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2025年6月18日 (水)

グローバル教育 日本の文化と世界の文化の融合 墨を磨って無くなることが創り出すこと

★東京私学教育研究所の芸術体育生活系教科研究会(書道)が、<「講演&体験型研修会」 -墨を学び、墨で描く>を開催します。講師として株式会社墨運堂の墨匠の松田英治さんをお招きするということです。この研修会は、一般財団法人東京私立中学高等学校協会の会員424校の先生方だけが参加できる研修ですが、所員に書道界では松田さんと言えば超有名人ですよと教えられ、それではと、無教養な私はすぐにインターネットで調べました。するとすぐに松田さんのインタビュー記事がでてきて、読むやインスピレーションが生まれました。だれかと対話したくなって、すぐに工学院大学附属中学の教頭田中歩先生に電話しました。

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★松田さんは、墨をつくって、それを使う人が墨を磨って、無くなることで、すてきな作品が生まれてくることに仕事の価値を見出しているという趣旨のことを語っていました。

★マルクス・ガブリエルが、日本の文化は、坐禅など道の文化は自己を無くしていくという点で、西洋とは真逆だけれど、これはこうではない、ああではないと否定する文化は、結局自己を固定的に捉えるのではなく、「~ではない」どうしの関係性を捉えているという点で、自分の新実在論と似ていて、東洋と西洋の文化の融合の可能性に期待するというようなことを語っていたので、松田さんは、その関係性の中からさらに生み出していくというポジティブな面を捉えているところが新しい視点をもらったと感じたのです。

★道と言えば、茶道もあります。すぐに田中歩先生に今電話大丈夫ですかと問うと、電話がかかってきました。電話越しに外国人の声がたくさん聞こえてきたので、授業中ですかと聞いたら、体験学習で先生方や生徒といっしょにいたところだといいます。そんな大事な時にごめんなさいと言いながら、勝手ながら時間を共有してもらいました。

★なるほど、うちは書道部はないけれど、茶道部はあるから、柔道やサッカー部なんかとコラボしてみようかなと二つ返事で。ランドスクエアの加盟校が外国から交換留学でやってきたとき、日本文化体験で終わらせずに、さらにマルクス・ガブリエル的なところまで互いの文化の融合点を探るディスカッションをやってみますよということでした。

★海外から学ぶと同時に、海外からも学ばれる工学院大学附属だからこそ、瞬時にこのような対話ができたわけです。いつもインスパイアーさせていただきというか、無茶な私の話を、歩先生がアレンジして楽しんでいただき、感謝です!

 

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