« 私学経営研修会 青翔開智を見学 ボトムアップ型組織の探究 | トップページ | 探究の系譜 探究の終わりと始まり »

2025年6月 9日 (月)

男子中学校フェスタ 多くの私立男子校の生徒と教師が共に創る文化祭

★昨日は、成城中学校で行われた「男子中学フェスタ」に少し参加させていただきました。東京私学研究所の仲間が、行きましょうよと誘ってくれたのです。午前中に小講堂で行われた生徒のパネルディスカッションと体育館で行われた生徒のパフォーマンスを見学しただけで、次に行くところがあったので、後ろ髪をひかれながら移動しました。もう長い間、男子校は協力して合同説明会を行っていたのですが、合同説明会というよりも「フェスタ」という男子校による連携文化祭という迫力あるイベントになっていました。

Img_9646

研究所の仲間は、自分がかかわった委員会プロジェクト部会で行った研修会「学校の中にプロジェクトを作ろう」で、登壇して発表してくださった男子校のプロジェクトが実際に披露されるというので、ぜひ参加してみたいということでした。

★研修会で行われたプログラムを学校で実施してくださったり、発表してくださった先生がイベントで実践を披露するなどといった場合、研究所の仲間は、現場でどう行われているのか参加させてもらうというのが定着してきました。

★生きた研修のサポートは、研修委員の私学の先生方が現場でどう苦労しながらもそれが躍動感にシフトしていくのかという姿を共有するところから始まるということで、出来る限り参加したいというモチベーションが仲間にはあります。それで、本間さん行きましょうよとなったわけです。

★各学校の代表生徒がパネルディスカッションしている様子は、本当に母校愛をプレゼンしていました。その純粋な姿が会場に共感の輪を広めていました。お題に沿って語っていくうちに、先ほどこう語っていた学校があったけれど、本校はこうなんですよとか、そこが問題なんですよといつの間にか白熱ディスカッションになって、爆笑も誘っていました。

★具体的な事例をわかりやすく話しながら、そこにあるそれぞれの学校の特色を抽象的にまとめる巧みさも見え隠れして、ある意味男子校の思考様式が見えて、本当におもしろかった!です。それにきちんと横を意識して瞬間ですがコンパラティブスタディーの差異を明確にする思考様式とそれを促す情熱が男子校の特徴の現われであるのかなと。競争的共在の切磋琢磨の静かな闘志は、オーディエンスを男子校の世界に引き込んでいきました。

★そして、パフォーマンスもまた衝撃的でした。50年以上前に、新しい学校の2回生だった私が団長として応援団を即席に作った当時のことを思い出させました。その時の記憶をまだ鮮明に持っていたなんてと驚きながら、即席の応援とは全く違う迫力ある緻密に計算され、積み上げられて洗練されているパフォーマンスに、これぞ男子校ならではの意志と気概と行動力だなと感じ入りました。

★先生方のパネルディスカッションや探究研究のポスターセッションなどもあったようです。来年は一日参加させて頂こうと思います。

|

« 私学経営研修会 青翔開智を見学 ボトムアップ型組織の探究 | トップページ | 探究の系譜 探究の終わりと始まり »

中学入試」カテゴリの記事