2025中学入試動向(59) 桜蔭・JG・雙葉・フェリスの出願数いずれも微減
★本日2月3日中学入試が終わり、少しずつ全貌が見えてきた。いわゆる女子御三家とフェリスは、2月1日一回入試だから受験者の動向はつかみやすい。4校の出願数の合計は、2023年が2180人⤵2024年が2129人⤵2025年が2052人(首都圏模試センター調べ)。ここ数年徐々に減少。この4校に関しては少子化の影響はまだないだろう。今年77人が他の私立学校に出願したということ。2月1日の東京女学館、山脇英語入試A、立教女学院は増えている。2月1日の出願数を合わせると593人で、前年対比129.2%。134人増えている。77人が全員この134人の中にシフトしたとは言えないが、これは一例で、このようなシフトは起きているのだろう。
(作成はBing)
★これらの7校は、偏差値と東大合格の数の違いはあるが、教育の質や東大以外の大学であればあまり変わらない。もちろん、校風は全然違う。だから、自分の娘の学びのタイプや成長の仕方にあった学校選びを積極的にするようになってきたという各受験情報シンクタンクの見立ての通りではないだろうか。
★ピラミッド価値観からフラットな価値観へということか。それと女子受験生が女子校を選択するもう一つの重要な理由は、階層構造の圧力が無意識の中にジェンダー問題を引き起こしがちだから、そのリスクを回避するといういうこともあるだろう。偏差値の高い学校が、生徒を抑圧しているということではない。その社会的ポジションイグに対し、無意識の中で構える心的構造の問題である。
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