM教育は当然広がっていますから、生成AIを使った学びはどんどん広がっていることでしょう。

★おまけにグローバル教育もベースになっています。工学の世界は人的交流やアカデミックな情報共有などにおいてグローバルな視野や英語力は当然必要ですから。

★これらのプロジェクトは、問題解決の提案にとどまらず、プロトタイピングまで行き着きますから、実はすでに中高段階でスタートアップの基礎も出来ているわけです。実際アントレプレナープロジェクトも動いているでしょう。

★近代産業社会は、アイデアをデザインする人とモノづくりをする人は区別されてきました。しかし、今はチーム組織です。メンバー1人ひとりがアイデアを持ち寄り、新たなアイデアを創発し、ものを作っていくというソフト・ハードパワー融合時代に移行しつつあります。ハードパワーからソフトパワーへ、そしてさらにソフト・ハードパワー融合へと時代は移行し、産業社会の時間と空間と研究のあり方の関係性が一変していきます。

★工学系の私立中高一貫校を卒業した生徒は、この新しい産業社会の即戦力として大学で研究しながら新都市デザインをしていくでしょう。

★ですから、入試も文理融合的な新タイプ入試が開発され続けるでしょう。それに、男子は理系で、女子は文系などということも解消されてているのがこれらの中高です。今や私たちの生活は、発想豊かなIoTベースの工学系の製品で満ちています。入試も教育も変わっていくのは当然です。

★そして、このシン・インテリジェンス・ラインの3校は生成AIを使っていくでしょう。学びの密度が高まり、教育の質の向上が爆上がりになります。その質がこれから日本や世界に大きな貢献を果たしていくことでしょう。注目していきたいですね。

 

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