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2025年5月11日 (日)

八雲学園 意志と論理と愛情の説明会

★5月10日、八雲学園は中学校のミニ説明会を開催。120名ぐらい入る会場が満席となりました。体育館で行う説明会は9月以降で、それまで小さいけれど丁寧な説明会を開いていくのは、ここ数年の八雲学園の広報の流儀です。しかし、今回は、八雲学園の教育理念や方針を近藤彰郎理事長校長が話され、グローバル教育(特にラウンドスクエアとサンタバーバラでの学び)と進路指導について近藤隆平副校長、文化体験とチューター制、入試要項については近藤嘉彦副教頭が説明されました。意志と論理と愛情の三要素が明快に発信される説明会となりました。

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★近藤彰郎理事・校長は、7日に起こった東大前駅(東京メトロ南北線)の切りつけ事件で容疑者が「教育虐待を受けた」ことを理由に挙げていることを例に、教育者として対岸の火事としては思えない。むしろそのような状況にならないように、生徒1人ひとりの個を受けとめ、共に歩いていく教育を八雲学園の先生方と保護者ともちろん生徒が協力し合って学校を運営しているという個を大切にしている先生方の情熱とその情熱が持続可能になっている教育システムの枠組を話されました。壮大なグローバル教育やこれまでに600以上積み上げている文化知見の実績などあるのは、むしろ当然で、大事な原点は個なのだと、もちろんその個が輝くには、個どうしの協力が必要で、行事や部活が盛んなわけはそこにあるということも語られました。

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★理事長校長の話を受けて、近藤隆平副校長は、その壮大なグローバル教育(ラウンドスクエア及びサンタバーバラの学びなど)とその結果として、共学化して2年目の卒業生の飛躍的な大学合格実績がでた進路指導についても丁寧に説明しました。海外大学も合格した30以上の海外大学のうち、21大学は世界大学ランキング100位以内であったり、早慶の進学実績も伸びている話をしました。

★そして、そのような個が育つ学びのシステムは<経験→議論→編集→発表→振り返り〉∞<探究→議論→編集→発表→振り返り>という2つの5Eサイクル(Experience,Exchange,Edit, Express,rEflection∞Explore,Exchange, Edit, Express, rEflection)が無限に循環しているということをさらりと説明していました。このような軸というかコアがあるから、多様な学びやプログラムが教育の総合力として好循環しているのだということが了解できました。このような軸を可視化してシステム化しているのは、IB(国際バカロレア)の特徴ですが、さすがはIBを創りラウンドスクエアも創ったクルト・ハーンです。多様なものは究極的には1であるというリベラルアーツの発想を落とし込んでいるなあと感心しました。ラウンドスクエア加盟校として八雲は、同様に学びや教育活動のコアを可視化して、学校全体で共有しているわけです。

★このようなシステムを論理的に可視化している学校は、日本ではそう多くはありません。これがあるからこそ八雲学園は壮大なグローバル教育を行えるのでしょう。

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★そして、近藤嘉彦副教頭は、そのような論理的システムも、最初から誰でもが展開しているわけでもなく、できたとしても常に順風満帆ということはないので、安心して欲しいと。不安はだれしもあるので、それを払拭する心理的安心を生み出すために、チューター制という生徒1人ひとりに教師一人が学習アドバイザーとして寄り添っているシステムがあるという話がありました。そして、その心理的安全は、多様な楽しい経験、仲間と共感できる文化体験が豊富にあるのだと。日本文化ばかりではなく異文化の体験も含めて文化体験であり、re-creationの本質的な意味を柔らかく語りました。

★意志と論理と愛情と。八雲学園で個がそれぞれに育っていく奥義が語られた説明会となりました。もちろん、受験生はディズニーランドに宿泊までして楽しんだり、グローバルな活躍をするためのテーブルマナーをホテルで食事をとりながら学ぶプログラムに大感動していました。

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