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2025年3月26日 (水)

これからの教育(11)シンプルな知の循環体験によって自分のものの見方考え方を内蔵化する

★工学院の田中歩教頭や駒沢学園女子の山口先生、聖学院の本橋先生、日私教研の伊東さん(元パウロの同僚)と生徒がアハ体験しながら成長していく様子について対話していると、ある共通した知の循環の図式が降りてきます。それは先日聖学院のGICの生徒と話したときにもシンクロします。いろいろな図が降りてきているのですが、今朝は次の図式が浮かんできました。

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★歩先生とは、学習者中心主義をベースに対話するので、それぞれの教師が実践する多様な経験や教科のデザインを、生徒1人ひとりがシンプルに自分の中でそれらすべてを結び付けてセレンディピティがいかに生まれてくるかという話をよくしています。そのような知の循環が自分の中で起こり、それが外部の様々なものと結びつくことを知の内蔵化と私は呼んでいます。

★山口先生とは、ハーディンの救命ボートを倫理的に解決する時に数学的思考をどのように生徒1人ひとりが駆使するか、そしてそれこそが個別最適化の学びの環境なのではないかと対話しています。

★本橋先生とは、中学入試の思考力セミナーに参加する生徒がアハ体験をする仕掛けをどうデザインするか10年以上前から対話してきています。このアハ体験をして入学してくると知の内蔵化がデフォルトになっているので、伸びていく生徒が多いというような対話も。

★伊東さんとは、パウロ時代から、そして今も福島の協会の研修などで行うWSをいっしょに行いながら、コンセプトレンズー教科ー探究を結び付ける問いを参加した先生方と共有しています。

★聖学院の山本周先生は、GICの生徒のダイナミックな活動そのものが生徒1人ひとり知の循環をその場で広げている授業やアートシーンを見せてくれます。

★そして、この間も、多くの私学の先生方と対話して、リフレクティブモティベーションを内燃させていただいています。

★教師側から表現する教育環境デザインは、十人十色ですから複雑です。しかし、生徒1人ひとりが自分の中にそれをシンプルに取り込む知の循環を創ることができれば、飛躍的に成長します。しかし、その生徒1人ひとり自分の中の知の循環は、すべての生徒が内蔵化しているわけではないのです。多くの生徒が自分の中に知の内蔵化ができたなら、いろいろな教育問題も消失するかもしれない。そんな仮説を立てながら、4月から新たに取り組んでいきます。先生方よろしくお願いします。

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