2026中学入試準備(02)聖セシリア女子中学入試 未来型入試定着
★首都圏模試センターのサイトに中曽根陽子さんの取材記事が掲載。「数ある英語入試のなかでもユニークな、聖セシリア女子中の英語表現入試」がそれです。入試の背景や入試のプロセスがわかりやすい記事で、未来に向けて何が起きているのかヒントになります。聖セシリア女子のカリキュラムは、心理的安心を教育環境の仕組みとして確立しているのは言うまでもないのですが、生徒自身が人間関係や社会問題などから幸せや逆にダメージを受ける局面に向き合うときまず心理的安全を自分の内面に広げて感じ・考え・行うマインドを育成するプログラムがあります。その前提があるので、このようなユニークな英語のパフォーマンス入試ができるのでしょう。
★同校は、A方式とB方式の2タイプの一般入試を行っています。A方式は、2科目・4科目の入試です。いわゆる従来型の入試です。B方式は新入試と言われているもので、国語か算数の1教科入試と英語1教科の入試に分かれています。さらに英語は、英語資格優遇もある英語入試と中曽根さんが取材された英語表現入試というパフォーマンス型の入試があります。各入試をA方式とB方式に分けて出願状況を観てみました。
★全体の出願数は、前年対比は93.5%でしたが、B方式は前年対比が111.6%で増えています。A方式にしろB方式にしろ、2023年と比べれば増えています。したがって、隔年現象とみることもできます。
★ここで注目してみたいのが、A方式出願数:B方式出願数です。徐々に7:3に近づいているのがわかります。聖セシリア女子中学にも<ななさんの風>が吹き始めています。
★英語のパフォーマンス入試は、イギリスのAレベルテストのダンスや演劇の実技試験に似ています。Aレベルは大学に入るための資格試験ですが、聖セシリアの英語表現入試は中学入試です。
★イギリスのAレベルテストのように生徒1人ひとりの才能によりそった入試の開発をしているのが聖セシリアなのでしょう。昨年はあのトロント大学に3名も合格したのですから、突出したグローバル教育を神奈川エリアで展開していくことでしょう。もちろん早稲田や上智などの合格実績も右肩上がりです。そして、何より聖セシリアは、音楽やバレーなどSTEAMのAはもともと豊かな教育を実施してきました。グローバル教育の条件はアートも大切です。
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