« これからの教育(08)私立中高における主体的というコト 前提が「建学の精神ー寄附行為」という基準 | トップページ | これからの教育(10)東京私学 数学の先生方の挑戦 »

2025年3月25日 (火)

これからの教育(09)共栄学園 創造的思考と数学的思考の絶妙な対話型組織

★葛飾区お花茶屋の共栄学園と言えば、春高バレーでたびたび優勝し、東大も合格できる文武両立の人気校です。ここ数年の業界内での注目度は年々高まっています。21世紀になって共学化して新校舎をたて、人気がでて、その後高校のコースを生徒それぞれの才能を生かしながら進路も実現する創造的であり現実を見据えた発想をカップリングさせて、ますます人気があがっています。

Photo_20250325073501

(写真は同校サイトから)

★教務部長の矢野先生によれば、コースをつくったときに、グローバル教育やICT教育、探究教育のすべてを揃えたということです。ただ、それをきちんと整理し、効果的なプログラムにするときに、数学的思考と創造的思考の両方が相乗効果がでるような雰囲気になったのが非常に良かったということです。

★矢野先生が数学科の教諭であるということもありますが、数学的思考をベースにした会議を行えたのがうまくいった一つの要因ではないかと。会議が実に生産的なのは、帰納的議論と演繹的議論が往還できたことだといいます。

★そして、環境が整い、文武両立をささえる同校の伝統的な創造的思考があふれでたということでしょう。

★今後はどうするのかとお聞きしたところ、車のボディーのデザインはやはり新しく輝いていなければなりませんが、同時に動力源のアップデートも重要です。3年間くらい売れればよいというのであれな、車の外側だけ新調しておけばよいのですが、それでは、停滞してくるのは世の常だし、かつて共栄学園も同じような体験をしているというのです。

★では、その動力源は何か?令和8年にかけてそれを言語化し可視化しますからご期待くださいと言うことです。矢野先生の活躍ぶりを見ていると、それはおよそ予想は尽きますが、それはまた4月以降もう少しリサーチしてからご報告します。

|

« これからの教育(08)私立中高における主体的というコト 前提が「建学の精神ー寄附行為」という基準 | トップページ | これからの教育(10)東京私学 数学の先生方の挑戦 »

中学入試」カテゴリの記事

高校入試」カテゴリの記事