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2025年5月 9日 (金)

ファシリテーション組織➋9つの対話のシーン

★対話がソクラテスのような産馬術なのか、ヘーゲルのような弁証法なのか、それは哲学者にお任せするとして、プラグマティックに、うまくいっている組織の対話を眺めていると、9つの対話のシーンがうまく伸縮自在に、あるいは拡散と収束などのダイナミズムが稼働しています。どこか一つのシーンにとどまった対話だと、その組織は停滞しています。

9ds

★わかりやすい話は、たとえば今話題の生成AIのTOPICsについて情報を収集したり語り合ったりするシーン(A1)です。そのTOPICsが社会問題などに結びついて、新聞の社説程度の情報を横断的に話すシーン(A2)は、少し難しくなります。

★そうこうしているうちに、新しいAGIのTOPICsなどに行きついたりします。

★これはファシリテーション組織の座標でいえば、第Ⅲ象限にだいたい収まります。

★そんなTOPICsの対話から、そもそも生成AIの歴史とか、未来とか、デメリットとかメリットについて、文献リサーチや実験をするリサーチの対話のシーン(B1)もあるでしょう。そのうちに問題解決の提案をしたくなりますね(B2)。

★このような提案を広めるために、ワークショップやセミナー、カンファレンスなどアクションプランをオーガナイズする対話のシーン(B3)に行きつくのは、よくあることです。

★これらはファシリテーションの座標でいえば、第Ⅱ象限、第Ⅲ象限の領域に広がります。

★実際には、提案するときにアイデアが生まれるのですが、その対話シーンは、状況や現象を受け入れ共感したりする(C1)ところから始まります。すると、インスピレーションが生まれワクワクドキドキブレイクスルー対話(C2)が生まれます。

★最終的には、発明やイノベーションを創発する対話(C3)に至り、オーガナイズして(B3)広めていくという9つの対話シーンが重なったり、融合したり、変幻自在なダイナミズムを生んでいるわけです。

★このようなファシリテーション組織が成功しないわけはないというのは、ある程度推察・共感できると思います。

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